人気ブログランキング | 話題のタグを見る

スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
以前の記事

逃げる

逃げる_c0027929_2223296.jpg

                  天下は、彼方か・・・

天地人の家康は悪い子ちゃんで描いてますねえ。
徹底的に怖い感じにしてますな。
さこにゃんこと島左近も少しだけ出てきてくれました。
すっげー影が薄いですけどね;
あれ、居たの?くらいに。
来週辺りは大谷様も出てきてくれるでしょうか。
上杉への喧嘩の売り方は、かなり強引だったので
徳川に付いて行った武将達も本当は戦いたくなかったのか、
光成が挙兵すると、家康も含めて上杉との戦いを避けて
ササーっと帰ってしまいます。そして関ヶ原が始まり、
上杉が味方していた石田光成は敗北しますが、
その後も戦闘は続く。。。というか
関ヶ原の決着が付いた後に
上杉軍は大変な戦いが始まります。
この時、最上軍と戦っていたのですけど
石田が負けたなら最上との戦いを終了させて、
逃げつつ守りを固めなければいけません。

戦場で最も大変な事の1つは
逃げる事だと言われます。
撤退する時に、自分の軍の一番背後で
相手に襲われながら逃げる人は、
生きて戻れば殿様から大きく評価されます。
秀吉も、これを成功させて出世した部分が大きいです。
常に相手から襲われるので犠牲者は増えるし、
何より、この時代になると鉄砲もありますから
死傷率は、とんでもない事になってたと思われ。
関ヶ原では島津軍の逃げっぷりが
戦ってた時よりも強かったらしくて
(後ろに逃げるのではなく、前に突っ込んで逃げた)
当時はそれを聞いて笑ってしまいましたが、
部下を可能な限り生かして逃げたというのは
高く評価されるべき能力だと思います。

ちなみに私の母の故郷には
強くて有名な武将が居ましたけど
篭城案を蹴って攻め込んだ事で
沢山の戦死者を出しました。
ふと思います。武将の強さって
何だったのだろうと。
腕っぷしの強さでしょうか。いやいや。
人が付いてくる強さだったのかもしれません。

天地人が「逃げる」という行為を
どう描くかは全く分かりませんが、
兼続の逃げっぷりは敵も感心するほど
見事だったと伝えられています。
ぜひ追撃されながら退却する事が
どれだけ大変なのかを描いて欲しいなーとか。
思ったりしますけど。
佐渡攻めも一瞬で終わってたし、
この辺は期待しないほうが良いのかな;
by frat358 | 2009-09-06 22:46 | 3LDK物語
<< ルと共に。 年俸 >>


検索
記事ランキング
超私的どこでもドア
お気に入りブログ
-
最新の記事