スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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She's on your mind



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フレイというバンドのOver my headという曲は、

凄く好きな歌として挙げる音楽ファンも多くて、

それなりに知られてる曲だと、思うのですけども。



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初めてプロモ映像を見た時は、主人公として登場する少年の表情が

本当に素晴らしくて、愛おしくなるようなプロモだなって思いました。

Over my headの歌詞についても当時は大して考えておらず、

しっかりとヒアリングもしなかったんですけど。多分、まあ・・・

悩んでいた少年時代を歌ってる曲なんだろうと思ってました。

でも昨日、ようやく気ずいたんですけど、こう歌ってるんですね。




Everyone knows I'm in  Over my head Over my head


With eight seconds left in overtime


She's on your mind She's on your mind




サビで、曲のタイトルになっているOver my headという歌詞を2回。

そしてもうひとつ繰り返してる歌詞が、She's on your mind.


「she」って歌ってるんですよ。恋の歌だったんです。


大切な人が頭の中でグルグル回ってる感じがします、と。

でも、その大切な人は、違う誰かを想っている。

悪く言えば、よくある題材の歌なんですけど。でも不思議なのがね、




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プロモに「she」が出てこないんだよ。



sheって歌ってるのにsheが映像に出てこない。

まったくプロモ映像には、その「誰か」が出てきません。



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正確には授業中の映像に数秒ですけど女子も映っています。
でも、まるで背景のように存在感は無くて、
主人公の少年にとっての大切なsheでは、なさそうです。



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そして基本的に、少年は1人で映像に映る事が多くなっていて、
どこかに向かって歩いてるような感じもしますけど、
行きたくて歩いてるような印象がありません。
目的地に着いても、ボーっとしてる感じです。
友人達と思われる同級生達と笑顔で話してる場面は出てきますが、
やっぱりsheは映像に出てきません。



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sheに向けて歌われた曲なのにsheが出てこない。
これは多分、少年が暮らしている世界の中では
完全にsheとの関係が、終わってしまっている。少なくとも
少年の中では、完全に終わっている。完全に終わっているのに
終わった人の事が、いつまでも頭の中でグルグル回っている。
少年は大勢に囲まれて生きているのに、孤独な想いと対峙している。
それを表現する為に、少年にとって大切なsheを登場させない。



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思いきった表現をしてるんだなと昨日、気ずいたのでした。












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# by frat358 | 2018-12-06 16:35 | | Comments(0)

偉大なるヒュー・ジャックマン




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ウルヴァリンを辞めたヒュー・ジャックマン。注目しています。
代表作を、あえて自分の意思で卒業した事が英断となりえるのか。
これってウルヴァリンを演じるのがイヤになったのではなく、
ウルヴァリンの為に使っている時間を、違う事に使いたくなった訳なので。
それが一体、何なのかという意味で注目しています。


笑顔が素敵なヒュー・ジャックマンですが、代表作はウルヴァリンなので
怒った顔のほうが演技者として有名かもしれません。
それとは真逆の、プライベートな面でのヒュー様は
いつも笑顔で元気なイメージがあります。年上の奥さんとも
大変に良好な関係を続けていて、インスタグラムやツイッターなどで
なかよし家族なのを伝えてくれてもいますが・・・。

隠居しても構わないほどの大金を持っていながら、
あえてその、金脈と言えるウルヴァリン役を卒業したヒュー様。
彼が長く、完成に向けて関わっていたのが今回、紹介する
「グレイテスト・ショーマン」です。



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PTバーナムという実在したショーマンを演じた作品なんですけど、
しかし・・・この映画の主人公は、正確には興行主だと思うし、
彼がしていた事を分かりやすく、悪く言えば「奇人変人ショー」です。
生まれながらに小さな人、大きな人、肌の色が違う人、などなど
見た目が珍しい人を集めて、彼らにショーをさせていた。
犯罪としか思えないハッタリで資金を準備し、
視点によっては障害者を見世物にしていた男なのですが、
それらの事実を映画の中で隠す事もなく、なおかつ不快にさせずに
見ている人を感動させたのは、時代の進化も影響してると思うけど、
この映画のテーマが非常に前向きなものだからだと思います。
そのテーマとは・・・「みんな違うから、みんな輝く」









見た目が個性的だからという理由で、
世の中から隠されたように生きていた人達を舞台で活躍させて、
家を与え、自立させ、生活できる環境を与えていた事は、
こういったショーをしていた当時の興行主を紹介する際に
あまり強調されない事です。この辺りの面も映画の中で
少しですがスポットが当てられています。
ヒュー様が演じたPTバーナムのショーに参加している人達は
みんな幸せそうに仕事に励んでいる。これは大事な点です。

ほい。マジメは話は、この辺にして~ですね、
今回の映画で個人的に分かった事があります。それは・・・


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ヒュー様、歌が上手かった!



