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スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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Blood on Blood (2018ロックの殿堂)



Blood on Blood (2018ロックの殿堂)_c0027929_15224776.jpg


殿堂入りが決まってから、式典までの時間が
とっても長かったですね;毎年こんなに長かったっけ?
私的には、日にちが頭から消えちゃうくらい待ったけど
遂にボン・ジョヴィの式典を見る事が出来ました。

当初は「そろそろ殿堂入りしても良い頃だと思ってた」
なんていうコメントを出してましたけど、絶対にこれは
本心では無いというか、色々あった経緯を背景にしてるなって
思ったものですが。以降のコメントとしては
「本当に喜んでるし恐縮だし、ほっとしてる」
「常に目標だった」などなど、無防備なコメントも聞けるようになり。
コチラとしても嬉しい気持ちになったものです。



Blood on Blood (2018ロックの殿堂)_c0027929_15224716.jpg


むかーしむかしの話ですけど、ジョンがインタビューで
ローリングストーンという雑誌の表紙になれたら
めちゃくちゃ嬉しいと話してた事があります。
ジョンは栄誉に対する願望が強いタイプの表現者で
形として何かが残る事を、ずっと望んでいたように思えます。
もちろんそれらが無いとしても、ずっと支えてくれるファンが居れば
満足だったとは思いますが、ファンを思う気持ちが強いからこそ
チャンピオントロフィーをみんなと分かち合いたい気持ちが
強かったのかもしれません。ようやくそれが現実になりました。



Blood on Blood (2018ロックの殿堂)_c0027929_15224824.jpg




ボンジョヴィというのは、とても結束力の強いバンドだと長年思っていました。
そう思うように至った理由は、89年頃に開催された東京ドームでの大晦日イベント。
私はそれを観客席で見ていたんですけど、ボンジョヴィ版スタンドバイミーと呼ばれた
blood on bloodという曲で、リッチーとアレックとジョンが三人並んで
イントロ部分を弾いたんですよ。キーボードのデイヴィッドとドラムのティコは
さすがに前に出て来れないですが;でもなんか、それを見た時に
物凄く憧れたんです。こんなに結束力の強い仲間に出会って、夢を達成して
一緒に走ってるボンジョヴィというバンドに、憧れました。
自分もこんな風に仲間に恵まれて一緒に戦えたら最高だろうなーと。
でもblood on bloodで歌われているのはバンドメンバーとの思い出ではありません。
ボーカルのジョンの、少年時代の、友人達との思い出が歌われた曲です。



Blood on Blood (2018ロックの殿堂)_c0027929_15295641.jpg



かなり前の話になりますけどベースのアレックが脱退した時にね、
なかなかその事が認められないというか、実感できなかった。
アレックが脱退してからのボンジョヴィはライブで見に行ってないです。
blood on bloodで私が感じた結束力は、ウソだったのか。幻だったのか?
アレックの脱退理由は明白なモノが感じられず、単に疲れたのかな、とか。
だとしたら、いつか戻ってくるかもと思いながら数十年が経過して;
アレックはバイク屋を経営してると風の噂で聞いて、戻ってこないんだなと。


Blood on Blood (2018ロックの殿堂)_c0027929_15295617.jpg


すると最近ではギターのリッチーサンボラまで脱退してしまい、ちょっと待てと。
リッチーは歌も上手なので、ジョンと一緒にライヴ中も掛け合いのように歌ったり、
有名な I'll be there for youではジョン顔負けの歌を聞かせたり、
サビでは一緒にハモって、2人の歌声で完成させてる曲まであるほど、
歌声という面でも存在していたリッチーが脱退って・・・
どういうこと?という気分で。ジョン本人も未だに認めきれないというか
正式には脱退表明した事には、なってないようです(事実上は脱退みたいですけど)



Blood on Blood (2018ロックの殿堂)_c0027929_15380548.jpg


でも・・・ふと思ったんですよね。
このバンドは「ボンジョヴィ」っていうバンド名なんです。
ボーカルのジョンの名前がバンド名になってる。
日本で言えば「小林」とか「佐藤」みたいな?え?違うって?
いやでもさ、最近ほら、マリリンマンソンからマリリンマンソンが脱退して、
マリリンマンソンのメンバーが困ってるという
訳の分からない状況が起きたんですけど;

