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スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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偉大なるヒュー・ジャックマン




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ウルヴァリンを辞めたヒュー・ジャックマン。注目しています。
代表作を、あえて自分の意思で卒業した事が英断となりえるのか。
これってウルヴァリンを演じるのがイヤになったのではなく、
ウルヴァリンの為に使っている時間を、違う事に使いたくなった訳なので。
それが一体、何なのかという意味で注目しています。


笑顔が素敵なヒュー・ジャックマンですが、代表作はウルヴァリンなので
怒った顔のほうが演技者として有名かもしれません。
それとは真逆の、プライベートな面でのヒュー様は
いつも笑顔で元気なイメージがあります。年上の奥さんとも
大変に良好な関係を続けていて、インスタグラムやツイッターなどで
なかよし家族なのを伝えてくれてもいますが・・・。

隠居しても構わないほどの大金を持っていながら、
あえてその、金脈と言えるウルヴァリン役を卒業したヒュー様。
彼が長く、完成に向けて関わっていたのが今回、紹介する
「グレイテスト・ショーマン」です。



偉大なるヒュー・ジャックマン_c0027929_18153169.jpg


PTバーナムという実在したショーマンを演じた作品なんですけど、
しかし・・・この映画の主人公は、正確には興行主だと思うし、
彼がしていた事を分かりやすく、悪く言えば「奇人変人ショー」です。
生まれながらに小さな人、大きな人、肌の色が違う人、などなど
見た目が珍しい人を集めて、彼らにショーをさせていた。
犯罪としか思えないハッタリで資金を準備し、
視点によっては障害者を見世物にしていた男なのですが、
それらの事実を映画の中で隠す事もなく、なおかつ不快にさせずに
見ている人を感動させたのは、時代の進化も影響してると思うけど、
この映画のテーマが非常に前向きなものだからだと思います。
そのテーマとは・・・「みんな違うから、みんな輝く」









見た目が個性的だからという理由で、
世の中から隠されたように生きていた人達を舞台で活躍させて、
家を与え、自立させ、生活できる環境を与えていた事は、
こういったショーをしていた当時の興行主を紹介する際に
あまり強調されない事です。この辺りの面も映画の中で
少しですがスポットが当てられています。
ヒュー様が演じたPTバーナムのショーに参加している人達は
みんな幸せそうに仕事に励んでいる。これは大事な点です。

ほい。マジメは話は、この辺にして~ですね、
今回の映画で個人的に分かった事があります。それは・・・


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ヒュー様、歌が上手かった!



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ヒュー様、ダンスも上手かった!




この2点だと思います。ハンパじゃないです。
特にダンス。40代のオッサンとは、とても思えません。
キレッキレです。ダンスと歌なんてウルヴァリンを演じてたら
披露するチャンスが無いですからね、ここぞとばかりに踊る、歌う。
私の知らなかったヒュー・ジャックマンを沢山、見れました。



偉大なるヒュー・ジャックマン_c0027929_18195663.jpg


ちょっと違う話なるけど、日本のテレビ番組で
ヒュー・ジャックマンが出演していたとき、こんな事がありました。
一緒に出演してたハリウッド女優さんがハイヒールを履いていて、
転びそうになったんですよ。そのとき、一瞬で転びそうな事に気ずき、
誰よりも早く身体を支えたのがヒュー様でした。
ニコニコ笑っていたのに、女性のピンチを見かけた瞬間、
真顔になって女性を受け止めて、こう言ったんです。「you ok?」

私ね、これを見た時に、ヒュー・ジャックマンという男は
本能で女性を守ろうとする人だと感じました。
「俺が守ってみせる!」とか「俺が居れば大丈夫だ!」とか
ヒューは絶対に言わないタイプだと思います。
でも本能で、イザという時に行動できる男だと思います。
そして恐らく記念日とかになれば、これでもかと
愛の言葉を伝えるような男だとも思います。てゆうか
インスタだったかツイッターで、そういう事してたし。


男女平等を社会が目指すのは大切な事だと思うけど、
それと同時に、男らしさ、女らしさというのは絶対にあると思うのです。
この「らしさ」というのを省いて平等を目指してしまうと
お互いが息苦しい世界になってしまうのではないか。
そんな事も思ったりします。あのときヒューが見せたのは
本能だと思うし、まさに「男らしさ」だと思いました。



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そんなヒュー様、仕事で出会う女性たちには
意外と冷たくあしらわれてる場面を見かけます。
でもこれって女性陣からの、愛情の裏返しだと思う。つまり・・・
「あまり優しくすんな!惚れてまうやろ!」という事なのではと;

愛妻家で有名なヒュー様に本気で惚れる訳にはいかないもんね。
でも本能で、イザという時は行動してしまう罪作りなヒュー様。
まさに男の鑑。山のように大金を持っているのに
それを全く意識もしない。自分で在り続けて挑戦も続ける。
私はヒュー様になりたい。目標はヒュー様。無理か。



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グレイテストショーマンのヒットで、なんとヒュー様ワールドツアーも始まります。
毎回ゲストを招いて特別なショーを約束いたします。歌う、踊るヒュー様を
ライブで見れる、ヒュー様ショー。上手くいくでしょうか。ちと心配だが。
まあ世界中にファンが居ますし、日本大好きなヒュー様なので
来日公演もしてくれるかも?しれませんね。




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この映画に登場する「this is me」という曲が大ヒットして、
あまりにも有名になってしまったので、自分探しが必要な人達の映画と
思われてるかもしれません。でも実際にはthis is meという曲は
1テーマに過ぎないです。映画の軸は興行主のPTバーナムであり、
それを演じたヒュー様が中心になっています。
30代、40代の人も十分に共感できる映画だと思います。







個人的にはオープニングのThe greatest showという曲が好きなので
それを貼って、本日はお別れです。またいつか。



by frat358 | 2018-11-30 18:23 | DVDエラー大嫌い | Comments(0)
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