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ヒュー様、ダンスも上手かった!




この2点だと思います。ハンパじゃないです。
特にダンス。40代のオッサンとは、とても思えません。
キレッキレです。ダンスと歌なんてウルヴァリンを演じてたら
披露するチャンスが無いですからね、ここぞとばかりに踊る、歌う。
私の知らなかったヒュー・ジャックマンを沢山、見れました。



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ちょっと違う話なるけど、日本のテレビ番組で
ヒュー・ジャックマンが出演していたとき、こんな事がありました。
一緒に出演してたハリウッド女優さんがハイヒールを履いていて、
転びそうになったんですよ。そのとき、一瞬で転びそうな事に気ずき、
誰よりも早く身体を支えたのがヒュー様でした。
ニコニコ笑っていたのに、女性のピンチを見かけた瞬間、
真顔になって女性を受け止めて、こう言ったんです。「you ok?」

私ね、これを見た時に、ヒュー・ジャックマンという男は
本能で女性を守ろうとする人だと感じました。
「俺が守ってみせる!」とか「俺が居れば大丈夫だ!」とか
ヒューは絶対に言わないタイプだと思います。
でも本能で、イザという時に行動できる男だと思います。
そして恐らく記念日とかになれば、これでもかと
愛の言葉を伝えるような男だとも思います。てゆうか
インスタだったかツイッターで、そういう事してたし。


男女平等を社会が目指すのは大切な事だと思うけど、
それと同時に、男らしさ、女らしさというのは絶対にあると思うのです。
この「らしさ」というのを省いて平等を目指してしまうと
お互いが息苦しい世界になってしまうのではないか。
そんな事も思ったりします。あのときヒューが見せたのは
本能だと思うし、まさに「男らしさ」だと思いました。



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そんなヒュー様、仕事で出会う女性たちには
意外と冷たくあしらわれてる場面を見かけます。
でもこれって女性陣からの、愛情の裏返しだと思う。つまり・・・
「あまり優しくすんな!惚れてまうやろ!」という事なのではと;

愛妻家で有名なヒュー様に本気で惚れる訳にはいかないもんね。
でも本能で、イザという時は行動してしまう罪作りなヒュー様。
まさに男の鑑。山のように大金を持っているのに
それを全く意識もしない。自分で在り続けて挑戦も続ける。
私はヒュー様になりたい。目標はヒュー様。無理か。



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グレイテストショーマンのヒットで、なんとヒュー様ワールドツアーも始まります。
毎回ゲストを招いて特別なショーを約束いたします。歌う、踊るヒュー様を
ライブで見れる、ヒュー様ショー。上手くいくでしょうか。ちと心配だが。
まあ世界中にファンが居ますし、日本大好きなヒュー様なので
来日公演もしてくれるかも?しれませんね。




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この映画に登場する「this is me」という曲が大ヒットして、
あまりにも有名になってしまったので、自分探しが必要な人達の映画と
思われてるかもしれません。でも実際にはthis is meという曲は
1テーマに過ぎないです。映画の軸は興行主のPTバーナムであり、
それを演じたヒュー様が中心になっています。
30代、40代の人も十分に共感できる映画だと思います。







個人的にはオープニングのThe greatest showという曲が好きなので
それを貼って、本日はお別れです。またいつか。



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# by frat358 | 2018-11-30 18:23 | DVDエラー大嫌い | Comments(0)

ロックの殿堂2018ノミネートと、zombie



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当ブログでもボンジョヴィの受賞を祝わせていただいたロックの殿堂ですが、

来年受賞する候補者が発表されました。早いですねえ、もうそんな時期。

↓カッコ内は候補に選ばれた回数を意味します。


デフ・レパード(初)

