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スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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◆11◆永田観音と聖泉院の赤ツツジ

フラさんは思いました。
そろそろ三十三観音の記事も
更新すべきなんじゃないか、と。
でも思うだけなのでした(おぃ)
しかし樹齢400年の山ツツジが見れる寺があると
テレビで見た影響で、軽くそこへ足を伸ばす事にした。
するとそこには11番の永田観音も在るという。
一石二鳥と草刈り機を見に行った帰り道に寄った。

場所は人吉インター周辺なのですが、
かなり狭い道を曲がるせいか・・・
ここで生まれ育った母さえも
行った事がないという。
クルマ同士がすれ違いできないほどの
狭くて急激な坂道を登っていく。
んーこれは・・・完璧に山だ;
山を登って、寺へ向かっていると実感。
聖泉院という、なんとも綺麗な名前。
到着するとチョロチョロと湧き水が
下の集落に向けて流れていた。
これが聖泉院の由来なのかしら・・・
◆11◆永田観音と聖泉院の赤ツツジ_c0027929_3512245.jpg

竹の子って恐ろしい速さで成長するんですよ。
九州のは土が栄養豊富なのか太いのが多く、
水分も、かなり含んでいます。
生の竹の子を欲しがるお客さんも居ますが
竹の子によっては水分が出てきて
ダンボールに染み込んだりするほど。
竹の子の底部分を包丁で十文字に切り、
新聞紙などでくるんで一晩おいておくと
水が抜けて、そういう被害が防げるそうです。
「水切り」っていうそうな。
話は戻って聖泉院の竹は私の住む近所と違って
しっかり整理しているようです。
竹に「25」とか「12」とか
謎の数字が赤字で書いてあった。
何を意味するのかは不明でござる。

◆11◆永田観音と聖泉院の赤ツツジ_c0027929_354214.jpg

で、まあ・・・ツツジが見えてきたんですけど
・・・これってツツジなのか?
ツツジって、こんなんだったっけ?
◆11◆永田観音と聖泉院の赤ツツジ_c0027929_3543912.jpg

ちっちゃいのも見つけた。
こういうのがツツジだよね。
◆11◆永田観音と聖泉院の赤ツツジ_c0027929_3545896.jpg

これはいったい・・・・
◆11◆永田観音と聖泉院の赤ツツジ_c0027929_3553076.jpg

樹齢、推定400年・・・ってことは1613年頃?
宮本武蔵とか生きてた時代ですな。
1600年が石田三成が斬首された年だし。
戦国時代の頃から在るツツジなのか。
◆11◆永田観音と聖泉院の赤ツツジ_c0027929_3582312.jpg

院が出来た時に植えたツツジなんですね。
ここまで大きくなるものなのか・・・驚いた。
◆11◆永田観音と聖泉院の赤ツツジ_c0027929_3585940.jpg

・・・ツツジを「見上げる」っていうのも貴重な経験だ;


更に階段を上っていくと、
聖泉院が管理してると思われる大きな墓地が在りました。
10メートルくらいの巨大な観音像がそびえ立ち、
丘になっていて人吉市内が一望できる絶好の墓地。
見晴らしが良い場所ほど高いのか
結構スペースが空いてて。
まだ募集中ですよーという感じ。
母が「ここで眠るのもいいな」と言い出す。
そういえば母は地元に眠る気がないのは決めてるけど
墓を何処に置くのか決めていない。
ここなら息子だけが参りに来れると思ったらしい。
うーむ・・・そのうち、そんな日も来るか。
少し墓を眺めてたら36歳で亡くなった人の墓が在った。
凄い立派な墓。若くして亡くなったから
両親がこの場所を最後にプレゼントしたのかな。
息子が亡くなって、かなり時が経ってから
父親と思われる名前も墓に刻まれてた。

飼われてる11歳のレトリバーが
ウォンウォン吼えるなか、永田観音も拝見しました。
黄金・・・なのかな。堂内は暗かったけど
キラキラ光ってた。

さっそく三十三観音を巡った記念のスタンプ帳に
来たことを記すことにした。
・・・スタンプは自己満足とはいえ。
スタンプ帳、初の活躍は最悪の出来栄え;
まあ俺らしくていいか。
何度も来て何度もスタンプするのが
オススメらしいですけど。

◆11◆永田観音と聖泉院の赤ツツジ_c0027929_41417.jpg

これも名前わからないけど綺麗だった。
九州という事もあってか、開花が早い。
春の始まりに見に行くと、咲いてる花が
沢山みれる場所なのかも。さーて・・・
ここに母の墓が立つんでしょうかね;
そうなれば何度も来る縁になりそうな
11番の永田観音様でした。
by frat358 | 2013-04-22 04:02 | 相良三十三観音
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