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スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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クアリアレッラー

クアリアレッラー_c0027929_21473878.jpg

戻ってきた・・・チャンピオンズリーグに戻ってきた!
対戦相手は前回優勝のチェルシー。ありがとうございます。
いきなり最強ボスと対戦です;



まだ本選予選なので、2位までに入ればトーナメント進出ですが、
前回優勝チーム相手にも2-2で引き分けてみせたユベントス。
やれるぞ・・・俺たちの力は欧州でも通用する!
第二戦も楽しみであります。私ですか?忙しくて見れません!

チャンピオンズリーグはテレビ放映権料が
バカみたいに高くて、出場するクラブが獲得する金額も
桁外れになっています。何度も勝って
何度も放映される機会があれば
それだけ金銭的にもクラブは潤っていきます。
最近ではチャンピオンズリーグに出場する事を
「前提」にした選手獲得や経営方針をおこなうので、
チャンピオンズリーグに出れないと、急激に資金面で
クラブが苦しくなったりするのも、よくある話。
ここに戻ってこれたということは、本当の意味で、
あらゆる意味でユベントスが最前線に帰ってきた事を意味します。
クアリアレッラー_c0027929_2021226.jpg

今回、大活躍したのが途中出場のクアリアレッラでした。
ブチニッチとジョヴィンコの新コンビが
良い結果を出して始まった今シーズンのユベントスですが、
先シーズンに大活躍したマトリやクアリアレッラも
移籍した訳ではなく、クラブに残っています。
ちょっと影が薄くなりつつあったクアリアレッラですけど
チャンピオンズリーグでは同点弾を決めて、



リーグ戦でもゴールを決めまくり、
一気にブチニッチやジョヴィンコを
ベンチに追いやりそうな勢い。
マトリやブタ野郎も居る攻撃陣は競争が激しいです。
足首の怪我で長期離脱が予想されていた新加入のDFルッシオも
あっという間に治ったみたいで、慣れない3バックながら
2-0の勝利に貢献しました。

クアリアレッラー_c0027929_2075390.jpg

他のクラブから選手を獲得する時の交渉や、
どの選手を獲得するかのリストアップなどなど、
サッカークラブではゼネラル・ディレクターという職は
強い権限を持ちます。ユベントスでは長いこと
この職が空いてましたが、数年前に
サンプドリアというチームを立て直した手腕を買われて
マロッタという人物がゼネラル・ディレクターになりました。
昨シーズン、とても期待されながらユベントスに加入したのに
全く試合に出れないままドイツへ移籍した、エリエロ・エリア。
僕個人も期待してましたがコンテ監督のサッカービジョンとは
合わなかったのか、試合で彼を見ることはありませんでした。
そのエリア選手がドイツへ移籍するときに、
一度もコンテ監督と話した事がないとコメントしてました。
話してくれなかったというよりは無視されてた感じだと。
逆にパルマから戻ってきたジョヴィンコは、
コンテ監督の強い要望でユベントス復帰を果たし、
復帰後は常にスタメン。チャンピオンズリーグ初戦でも
ジョヴィンコはスタメンを獲得していました。
思うに、ゼネラル・マネージャーの
マロッタが主導して行われる選手獲得と、
コンテ監督が希望して行われる選手獲得の
2パターンがユベントスの中で存在するのかなあ、と。
それにしても熱血漢のコンテが1シーズン、自分の所属選手と
一言も話さなかったというのは、ちょっと驚いた。
なんでもハッキリ伝えるタイプだと思ってたので、
エリアのコメントが嘘じゃないなら、
知らなかった側面を知った気分。
好き嫌いが激しいタイプなのかもしれません。
となると、大急ぎでコンディションを整えているとはいえ
試合に出てこないベントナーことブタ野郎は・・・
今シーズン、コンテ監督に無視される選手になったりして。
ゼネラル・ディレクターの権限が大きいとはいえ、
実際に試合で誰を起用するかは
コンテ監督が強い権限を持っている。
そういった裏舞台を想像する私です。
by frat358 | 2012-09-24 20:17 |
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