ディーヴォ(初)

ジャネット・ジャクソン(3)

John Prine(初)

クラフトワーク(5)

LL・クール・J(5)

MC5(4)

レディオヘッド(2)

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(2)

ロキシー・ミュージック(初)

スティーヴィー・ニックス(初)

ザ・キュアー(2)

トッド・ラングレン(初)

ルーファス ft. チャカ・カーン(3)

ザ・ゾンビーズ(4)





2回目の候補になったバンドが多くなってますが、

ロキシー・ミュージックやスティーヴィー・ニックスも

今回は候補になってますね。キュアーも受賞して欲しいな・・・

スラヘディからは、このバンドを推していこうと思います。



デフ・レパード




大昔に私の製作したラジオ番組で特集した事のあるバンドですね。

イギリス出身ですが、アメリカの西海岸エリアで凄く人気がありました。

彼らについて話す上で、どうしてもピックアップしたいのが

ドラムを担当しているリック・アレンです。



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彼はデフ・レパードが波に乗り始めた、まさにこれからという時期に

交通事故で左腕を失いました。再生手術もトライされましたけど

残念ながら失敗に終わり。メンバーはリックが叩けるようになるまで

「待つ」ことを決断したことも有名な話です。

その後、シモンズという電子打楽器の会社が、

片腕と両足だけで演奏可能なドラムキットを製作。

リックアレンのチャレンジを技術的に、具体的にサポートしました。



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復帰したリックが演奏している「ヒステリア」というアルバムは

世界中で大ヒットを記録し、数年に渡ってアルバムチャートに居座り続ける

モンスターアルバムとなりました。

youtubeには、リックアレンの演奏を細かく見れる動画が幾つか在ります。

どうやって叩いているのか分かりやすく見れる動画があったので

こちらに貼らせていただきます。










デフレパードが殿堂入りを決めた場合、リックアレンのエピソードと・・・



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突然死に見舞われてバンドを去ったスティーブ・クラークの事が

きっと語られると思います。バンドを襲った2つの大きな苦難。

失うたびに強さを増していったデフ・レパードの殿堂入りが

早めに決まる事をフラさんは願っております。




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今年の1月頃にクランベリーズのボーカル、ドロレスが

飲酒による事故で亡くなりましたが、youtubeを流しながら

書類を作っていたら、懐かしい曲が流れてきました。


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歌はクランベリーズの「ゾンビ」なんですけど、歌ってるのは

明らかに男で、野太い声でクランベリーズのヒット曲をカバーしてた。

調べてみたら、演奏していたのはバッドウルフズというバンドでした。









ドロレスはバッドウルフズがカバーした「ゾンビ」を気に入ってて、

何かコラボみたいな事をしようと、電話で話していたそうです。

しかしその翌日にドロレスは他界してしまい、バッドウルフズのメンバーは

とても落ち込んだそうですが、自分達の演奏した「ゾンビ」の売上を

ドロレスの子供達に寄付する事を決めて、発売しました。



クランベリーズがデビューした頃を、よく憶えてます。

なにしろ歌っていたドロレスのね、耳が真っ赤だったんです。

ずーっと下を向いてウロウロしながら歌っていて、

誰がどう見ても、極度に緊張しているのが分かる感じで・・・

色白なので真っ赤な耳が異様に目立って、特徴的な歌声と

シャイな性格を強く憶えてます。しかしそんなクランベリーズも

「ゾンビ」の大ヒットなどもあってメジャーになっていき、

自信をもって歌うドロレスが見られるようになったのですが、

その頃の日本の音楽雑誌のインタビューが妙にイジワルで、

変な質問をしたり、無防備に前向きだった新曲の歌詞にツッコミしたり、

すると、ドロレスが「あんた、なんか突っかかってきてるよね?」って

日本のインタビュアーに向かっていった事がありました。

もちろんケンカとかではなく「感じ悪いよね、なんなのー?」みたいな。

昔の、耳が真っ赤になっていた頃のドロレスだったら

こんな風に向かっていく事は無かったろうなと思いつつ、

強くなったドロレスを私は歓迎したい気分でした。


こちらがバッドウルフズの「ゾンビ」↓









クランベリーズの「ゾンビ」のプロモ映像は

ドロレスが全身を金色か何かで塗っていったのが印象的でしたけど

バッドウルフズの「ゾンビ」にも、ドロレスとしか思えないような

全身を塗った女性が出演しています。

別の世界に行ってしまったドロレスと交信し合ってるような

愛情深いプロモクリップになったと思います。







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# by frat358 | 2018-10-21 02:24 | | Comments(0)

