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スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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スポーツ雑記

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カツラなんじゃないかと思うほど
生え際が美しいマルキジオ。
真っ直ぐに前を見つめる青い目も美しい。
チャンピオンズリーグ決勝に向けての
記者会見の様子です。
93年から下部組織でユベントスに在籍。
私が人生で初めて、アカデミー時代から
見つめてきた選手の1人です。
デ・チェリエもジェノアへレンタル移籍。
今年はジョビンコも去り、寂しくなりました。
フィオレンティーナで成長したキエッリーニも
同世代の仲間と言えそうですけど、
マルキジオは最後の生き残り、ラスト1と言って良い。
ピルロを指揮者にした新生ユベントスで
ランパードのようなゴールを決める中盤選手に成長し、
現在もスピードを活かして居場所を確保しました。
まだまだサッカー人生は続くと思いますけど、
今回は9年かけて辿り着いた節目と感じてます。
決勝で出番があって欲しい選手です。



ネイマールがヒールリフトを見せて
相手選手に小突かれたり抗議されたりしました。
スペインではヒールリフトを見せるのは
挑発行為に該当するようです。知らなかった。

ヒールリフト。両足でボールを挟み、
後ろ足で蹴り上げて、ボールを頭上から通過させて
相手を抜き去るサッカーの個人技。
スポーツ雑記_c0027929_494194.jpg

日本でヒールリフトを有名にしたのは
「キャプテン翼」だと思います。
ライバルの日向小次郎との1対1で
主人公の翼くんは真正面から突っ込んでいく。
次の瞬間、地面からボールが消える。驚く小次郎。
パニックになった小次郎の頭上を
ヒールリフトで蹴り上げたボールが通過し、
翼君は小次郎を抜き去っていく。
このとき初めてヒールリフトを知った子供が
日本には沢山居たと思います。

ネイマールのヒールリフトは
おちょくってる、と思われて怒られた。
でもさ、個人技っていうのは
相手を、おちょくってナンボだろ。
いかに相手を騙すかでしょ。
そこにスリルがあると思うのですが。
ブラジルでは相手の両足の間にボールを通す
「股抜き」という抜き方が屈辱に該当しますが、
だからと言って股抜きが禁止な訳では無い。
禁止どころか、しょっちゅう見かける。

てゆうかスペインのパスサッカーもな、
私から見れば挑発に見える時があるよ。
繋がるたびに「オーレ、オーレ」言ってさ、
パスが奪えない相手の事なんか考えてないだろ。
なんで自分達の美学はオーレ、オーレで
南米の個人技文化は批判するのか。理解できん。

スポーツ雑記_c0027929_475996.jpg

世Ⅳ琥選手は引退を決めました。
すんごい残酷な事を書かせてもらうと、
辞めたくないなら全力で見守りますが
辞めたいなら辞めたほうがいいです。
スタンハンセンはブルーノ・サンマルチノの
首を折ってしまった時、再戦をする事で
自分の責任を果たしたし、
三沢を最後に投げた齋藤 彰俊選手は
自分が自殺したり引退をしてしまったら
三沢光晴を愛する人達が
怨む相手を失ってしまうと言って、
今もリングに立ってます。
プロレスっていうのはファンタジーであり、
ロマンがあって、ドラマがある場です。
1試合という観点でもそうだし、
1シーズンという視点でも、
団体という視点でも、そう在るべきで、
自分の失敗で世間の注目を集めて
その責任をリングで果たせない選手は
間違いなくプロレスに向いてない。
引退までの経緯を読んでいても
社長に叱責されて心が折れたとか
退院した安川選手のコメントを見るたび不快だとか
ガキの使いじゃあるまいし、心に芯が無い。
他者の言動で折れるような信念なら
プロとして今後、やっていける訳がない。
21歳でチャンピオン。相応の努力をして
才能も能力もあったけど
自分で自分を潰してしまったという結末は、
救いのない結末なのでファンのほうは
心の整理も難しいと思いますが、
どんな道であっても何かを始めたのなら、
最初と最後だけは自分で決めるべきだと
思っているので、そういう意味でも
判断を尊重したいなと。
リングの上で引退挨拶をするみたいですけど、
自分が台風の中心になってるのに
本当に挨拶だけして帰るのだとしたら、
そんな人はプロレスラーじゃないです。
by frat358 | 2015-06-02 04:11 |
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