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スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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驚きが3つ。

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サッカーは・・・南米でコパ・アメリカ。
ヨーロッパでは欧州選手権が開催中です。
ブラジルがグループリーグで敗退した事が
話題として大きいですね。決め手になったのは
ペルー選手、ルイディアスのハンドでした。
この試合を実況してた人も・・・
「100%ハンドだ!」
「マラドーナの再来だ!」
叫びまくってましたがゴール判定になりました。
驚きが3つ。_c0027929_134042.png

確かに写真で見たり、スローで上空から見ると
完全に見事なくらいハンドなんですけど
でも・・・上手かったですよ。
ルイディアス選手、ハンドが天才的に上手かったです。
サッカー選手として足技が上手いのかは知りませんが
ハンドする事に関しては世界最高レベルです。
一応書いておきますけどハンドは反則です(笑)
驚きが3つ。_c0027929_131621.jpg

クロスボールがルイディアスの目の前に来た時、
完全に右手でボールを叩き落したんですけど
右足のフトモモを同時に動かしてました。
これで更にハンドが線審から見えにくくなったハズ。
主審は背後から追っているので見えてません。
真横にキーパー、守備選手、ルイディアスが
3人重なっている状態で、右手を使いながら
右足も動かしてハンドするとは・・・ズ、ズルい;
ただしテレビからは丸見えです。
斜め横の上空で撮影している放送用のカメラだと
何かの冗談みたいにハンドがクッキリ見えます。
驚きが3つ。_c0027929_152785.jpg

しかもルイディアスは、多少の後ろめたさがあったのか
ハンドした後に、手を後ろに引っ込めています(笑)
彼の行為に可愛らしさを見い出すとしたら
この瞬間くらいかもしれません。
驚きが3つ。_c0027929_153721.jpg

確かに今回のブラジルは迫力不足で
違いを作れる選手が前線にも感じられなかったけど、
ペルーとかエクアドルとかパラグアイって
メチャクチャ強いんですよ・・・最近はチリも強いし。
相手が強くてハンドが天才的に上手かった事も
ブラジルが弱く見えた理由の1つかなーって。
ルイディアスは「なんで議論してるんだい?
あれはフトモモに当たったゴールなんだよ」なんて
すっとぼけた事を言ってますけど、
いずれ本人も認めますよ。数年後とかに。

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20代の頃のボーイ・ジョージ。
男です。ゲイです。オネエの元祖とも呼ばれます。
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40代の頃のボーイ・ジョージ。多分これはMAXに太ってた頃。
TVでコメンテーターなどもしていて、それなりに活動してましたが
ドラッグと酒で体型が崩れてしまい、暴力事件なども起こして
ミュージシャンとしての面影は外見も内面も消えていました。
凄く自分の中で印象的だったのは、あれほど美しかったボーイが、
自分の姿が別人のように変わっても、気にしてるように見えなかったこと。
つまり、あんなにキレイなのにナルシストじゃないのかも・・・って。
彼が組んでいたバンド、カルチャークラブは太ったボーイを参加させずに
ボーイ抜きで活動を再開したり、何てこともありました。
これにボーイは、とても傷ついていました。
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そしてこれが、現在のボーイ・ジョージ。
知らなかった・・・ボーイがダイエットに成功して
ミュージシャンとしても復活していたなんて。
38キロのダイエットに成功したそうです。38キロなんて・・・
ちょっと痩せすぎのモデルが1人消えちゃったくらいの重さ。
一体どうやって!?ライザップか!?
大混乱に陥りましたが、彼のダイエットは実にシンプルで、
砂糖の摂取を禁止したり、飲み物を減らしたり。
食事を軽く制限するだけで、ここまで痩せたそうです。
というか今までが太り過ぎだったゲフッゲフ・・・
とはいえ、ここまでキレイに痩せたのは驚きです。
しかもカルチャークラブのボーカルとして復帰していました。
ボーイは日本大好きなんですけど麻薬での逮捕歴があるせいで
入国手続きが複雑なのか、なかなか来日できませんでした。
ようやく今年来日し、スマスマなどに出演が予定されています。

でも砂糖を禁止するって・・・意外とキツイですよね。
糖分は依存しやすいので、完全に絶つのは難しいです。
この体型を見ると酒も麻薬も止めてるように感じます。
ボーイは昔の自分に戻る為に、簡単に手に入る快楽を遠ざけて
音楽の在る生活に戻ってきてくれた。とても感動的です。
カムバックならぬ、カマバック。幸運を祈ります。

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バイオハザードの最新作が来年発売となり、
予告や体験版が公開されたんですけど。
非常に「PT」というゲームに似てました。
PTは小島秀夫さん率いるコジマプロダクションが
映画監督のギジェルモ・デルトロと
役者のノーマン・リーダスの協力を得て作られた、
無料のダウンロード・ホラーゲームでした。
クリアすると現在開発中の「サイレントヒル」の
体験版でした、というオチでしたけど・・・
小島さんがコナミを事実上の解雇となって
サイレントヒルも開発が中止となりました。
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ところがバイオハザードの新作映像を見てみると、
まるっきり同じとは言えませんけどPTに凄く似ている。
小島さんは社内の権力闘争に敗れて会社を追い出され、
サイレントヒルを作ることが出来なかった。
若いバイオハザードのプロデューサーが
ニコニコ笑いながら発表しているのを見ると
単純にムカついてしまいました(笑)

噂なんですけど、PTの製作に関わったスタッフが
コナミを退社してバイオハザードのチームに居ると。
仮に噂が本当なら、小島さんの育てた人材が
バイオハザードを、もう一度怖いゲームに戻すことへ
挑戦しているって事になるので、そう考えると
ムカつくというよりは嬉しくなります。

そしてバイオハザードの新作が発表された同じ日に
小島プロダクションも独立した会社として
新作ゲームを発表しました。
タイトルは「デス・ストランディング」



カニの死骸、ヘソの緒を思わせる文字への縦線。
消える赤ん坊、腹部を十字に切られた跡。
生命感の無い海・・・
暗くて見えない恐怖を与えたPTと違い、
デス・ストのティザーは日中で、よく見えます。
でも見える世界は見たいとは思えないような世界。
赤子の生命に歓喜するノーマンが映ってますが
生命の母体とも言える海は死んでいるように見えます。
日本のゲームファンが
真っ暗で見えにくいバイオハザードに歓喜する中で、
見たくないモノがクッキリ見える恐怖を見せた小島監督と、
その挑戦に喝采を送った海外のゲームファン。
なんだか・・・対照的に見えました。
小島さんは、もう暗闇の表現に飽きてしまって
更に先へ向かっているのかもしれません。
by frat358 | 2016-06-16 01:28 | イルマ侍
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