未来予測の誤り




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世界的に人気のあるゲームで「ウィッチャー」というのがあります。

中世の北方地域を思わせる世界観の中で、特別な能力を備えた主人公が

戦ったり、カードゲームをしたり、色んな事が出来るゲームなのですけど、

このゲームは原作者が居ます。ウィッチャーは決して人気のある小説ではなく、

ゲーム化した事で人気を獲得していった作品であり、

原作があることを知らないウィッチャーのファンも凄く多かった。

しかし原作があるのも事実だし、原作に登場するキャラクター達が

ゲームの中で戦っている事。世界観の基礎が原作に在るのも事実です。




しかしこの「ウィッチャー」を原作したサプコウスキーさんは

とても自己評価を低く見積もっていた作家でした。

彼はゲーム会社から「ウィッチャーをゲーム化したい」という話が来た時に

売上からのパーセンテージ契約ではなく、買い取り契約をしてしまった。




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最新作の「ウィッチャー3」は全世界で数百万本の大ヒットとなり、

<ゲーム・オブ・ザ・イヤー>という最も評価される賞さえも獲得。

もはやゲームを楽しんでいる人々にウィッチャーを知らない人は居ません。

登場するキャラクター達も大人気を誇っています。

しかし原作者には、金が入ってこない;ゲーム会社に騙された訳ではなく、

自分で買い取りを希望した結果なんです。

という訳で最近、契約を見直したいという裁判を原作者が準備しています。

裁判を起こそうとしてるって聞いた時に、気持ちは分かるけど

なんだか、イヤな話だなーって正直、思いました。しかし・・・

原作者のインタビューを読んで、ちょっと切なくなりました。





「こんなに大ヒットするなんて思わなかった・・・」




・・・正直すぎる;

私の大まかな感想で言わせてもらうと、ウィッチャーをヒットさせたのは

完全に、ゲーム化のおかげだと思います。ゲーム化されなかった場合は

ウィッチャーが世界中に知られる可能性は極めて低かったし、

この作品が魅力的になったのはイラストレーター達と、

優秀なゲームシステムを作り上げたプログラマー達のおかげです。

そして合法的に契約も終結されており、会社側に落ち度は無い。

どう考えても、そうです・・・でも大昔に買い取り契約を選んだ事で

原作者が悲しい思いをしてると聞いた時に切なくなってしまった;



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会社のほうも優しくてね、話し合いをスタートするそうです。

ぜひ原作者のサプコウスキーさんは常識外れの欲深さとかは封印して

ゲーム会社から妥当な金額か、契約の見直しをゲットして欲しいなと。

私もウィッチャーは遊んでいたので、その時のゲーム動画を貼ります↓

操作してるのは私です。








これは主人公がボクシングのイベントをしてる場面です。

他にもカードゲームが出来たり、怪物を倒す依頼を受けたり、

財宝を探して海の中を冒険したり、色んな事が出来るゲームです。




今後もウィッチャーと原作者の未来が幸福である事を、願います。






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# by frat358 | 2018-10-18 14:03 | イルマ侍 | Comments(0)

残された場合。




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アーモンドの場所を整備してくれたおじさんが居るんですけど、

