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スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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物件あります。

             ミツバチが絶滅した場合、
           人類に残された時間は4年である。
                      アインシュタイン

物件あります。_c0027929_23311092.jpg

           みじけーなオイ。4年しかないのかよ。


物件あります。_c0027929_23315466.jpg

            4年しかないなら仲良くしよっか。

物件あります。_c0027929_23341623.jpg

思い描いた景色を実現するのに2年。
2年て・・・私も執念深いね。
四季の呼吸に合わせて動くしかないので
どう転んでも数年かかってしまう。
寿命が幾らあっても足りんな・・・
見たい景色があるなら2年前から取り組まないと
決して見れないという事か。恐るべし・・・

フラさんが新たに見たくなった景色、
それは・・・

ハチミツ!!

というか正確には、ミツバチ。
皆さんは沢山の農産物が
ミツバチを主にした動物達によって
支えられているのを知ってました?
私は全く知らなかった;
メロン、ベリー系、コーヒー、タマネギ、
リンゴ、イチゴ、梨、スイカ、ナッツ類、
書いてたらキリが無いのでこの辺にしますが、
これらは自力で受粉できないんです。
ほとんどがミツバチによって受粉して育っていく。
そういった農産物は、
自然界で3分の1近くを占めるそうです。

いま世界中でミツバチがどんどん減っていて、
中国の農家などは自分達で
受粉させて育ててる地域もありますが、
人間が手作業でおこなう受粉作業は限界があり、
大量生産が出来ない状況になっています。
私がゴマを育てて最初に驚いたのは
ゴマの花の儚さです。人差し指でツンツンしただけで
ポロっと落ちてしまう。風が吹けば地面は落ちた花だらけ。
今年、ゴマ畑にぶんぶん飛び回るミツバチを見ながら
ゴマの花の中に突っ込んでいって受粉できるのは
ミツバチなどの昆虫類以外、不可能だと感じた。
(ゴマが風で受粉する植物なのかは知らないけどね;)

ミツバチの減少度は地域によって違いますが、
減少の範囲は地球規模と言ってよいほどです。
ミツバチを大切に管理、維持している
オーストラリアでさえ減っているらしい。
人吉は田んぼが多い。田んぼは風で受粉するので
ミツバチ要らず。その為か蜂は山の中に多く住んでて
畑でミツバチの大群を見ることは皆無です。
ハチミツ作りをしてる人も居ますけど
大抵は山のほうに住んでる人だしな・・・
飛び回って花を探し、なんとか生きているのが
人吉ミツバチの現実かもしれません。
私のゴマ畑に巣箱を置いても、大量のミツバチを
養っていくだけの花は用意できないだろうし
両サイドが田んぼですからねえ、
立地条件は良くないかなーと思ったけれど
働き蜂の移動距離や勤勉さを考えれば、
寝床を無農薬のゴマ畑にして
出張で山までぶんぶん飛んで
繁栄していく可能性もあるか。

今年中に勉強して、巣箱も用意して、
来年の春から畑で菜の花を咲かせつつ
ミツバチを呼んでみようかなー。
ん?蜂は刺すんじゃないかって?
いやー・・・ミツバチに危険な思いを
させられたことは、ないですね。
むしろ夕方になると現れる、アブ。
アブのほうがイヤ。刺してくるんだぜ;
by frat358 | 2013-08-23 23:35 | アーモンド
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