メンバーの名前がバンド名になってるのは世間一般からすると珍しいことかもしれません。
ジョンボンジョヴィがボンジョヴィから脱退したらどうなるんでしょうね。
急に変な話になってごめんなさい。でも結束力の強さを感じたバンドから2人も抜けると
さすがにそんな気持ちになってしまう事もありました。



Blood on Blood (2018ロックの殿堂)_c0027929_15380523.jpg



それと、ロックの殿堂で久々に現れたリッチー・サンボラの髪型が変でしたね。
誰もが思ったけど誰も言わないので私が言う事にしたんですけど、明らかに変だよね。
この写真だと分かりにくいので今から探してきますね。ちょっと待ってね。あった。



Blood on Blood (2018ロックの殿堂)_c0027929_15455215.jpg


ね、変でしょ。付け毛なんでしょうね。でも付け毛なのを非難してる訳じゃないです。
どうしてそんな付け毛を選んだのかと。そこがポイントなんですよ。そこが気になる。
なぜそんな付け毛なのか。もっといいの無かったのかと。
億万長者のロックスターが人生一度の晴れの舞台で、何故そんな付け毛を。
きっと私は死ぬまで気にすると思います。ウソです。



Blood on Blood (2018ロックの殿堂)_c0027929_15224738.jpg



冗談はこの辺にして、友情の形というのは1つではありませんよね。
離れても近くに感じられる人は、誰にでも居ると思います。
5人の心の中で、今でも Blood On Bloodが流れていると信じて。

ボンジョヴィおめでとう!















by frat358 | 2018-05-14 15:52 | | Comments(4)
Commented by えり at 2018-06-21 08:12 x
これが最新記事みたいなんで、ここにコメントするね。今朝のニュースで人吉の川が氾濫してる映像見てビックリしました。そちら大丈夫ですか?HPなんてチェックしてる余裕ないと思うけど、無事を祈っています。

すごく久しぶりになってしまったけれど、私も体調にいろいろまずいとこがあって、まだ万全ではないのですが何とか生きてるよー。相変わらず仕事忙しいよ。そのせいで慢性胃潰瘍が悪化して、胃カメラ飲んで潰瘍を幾つか切ってもらったの言ったっけ?(涙)あとはストレスで全身に蕁麻疹とか出ちゃってボロボロです。

でも頑張るよ。だからふらちゃんもメゲないでね。仕事の締切もきついと思うけど、周囲に恵まれてるみたいだし諦めずに続けてください。農業と兼業のミュージシャンなんて格好いいと思うよ!

ではまた。
Commented by えり2 at 2018-06-21 08:15 x
ボンジョビ忘れてた。リッチーサンボラ好きだったけど、私生活で失敗してから駄目になった気がする。やっぱ女は大事ってことだよね。見る目無いと大変なことになるというか。この画像、明らかに変だし年取ったなーと思った(人のこと言えない)年取ったら潔さがモノを言うと思うから、彼もいっそツルツルにしたらいいのにな。
Commented by frat358 at 2018-07-03 15:30
久しいのう。なかなか更新できず、すまぬ;今は台風が来ていて身動きが取れず、自宅に居る感じ。ストレス・・・恐ろしいね。私は若い頃に夢遊病だったんだけど、症状が笑えるから周りも心配しなかったんよ。でも今になって調べてみると物凄いストレスを抱えると夢遊病が起きるらしくて、しかも治療法が無いときたもんだ。眠りながら号泣してたりとか(起きたらスッキリしてる)我が肉体もストレスを解放しようと必死だったのだな;今後については色々と考えてるんだ。まだ考えてるだけ、なんだけど。進展があればブログに書こうと思う。日々の中で、すべき事は消化していってるので、大丈夫だあよ。
Commented by frat358 at 2018-07-03 15:34
ボンジョヴィは初めてライブで見たロックミュージシャンなので思いも深いのだ。彼らと同じ時期に知ったU2も、そう。13歳だったかな当時は。私立に受かったものの、居心地が良くなくてフワフワしてた時期に、デカい音で悩みを吹っ飛ばしてくれたようなバンドだった。老けていく事は誰もが避けられない事で、自分の顔も変わってきたなーって思うし、でも無理して20代のイメージを維持しようとしても、現実と向き合ってない感じがして、あんまり共感できないよね。誰もが通る、例外の無い道なのだから、上手く向き合っていきたいものよ。
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