去年、その方の奥さんが亡くなりまして、葬儀にも行きました。

奥さんとは私がアーモンドの整備に行くたびに、会う機会があって。

なにせアーモンドの向かいで、おばさんが店をしてましたから。

本当に急でした。肺ガンで急逝されてしまい。

ちょっと前まで元気に私と話してたのに、検査に行ったら見つかって。

その後、会う機会は全くなかったです。

葬儀はたくさんの人が参列してくれて、小さな葬儀場でしたけど満席。

そのなかで、おじさんが私に向かって歩いてきてくれて、

私が来た事に感謝してくれました。妻の事を話すと涙が出てしまうので

今日は話せないけど、何か一緒に食べないかと誘ってくれて。

大勢が居た場所だったので、断って帰宅しましたが。


その後、偶然に道でおじさんと会ったんですけど、まるで別人でした。

枯葉が歩いてるように見えたほどで、一瞬誰だか分からないほど衰弱していて。

本当に心配してたんですけど、2日ほど前にドラッグストアで会いました。

笑顔で挨拶してくれて、エネルギーも戻ったのか、遠くから見ても

おじさんだって分かったほど。とても良い顔に戻ってました。

何か吹っ切れたというか、手放した人の清々しさみたいのを感じて、


夫婦は、どちらかが逝ってしまえば両方消えてしまうんだよって

むかし見たテレビでスペイン人のお爺さんが言ってましたけど、

おじさんは、どうやって立ち直ったのかな。

流れた時間が救ってくれたのか、おばさんが亡くなったあとに

ずっと一緒に過ごしてくれた息子と娘との時間なのか。

とにかく、おじさんが立ち直ってくれって良かったです。












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# by frat358 | 2018-10-15 17:26 | 熊本ハーフ | Comments(0)

楽しいなー♪




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コンタクトレンズは来週にならないと届きそうもないので;

もう、片目でもいいやと思って、見てみました。「素晴らしき映画音楽たち」・・・

実際のタイトルは「SCORE]です。楽譜って意味ですね;さすがに日本での公開用に

「楽譜」っていうタイトルで上映するのは難しい。

「素晴らしき映画音楽たち」っていうタイトルを読んだ時は、

なんだか・・・自画自賛の、しらばっくれた自己満足って感じがして

良いタイトルとは思えなかったけど、原題が「楽譜」なんていうタイトルなので

内容が分かるようにする為に、仕方ないかという気持ちになったのだった。(よくある話)










内容はねえ・・・めちゃくちゃ面白かったです。

でも、単純に最近の映画音楽が好きだという人には

昔話すぎる序盤の映像は退屈かもしれない。でも芸術は常にリレーのようになっていて、

先輩から後輩にバトンが渡されながら走っていく世界なので、始まりを取り入れることは

先輩達への敬意として、必ず入れる必要があります。それが礼儀であり、真実なので。









とはいえ、そんなに「秘話」が聞けるような内容では無いです。

製作現場を徹底的に追ったドキュメントでもありません。

映画音楽の歴史を追いながら、時代を代表する映画作曲家の話を収録しているだけ。

とっても基本的なドキュメント形式だと思います。

でも彼らの言葉が凄いんですよ。次々と、やる気が沸いてくるような明言だらけでね。

ちょっとだけ抜粋すると・・・


・音楽は空気の振動であり、唯一の「実体がない」芸術

・セラピストのように監督の話を聞け、音楽で現せない監督達の気持ちを汲み取れ

・競い合うな。純粋に楽しめ


などなど、メモしながら見ていたので忙しかったです;



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「ET」の音楽が、どうやって作られたかを公開しているのが

この映画の、最大の見せ所かもしれません。

スピルバーグ監督と長く組んで音楽を作っていたのは

ジョン・ウィリアムスという人で、

ETは勿論ですが、インディ・ジョーンズの音楽も彼の作品だし、

誰もが知ってる「ジョーズ」のテーマ曲を作ったのもジョン・ウィリアムズです。




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デーレッ♪・・・デーレッ♪・・・デーレッ♪デーレッ♪っていう、2音だけのメロディ。

スピルバーグはコレを初めて聞いたとき、冗談だと思ったそうです(笑)

なるほど、面白いねーって、笑って流したそうなんですけど、ジョン・ウィリアムズが

「うん、それでね、このあとの展開がね」って話を続けていったので

この、2音だけのメロディーは本気で提案されている曲なんだと分かり、

「ちょ、ちょっと待ってよ;」ってスピルバーグもドン引きしたらしいですが、

「本能的な映画は、こういうのが合うんだ!」ってジョン・ウィリアムズが押し通して、

製作にGOサインが出されたそうです。信頼関係あってのテーマ曲なんだなと知りました。

あんなね、2音だけの曲なんて、誰が聴いても冗談だと思いますよね;

でも、元ネタはクラシック曲だと思いますよ。







ドヴォルザークの「新世界」という曲です。頭の部分が「ジョーズ」にそっくりでしょ?

