スライディング・ヘディングシュート2 |
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いよいよチャンピオンズリーグ、トーナメント戦。 相手はポルトガルの、ポルトです。 しばらくポルトとは戦ってないですが、相性的には悪くない。 2位通過してバイエルンと戦うよりは、よっぽどマシです。 ちなみにユベントスを苦しめたセビージャも試合を行い、 今季は元気の無いレスター相手に勝利しています。 バルセロナもパリサンジェルマンに粉砕されたしな・・・ 意外と決勝がユベントスvsセビージャになったりして・・・ セビージャは強いです。俺は見たんだ。 眠い目をこすりながらセビージャの強さを見た。 あいつらヤバい。本当に強い。 何かの間違いでレスターに負けて欲しい。レスター頑張れ。 まあ、それはいいとして。そう・・・バルセロナが いいとこ無しで負けたんですよ。パリに。 なんかパリは前線の選手が物凄いプレッシングを仕掛けて ネイマール、メッシ、スアレスを完封したそうです。 今季のバルセロナは以前ほどパスサッカーに固執せず、 前線の3トップが強いんだから早めにパスしちゃって あとはGOGO,3人で何とかしちゃってください的なサッカーも 披露してたそうで。しかしこれだと3人を封じられたら 何も出来ないサッカーになってしまいます。 まさにそれをパリサンジェルマンが実現しました。 4-0・・・まだリターンマッチは残ってますけど ほぼバルセロナの敗北は決定。絶望的だと思います。 そしてユベントスなんですが、 ここにきて軽く内紛が起きてまして・・・ 主力選手と言うか、代えの効かない重要な選手達が アッレグリの采配に反発しているらしく、 なかでもボヌッチは試合中にアッレグリと口論になって 罰金を科されてしまいました。ボヌッチはマンチェスター・シティや コンテが率いて無敵軍団と化したチェルシーなどが 本気で狙っている選手だけに、アッレグリとの確執は気になります。 うちは、本当に本当にカリスマ性の無い監督で困ったもんだ・・・ 采配がピシャリと決まる時もあるんだけどね、嫌われ者だね・・・ 分かりずらい画像で申し訳ないですが 4-2-3-1のフォーメーションで、 背番号17番、マンジュキッチが左サイドに入ってます。 まあ・・・守備も出来る選手なので分からなくもないですが、 9番はイグアインなので、21番がディバラ。 フォワード3人が揃い踏みのフォーメーションでした。 中盤底にはケディラとピアニッチが入って マルキジオがベンチスタートに。 守備はアッレグリと揉めたボヌッチは帯同こそしたものの バルザーリがスタメンに入ってキエッリーニとのコンビ。 最近のユベントスは見てなかったんですけど 攻撃的な戦術にシフトチェンジしているらしく、 この日もアッレグリ監督の中でマイブームの フォワードを次々と投入するポゼッションサッカーで 挑んだようです。 実際、試合のほうも引いて守るポルトを 完全にコントロールしていました。 ユベントスはセリエAで、引いて守ってカウンターというチームと 年間で何度も何度も戦います。それゆえなのか、個性として カウンターを狙うチームをコントロールするのが得意です。 このパスを通したら危ないとか、この流れにしてはいけないとか、 選手全体が試合に訪れる危機を察知しながら動きます。 そんな試合巧者の個性を継承しつつ、ボールキープを続けながら 相手を崩すサッカーにチャレンジ中らしい。 前シーズンは2点も奪いながら、ガッチガチに引きまくって バイエルンにボロ負けしましたけど、今季は一味違うようです。 サイドでは厳しいプレスを意識してたポルトですけど 前半の早い時点で退場者を出してしまいます。 これは転んだリヒトシュタイナーが上手かったというか・・・ 間違いなく危険なファウルでしたけど、誘ったんだよね? サッカーは、相手の足を蹴ってはいけません。 でもボールを持っている選手は、あえて自分の足を晒しだす事で ファウルを誘うプレーをする事があります。 リヒトシュタイナーがショートパスを受けて スペースに走っていこうとしたので、それを阻もうとポルトの選手が スライディングしたのですが・・・ リヒトシュタイナーはスライディングしてきた足に向かって、 自分の足を前に出してました。倒れた後は派手に痛がります。 こういう駆け引きは普通にサッカーで存在するので、 焦ってスライディングを選択した時点でアウトというか。 イエローを1枚もらっているにも関わらず、 ギャンブルに近いスライディングを敢行したのが失敗でした。 これによって更にユベントスのボール支配率が上がります。 それでも守り続けるポルトは、さすがでしたが・・・ というか人数が減って守る以外に無かったんですけどね。 前半を0-0で折り返して、後半の半ばになっても互いに無得点。 ここでアッレグリが途中交代で投入した選手は・・・誰?見た事ない。 新加入の21歳クロアチア人、ピアツァ。てゆうか、またフォワード!? これでフィールドにはフォワードが4人という光景に。 ピアツァはボールをサイドへ展開するとエリア内に走りこみ、 再びサイドへ展開しようとディバラが出したパスは ポルトの選手に当たって、ボールは走りこんだピアツァの足元に。 遂にゴールが決まったのでした。ピアツァはユベントスで初ゴール。 その後も途中交代で入ってきたダニエウ・アウベスがゴール。 アッレグリが後半に投入した2選手がゴールを決めるという、 まさに「アッレグリ劇場」と化したのでした。 よっぽど気分が良かったのか、ツイッターにも 「チームは成長している!」と熱いコメントを書いてた。 私を信じれば勝てる!!というメッセージを これでもかと結果で見せたアッレグリ監督。 ユベントスがヨーロッパ王者に成る為には アッレグリ監督の成長も必要だと思ってます。 どこか頼りないアッレグリが自信をもって披露を続ける 4-2-3-1支配型・・・ん~・・・どうでしょうか; でもアッレグリには「私を信じて付いてこい!」と 言って欲しい(絶対そういうこと言わない性格だけど) そういえばトップ下で迷子になってたピアニッチも この試合では元気でした。あとはボヌッチの心が ユベントスに、まだ在る事を祈ります。 この動画はスカパーが提供しているダイジェストで、期間限定なので 見たい方は、お早めにどぞ。
by frat358
| 2017-02-23 19:41
| 蹴
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