スライディング・ヘディングシュート2 |
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ウルヴァリンを辞めたヒュー・ジャックマン。注目しています。 代表作を、あえて自分の意思で卒業した事が英断となりえるのか。 これってウルヴァリンを演じるのがイヤになったのではなく、 ウルヴァリンの為に使っている時間を、違う事に使いたくなった訳なので。 それが一体、何なのかという意味で注目しています。 笑顔が素敵なヒュー・ジャックマンですが、代表作はウルヴァリンなので 怒った顔のほうが演技者として有名かもしれません。 それとは真逆の、プライベートな面でのヒュー様は いつも笑顔で元気なイメージがあります。年上の奥さんとも 大変に良好な関係を続けていて、インスタグラムやツイッターなどで なかよし家族なのを伝えてくれてもいますが・・・。 隠居しても構わないほどの大金を持っていながら、 あえてその、金脈と言えるウルヴァリン役を卒業したヒュー様。 彼が長く、完成に向けて関わっていたのが今回、紹介する 「グレイテスト・ショーマン」です。 PTバーナムという実在したショーマンを演じた作品なんですけど、 しかし・・・この映画の主人公は、正確には興行主だと思うし、 彼がしていた事を分かりやすく、悪く言えば「奇人変人ショー」です。 生まれながらに小さな人、大きな人、肌の色が違う人、などなど 見た目が珍しい人を集めて、彼らにショーをさせていた。 犯罪としか思えないハッタリで資金を準備し、 視点によっては障害者を見世物にしていた男なのですが、 それらの事実を映画の中で隠す事もなく、なおかつ不快にさせずに 見ている人を感動させたのは、時代の進化も影響してると思うけど、 この映画のテーマが非常に前向きなものだからだと思います。 そのテーマとは・・・「みんな違うから、みんな輝く」 見た目が個性的だからという理由で、 世の中から隠されたように生きていた人達を舞台で活躍させて、 家を与え、自立させ、生活できる環境を与えていた事は、 こういったショーをしていた当時の興行主を紹介する際に あまり強調されない事です。この辺りの面も映画の中で 少しですがスポットが当てられています。 ヒュー様が演じたPTバーナムのショーに参加している人達は みんな幸せそうに仕事に励んでいる。これは大事な点です。 ほい。マジメは話は、この辺にして~ですね、 今回の映画で個人的に分かった事があります。それは・・・ ヒュー様、歌が上手かった! ヒュー様、ダンスも上手かった! この2点だと思います。ハンパじゃないです。 特にダンス。40代のオッサンとは、とても思えません。 キレッキレです。ダンスと歌なんてウルヴァリンを演じてたら 披露するチャンスが無いですからね、ここぞとばかりに踊る、歌う。 私の知らなかったヒュー・ジャックマンを沢山、見れました。 ちょっと違う話なるけど、日本のテレビ番組で ヒュー・ジャックマンが出演していたとき、こんな事がありました。 一緒に出演してたハリウッド女優さんがハイヒールを履いていて、 転びそうになったんですよ。そのとき、一瞬で転びそうな事に気ずき、 誰よりも早く身体を支えたのがヒュー様でした。 ニコニコ笑っていたのに、女性のピンチを見かけた瞬間、 真顔になって女性を受け止めて、こう言ったんです。「you ok?」 私ね、これを見た時に、ヒュー・ジャックマンという男は 本能で女性を守ろうとする人だと感じました。 「俺が守ってみせる!」とか「俺が居れば大丈夫だ!」とか ヒューは絶対に言わないタイプだと思います。 でも本能で、イザという時に行動できる男だと思います。 そして恐らく記念日とかになれば、これでもかと 愛の言葉を伝えるような男だとも思います。てゆうか インスタだったかツイッターで、そういう事してたし。 男女平等を社会が目指すのは大切な事だと思うけど、 それと同時に、男らしさ、女らしさというのは絶対にあると思うのです。 この「らしさ」というのを省いて平等を目指してしまうと お互いが息苦しい世界になってしまうのではないか。 そんな事も思ったりします。あのときヒューが見せたのは 本能だと思うし、まさに「男らしさ」だと思いました。 そんなヒュー様、仕事で出会う女性たちには 意外と冷たくあしらわれてる場面を見かけます。 でもこれって女性陣からの、愛情の裏返しだと思う。つまり・・・ 「あまり優しくすんな!惚れてまうやろ!」という事なのではと; 愛妻家で有名なヒュー様に本気で惚れる訳にはいかないもんね。 でも本能で、イザという時は行動してしまう罪作りなヒュー様。 まさに男の鑑。山のように大金を持っているのに それを全く意識もしない。自分で在り続けて挑戦も続ける。 私はヒュー様になりたい。目標はヒュー様。無理か。 グレイテストショーマンのヒットで、なんとヒュー様ワールドツアーも始まります。 毎回ゲストを招いて特別なショーを約束いたします。歌う、踊るヒュー様を ライブで見れる、ヒュー様ショー。上手くいくでしょうか。ちと心配だが。 まあ世界中にファンが居ますし、日本大好きなヒュー様なので 来日公演もしてくれるかも?しれませんね。 この映画に登場する「this is me」という曲が大ヒットして、 あまりにも有名になってしまったので、自分探しが必要な人達の映画と 思われてるかもしれません。でも実際にはthis is meという曲は 1テーマに過ぎないです。映画の軸は興行主のPTバーナムであり、 それを演じたヒュー様が中心になっています。 30代、40代の人も十分に共感できる映画だと思います。 個人的にはオープニングのThe greatest showという曲が好きなので それを貼って、本日はお別れです。またいつか。
by frat358
| 2018-11-30 18:23
| DVDエラー大嫌い
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