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スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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日輪の馬車

最近「パエトーン」という
何十年も前に書かれた漫画が
ネットで少し注目されてます。
ギリシャ神話の話らしいのですが。
こんな話です。
太陽神の息子だったパエトーンは
人間の血も引き継いでいたので、
本人は凄く気にしていた。
そこで太陽神の息子である事を
証明したくて、父である太陽神に
父さんだけが扱う事を許された
日輪の馬車を貸してくれと頼みます。
それを聞いて太陽神は、こういいます。
人間のお前では
日輪の馬車を操る事は決してできない。
この力だけは神々さえも手を焼く。
ゼウスでも扱えない。
太陽神の私だけが扱える。
不便だったり、苦しい事もあるだろうが
世界にはまだまだ宝が沢山ある。
そこを見つめなさい。
人間の血をひくお前では
日輪の馬車を扱うのは絶対に無理だと。
それでもパエトーンは日輪の馬車を扱おうとして、
失敗してしまい、地球を破壊してしまいます。

太陽というのは、簡単に言うと
核ミサイルの固まりとか、
原発の固まりみたいなものです。
それを扱えるのは太陽の神様だけで、
人間では無理だというギリシャ神話の1つです。
ギリシャ神話は子供の頃に読んで、
けっこう酷いというか怖い話も多いので
当時の私はドン引きした部分もあります。
基本的には人間に対して、
調子に乗るなよ♪的な話が多いです。
だからこの話のオチも
人間の失敗で終わる訳ですが。
今という時間には胸が痛くなる話です。
むかーーーしから、こんな話があるのに
日本は50個以上も日輪の馬車を
作ってしまいました。
止めるのも金かかるし、
動かすと危険なゴミを出す日輪の馬車。
しかも予想外の事が起きれば暴れだす。
いま在る日輪の馬車を
注意深く監視する事だけは、
賛成派も否定派も同意見だと思います。
ならば、そこだけでも徹底的にやりましょう。
by frat358 | 2011-04-22 00:28 | イルマ侍
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