でも「ジョーズ」というテーマ曲の凄さは、デーレッ♪だけじゃないです。

このドキュメント映画でも語られているんですけど、

最初のデーレッ♪は引き金に過ぎません。そのあとの曲展開が物凄いんです。







てゆうか、序盤のデーレッ♪に関しても、実際に2音だけなのは本当に序盤だけで、

直後には、もう1つ音を足しています。

デーレッ(ドン!)デーレッ(ドン!)という形で

強い音が強調されているのが、お分かりいただけるだろうか(なんだこの文章;)

たった2音でスタートする曲が、ここまで恐ろしく広がっていくのは

ジョン・ウィリアムズだからこそ、です。

彼の曲は大抵、印象的なメロディーがあると同時に

曲の後半はBパートのように作られています。

そちらのほうが好きだという人も結構居るのだった。




映画音楽を取り巻く様々な苦しい事情も、断片的にですが収められています。

映画音楽にオーケストラが使われることは多いですが、

オーケストラ楽団が必要とされる場は本当に少なくなっている現実や、

とんでもない予算で作られるハリウッド映画ゆえの、作曲者達に圧し掛かる重圧。

絶対に守らないといけない「納期」

試行錯誤が魔法のような音楽を生み出すとはいっても、お金が出ている場である以上、

必ず期日までに完成させないといけません。

そのプレッシャーについても触れられていました。




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・・・・・・・実は映画を見たのは1年ぶりくらいです。

依頼を受けた映画は見てますけど、粗編なのでバラバラだし、

編集前のモノなので完成された映画を見たのは本当に久々でした。

このあとシャーリーズ・セロンの「アトミック・ブロンド」も見たんですけど

やっぱり頭にセリフや映像が入ってこなくて、集中できないまま観賞を終えてもうた。

そんななか、映画音楽のドキュメント映画は楽しく見れました。やる気も出た。

エンドロールの時に「タイタニック」のテーマ曲に関するエピソードを

ジェイムズ・キャメロン監督が話している映像が含まれています。

このドキュメントを見てみたいと思った方は、ぜひそれも見て欲しいです。

とても元気になれました。





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# by frat358 | 2018-10-11 23:55 | DVDエラー大嫌い | Comments(0)

コンタクトレンズよ・・・

さすがに道路にコンタクトレンズ落としたら見つからないよね・・・

明日にはレンズが届くと良いのですが。

「素晴らしき映画音楽たち」っていうDVDを借りてきたんだけど

片方の目がボヤけた状態で見ても面白くないかなーと思い、まだ見てません。

こんな映画です↓







ね?楽しそうでしょ?楽しそうだと思ったの私だけか’(笑)

ほんとさー、ETのテーマ曲は素晴らしいと思うんだよね。

映画を見た人なら分かると思うんですけど、大ピンチになるんですよ。

そこをETが、ちょいっと指を動かすと・・・浮くんですよ。飛ぶんですよ。


ETの存在が社会にバレてしまったことで、

ちょっと尋常じゃないくらい、世の中が反応するんだけど、

主人公がETを守ろうとして、友人で在り続けようとして、

仲間達と一緒に世界から逃げようとするんだよね。

その「思い」のほうが、世界に勝つわけよ。そこにこのテーマ曲が流れる訳ですよ!!

もう最高ですよ・・・最高の場面です。

見た人達の脳内で、映像と音楽が同時再生されて思い出されるのが

もっとも映画音楽が幸福に思えることだと思うのです。


その条件を満たした映画音楽は、そんなに多く在りません。

でも「南極物語」のエンディングと「ET」の自転車が空を飛ぶ場面は

私の中で「完璧」なんです。最高っすよ。ほんとに。


というわけでコンタクトレンズが戻ってきたら見ます。



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# by frat358 | 2018-10-11 00:42 | DVDエラー大嫌い | Comments(0)

ステイシーのママ。



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そこそこ古い曲みたいですけど、リアルタイムでは聴けませんでした。

昔は渋谷のタワーレコードに行って、試聴しまくって、夕方くらいに店を出て、

日が暮れるのを見ながらタコ焼き食べてたものです。なつかしや。

メロディーとサウンドが気に入ったんですけど・・・

タイトルの時点でヤバいかなーとは思ってました。

「ステイシーのママ」・・・ママに叱られてる感じはしないし、

プロモを見てみたら、やっぱり・・・









彼女の母ちゃんを好きになっちゃう曲でした;

