スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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かく在りたい



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「偽りなき者」  デンマーク映画


北欧の至宝、マッツ・ミケルセン様の代表作。
ずーーーっと見たかった映画です。
何処に行っても見つかりませんでした。
どうやって見つけたと思います?
一番、近い、近所のレンタル屋に在りました(笑)
もちろんその店も探してるんですよ?かなり丹念に。
ふと視線を上にしたら「い」のコーナーで普通にありました;

マッツさんは正面から見ると上唇が薄く見えるんですけど、
ちょっと角度を見上げる形にすると、
下唇よりも、上唇のほうが分厚い事が分かります。
上の唇のほうが分厚い人は愛情深いと聞きますが。


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まあいいや(いいのか)あらすじはですね、
幼稚園児の先生をしている主人公のトーマスは、
親友の娘さんも担任しています。ところが親友の家は
奥さんと上手くいってなくて。トーマスも離婚してますけど。
親友は妻とケンカばっかりしているので、娘は1人で
ポツーンとしてる事が多かった。それでトーマスが
娘ちゃんの話し相手になって、寂しさを埋めてあげたりしてます。

娘には兄ちゃんも居るんですけど思春期に突入してて、
何処から手に入れたのか、エロ本を片手に大興奮しながら
娘ちゃんに成人の性器が写ったエロ本を見せたりして、
ふざけたりしていました。兄ちゃんも思春期に突入した事で
娘ちゃんは更に孤独を深めていき、
自分の唯一の話し相手で理解者でもあるトーマス先生に
恋をしてしまいます。ラブレターを書くのですが、
トーマス先生は軽くあしらってしまいます。
「こういうのは友達の男の子達に書きなさい」と。

よくありますよね?仲良くなった子供から
「私が大人になったら結婚して」とか言われた経験ありません?
分かった!結婚しよう~なんていう大人は、居ないじゃん;
トーマス先生も、やんわりと断るのですが。
娘ちゃんは絶望して、先生に愛憎を抱くようになります。
そして兄に見せてもらったエロ本の件を思い出し、
「トーマス先生にイタズラされた」って嘘を言います。
書くべきか悩みましたけど、この映画の中で重要なのは
嘘か本当かじゃないので、確定でいいです。
実は嘘を言ってないとかじゃなくて、子供が嘘を言ってます。


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北欧の小さな村で、初めて起きた幼児虐待疑惑に
村の人達はパニックを起こし、集団ヒステリーを起こし、
なんの証拠も無いのにトーマス先生を犯罪者と決めつけ、
様々な嫌がらせをしてくるという映画です。


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もうねえ・・・トーマスのようで在りたいですよ。人として。
殴られようが石をぶつけられようが、自分の真実に、忠実に。
寛容さも失わずに堂々と生きたい。かく在りたい。
この映画は田舎の独特な人間関係が狂気に走った場合を撮っています。


・自分の過ちを認めるくらいなら無罪でも有罪にしたい

・漠然とした悪意


この2つが終盤になるほど炸裂していきます。
そしてこの2つは、田舎で起きやすいんです・・・
生まれて初めての衝撃に集団ヒステリーを起こした田舎者達は、
時が過ぎるほど自分達の浅はかさを自覚するのですが、
認めれば自分の名誉が傷つくので、認めようとしません。


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でも彼らは、実際には傷つくほどの名誉なんて無いんです。
じゃあ彼らが過ちを認めないのは何故なのか。劣等感なんです。
劣等感が強い人ほど嫌がらせをする。承認欲求も強い。
マッツさんが演じるトーマスが偽りの無い、美しい人だからこそ
嫌がらせをする人の劣等感を強く反射する。これが気に食わない。
トーマスの生き方を見つめれば見つめるほど自分の醜さを見てしまう。
だからこそトーマスが憎くてたまらない。
恐ろしいくらいに田舎の人間の冷淡さを描写しています。
そして、ちょっと良い意味で意外だったんですけど
田舎の人間の愛情深い姿も、これ以上ないほど撮っていました。

あの場面さえ無ければ人生の5本指に入る映画だったんですけど。
悔やまれる・・・あの描写は要らん;何がって?見れば分かる;


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いやー良かった。見て良かった。邦題も見事。
「偽りなき者」ですよ?
よくこんな邦題思いついたね。えらい。褒める(笑)
おなかいっぱい。しばらく映画は見なくていいわ。










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by frat358 | 2017-09-26 00:03 | DVDエラー大嫌い | Comments(0)

何曲、知ってる?


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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス」


主人公のピーターは幼少期に母を病死で亡くし、
父親は行方不明で、挙句には宇宙人に誘拐されて
宇宙海賊になってしまい、自分の運命を呪って卑屈になっても
誰もが納得してしまうほど不幸な人生なんですけど、
とっても陽気な人です。それは多分、彼が
ウォークマンと一緒だったからだと思います。
どんなに孤独でもウォークマンが傍に居てくれて、
ウォークマンによって彼の人格は形成された。
母親が選んでくれた曲をカセットテープで聴きながら、
音楽だけじゃなく、母親とも対話していたのかもしれません。

ピーターのウォークマンから流れてくるのは80年代の曲。
80年代というのは最も音楽がグチャグチャというか、
何でもありで、人気のある曲もジャンルが偏ってなかった時代。
1発屋も凄く多くて、とにかく音楽が元気でした。
元気で前向きな曲だらけの80年代ソングを聴いて育ったピーターは
80年代の音楽みたいな人間になりました。



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続編になった「リミックス」では、
ピーターと同じように苦しい境遇を与えられたことで
真っ暗闇な性格になっているキャラがでてきます。
最近はこういうキャラを「闇堕ちキャラ」と呼ぶそうですが。
日本人の私からするとキカイダーに似てるなーとか思ったり・・・


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予告を見てた印象では、凄くグルート推しな映画かと思いきや、
メインテーマは「家族」になってました。
父親はどんな人だったのか。なぜ宇宙人に誘拐されたのか・・・
ピーターの自分探しが多かったです。


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製作はスパイダーマンやアベンジャーズなどで
大ヒットを続けているマーベルスタジオです。
以前にも書いた事がありますけど、彼らはスポンサー無しで
自分達の予算だけで映画を作っています。
理想の環境と言えますが、これを実現しているのは
ハリウッドだとディズニーピクサーとマーベルだけらしい。

NG集などを見ていても、現場の雰囲気が凄く明るいのが伝わってきて
次から次へとアドリブの台詞が飛び出してるのも印象的でした。
そしてそれを現場の人達がイライラせずに「今のいいね」とか
「オッケー、今の使うね」とか前向きな感想が飛び交っていて、
スポンサーに気を遣わないで映画を作れる環境が、
自分達の感性を信じた映画作りに繋がってるんだなーと。

やっぱ、金か・・・(笑)

昔は税金対策で社員にボーナスとして金をバラ撒く事も多く、
日本の会社も元気だったと聞きますが。今では内部留保して
社員達の給料は下がることがあっても上がる事は無いとか。
そんな環境では後ろ向きになっていって、
面白いアイデアも浮かんでこないよね・・・

今回は「なんたらフェイス」っていうギャグがあるんですけど。
なんだっけ、テイザーフェイスだっけ。あの流れがさ、
笑いを作ってから再び回収しにいく勇気というか。
絶対に面白いから絶対にコレでいくんだっていう確信が
映像からも溢れてるように見えました。


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こんなんでクライマックスは盛り上がるのかな?って
少し不安だった時間帯もあるんですけど、
しっかり盛り上げてくれて、なおかつ今回も泣けて。
笑って泣けるエンタメ映画になってました。
「誰でも見れる映画」って素晴らしい。














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by frat358 | 2017-09-25 18:39 | | Comments(0)

人は孤独に還る・・・のか?



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ども。死期を悟る時がきたら
もういちどララランドが見たい男、フラです。

山下達郎さんが、ライブで歌う観客を嫌って
迷惑だし、観客の歌を聞きに来てるんじゃないって
ラジオで断言されて、少し話題になってました。
彼にはファンの歌は雑音なんだなと思って
正直、いい気分がしなかったんですけど。
でも、この人もCDが売れない時代になって
彼なりに苦しんでるのかもなーって思い直しました。

彼はテレビに出ることはなく、スタジオワークと
定期的なライブ活動を長くされてる人ですけど、
オーディオ・オタクのイメージが自分にはあって。
90年代までは、それで良かったんですけど
21世紀になってからは感覚が少しズレているというか
上手く時代に向き合えていないという意味で、
プリンスに似た印象も少しあります。
妥協の無い生き方を貫くことが出来ている
幸福な人だとは思うのですが。

「人は群れると、自分の本当を見失う」
これは私の好きなバガボンドという漫画の台詞ですが、
人と溶け込めない生き方が幸福なのかは
ちょっと答えに悩むところです。

生き方そのものが「閉じている」と・・・
時代とズレが生じていくのかもしれません。



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そういえばプロレスもそうだった。
それぞれの選手が妥協を全くしようとせず、
意見が平行線になって分裂、独立を繰り返し
コアなファンしか存在しない業界なのに
10団体も20団体も乱立した結果、倒産しまくった。
日本の団体が増えまくっていた時期に、
アメリカの団体で引退を控えていた選手が
こんな事を言ってました。