娘の彼氏だし子供だし、ママは性的に警戒しないので

偶然に彼女のママのドキッとする光景を見たりして、

いつの間にか、彼女の家に行く理由が彼女の母親に会いたいからっていう。

とんでもない曲ですね、はい。ここまで極端ではないけど、

大人の女性の魅力を子供の頃に発見してしまい、

ドキドキしてしまうというのは・・・男の子なら何度か経験あるかも、です。

一言でいえば「男ってバカね」これに尽きますが;

どうにもならない恋心を歌った、ある意味では切ない曲かもしれません。








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# by frat358 | 2018-10-05 20:30 | | Comments(0)

メンバーが居ても居なくても?












最近は、こういう事が出来ちゃう人が居るんですね。1人で全部演奏しちゃう人は

ストリートに昔から居ましたけど、ここまで完成度が高いと呆然です。

てゆうか、自分もギターを弾く人間なのに、彼がどうやって1人演奏を成立させているのか

見ていて分からない部分もあるし・・・恐るべしとしか言いようがない。

1人で何でも出来ちゃう事は不幸な事でもあると思います。人と繋がらないからね。

でもここまで極めちゃうと説教する気も起きません。拍手だけ送りたくなります。


彼と同じようなプレイヤーはyoutubeに何人も居て、レコード会社に所属して

ミュージシャンとして活躍しているようです。ユーチューバーというやつでしょうか。

ラジオとかテレビを見ている世代は高齢化しているので、動画サイトでアピールしたほうが

彼らの名前や演奏も、知られていくのでしょうね。



彼が演奏しているのはwith or with out you、、、という曲です。U2の大ヒット曲。

日本にも、この曲を10代の頃からよく聞いていた人は多く、

「君が居ても居なくても、生きていけない」と歌われたこの曲を

大人になってから考え直し、感じなおして捉えようとする人も多いようです。


ちなみに私は当時付き合っていた人に、この曲は、居ても居なくても生きていけないって

歌ってるんだよ、と話したら「じゃあどうすんの?」って言われた過去があります(笑)

そういう事じゃねえんだよ;どうするかを決める曲じゃねえんだよ;;;

どうしてそんな気持ちを抱くに至ったのか、どんな関係性だったのか、

そこまで考えろとは言わない。感じ取る事を破棄したのが一番ムカついたわ(笑)


この曲を作ったボノは、

「そして君は自分を見せる。自分をさらけ出す」という歌詞部分を、

その意味を、メンバーにさえ説明しないそうです。

そんなエピソードを聞いてしまうと、

この曲が特定の誰かに向けて歌われた曲なのが想像できます。

八方ふさがりの愛というのは、どうにもならない状況になって、

どうにもならない状況は、人をミジメな気持ちにさせると思います。


愛妻家のボノにとって、この歌が切り取った瞬間は完全に過去なんだろうと思いますが、

今でもU2は毎回、この歌を唄います。ヒットしちゃったしな。

この曲をリアルに必要とする人間が世界中に居る限り、歌う価値はあって、

瞬間を切り抜いたボノの感情は、今でも何処かで歌われるのでした。













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# by frat358 | 2018-10-03 14:03 | | Comments(0)

手放す





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さいきん凄く思うのは、虚しさには勝っちゃいけないのかもなーと。

虚しさには降参しないと、幸せになれないのかもしれない;

ここ1年、なんとかして虚しさと向き合ってきた気がする。

気ずけばブッフォンもユベントスを去り、ワールドカップさえ今年は1試合も見なかった。

いや、見る気になれなかったと言ったほうが良いですね。

今日から10月ですけど、未だにテレビ番組を1度も見ていないし。

虚しさと向き合うのではなく、虚しさを、手放す。

なんか、この歳になると「あきらめる」という表現よりは

「手放す」という表現のほうがシックリくるように思えます。


挑戦したい事は、今年中に必ず。いや、今月に。

2ヶ月くらい積み上げてきたけど、今月で形にします。




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# by frat358 | 2018-10-01 06:11 | 熊本ハーフ | Comments(0)


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