「大スポンサーが付いてるから俺は独立できると
安易に考える連中が多すぎるんだ。
こう言っちゃ悪いが、成金なんてのは
いつの時代にも居るんだよ。
しかも今は世界全体が緩やかに不景気になってる。
という事は地力が育ちにくい状態で経営する事になるだろ。
そこに成金の大スポンサーが撤退したらどうなる?
あっという間に失業だよ。だいたい、ファンの財布を
第一に考えない経営なんて、上手くいく訳ないんだ。
10団体も見に行ける訳ないし、複数の団体が
同じ日に興行を打ったらファンが苦しむだろ。
夢も結構だが誰のおかげで好きな事が出来てるのか
日本のプロレス経営は考えたほうがいいぞ」

その後は格闘技ブームやリーマンショックなど
不景気や時代の流れが次々とプロレスを直撃。
まるで彼は予言者だったなと思うに至りました。

この予言をしたプロレスラーの団体も
リーマンショック後は非常に苦しみましたが
貯めこんでいた資金を使いながら地道にイベント活動を続けて、
新世代のスター選手が登場すると厳しい時期を乗り越えました。
乗り越えた頃、ライバル団体は全て倒産してました;

閉じるのもいいけど、閉じる前にする事があったり、
閉じていても「見ていなければ」いけないんだなと
少し思った台風の夜でした。


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幼少期から、あまりにも色んな音楽を聴いていると、
じゃあ、自分が表現したい音楽は何なの?って分からなくなり、
自己分析も兼ねて、聖歌隊に居た頃の楽譜を探し、
演奏して気持ちよく思えるかどうか試した事もあって。

分かってるようで分かってない自分の事を
詳しく知れそうなチャンスがあると、ついやってしまいます。

そんな私が先日出会ったのは右脳、左脳テスト。
自分が左脳派か右脳派かを診断してくれるやつで
かなり前に流行ったなあ~という気持ちでしたけど。
心理学者が問題を作ったらしくて結構本格的だったので
真剣にトライしてみました。以下が結果です。




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若干、左脳でした。
実は若い頃に診断した時も「左脳派」だった。
でもイメージとか空想力が突き抜けて高くて、
右脳派なのか左脳派なのか、判断に迷う感じでした。

今回のコレは、上に書いてあるものほど
脳に強く反映されているようなので、
それを踏まえて見てみると・・・


私って本能的な人間なんですね。


左脳のほうは要約力が一番上に来てます。
つまり、本能を要約するのが得意って事なのかな。
左脳の2番目の項目には「論理的」が挙がってますが。
という事は本能的で論理的ってこと?矛盾してる気が・・・

あれ?

「つまり」とか、「という事は」とか・・・
この言葉、確かに私は、よく使うよね・・・・・
確かに要約したがるクセがあるのかもしれない。



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でも凄いショックで凄い思い当たるのは
「感情的」が一番下にある事です。

私と付き合いがある友人は、
売られたケンカは買うっていうスタイルが多いんです。
でも私は売られたケンカを買った事が無いです。
脅されても殴られても蹴られても反撃した事がない(笑)

自分の中に明確な怒る理由が在って、それによって
感情を爆発させる事はあります。でも相手が怒ってるのに
自分は怒っていない、というのは本当によくあって。

そういえば友人のQくんに腹を殴られた時も
背中にエルボーされた時も反撃しなかったな・・・
これだけ書くとQくんが悪い人みたいになりますが、
私もQくんに理由無くジャーマン・スープレックスした事があるので。
どっちもどっちですので;彼を非難しないでね。
お互い死ななくて良かったです。

M君が巨大な石を投げてきて前歯が脱臼した時も
反撃しませんでしたね。でもあれはM君が悪いですね。
私が死ななくて良かったです。



「本能を形にするアーティスト」と名乗りたいが、

「要約したがる感情の無い男」とも言える。


事実は存在しない。在るのは解釈だけである。ニーチェ。



という訳で、今日はスープレックス・マシーンの異名で呼ばれた
ゲイリー・オブライトのジャーマンを見ながらお別れです。
またいつか。









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by frat358 | 2017-09-22 15:01 | 熊本ハーフ | Comments(0)

台風が過ぎるのを待つ間。









不思議な映像がアップされてたので夢中になって見ました。
初来日前のロード・ウォリアーズの宣伝用番組と思われます。

当時の面白い動画が見れるのもyoutubeの良さだなと思います。
放送権利がどうのって話は勿論あるし無視して良い事じゃないけど
80年代のロード・ウォリアーズの映像を
2017年のテレビで放送してくれと日テレに頼んでも
OKしてくれる訳ないですからね;てゆうかもう廃棄しちゃって
テレビ局には映像が残ってないと思うし。








<大人になってから知った事>

ロード・ウォリアーズは映画マッドマックスが元ネタというか、
こういうのが流行ってるから似たようなキャラを
プロレスでも出そう~というのが発案だったこと。
北斗の拳もマッドマックスが要因で始まった漫画なので
色んなメディアに影響を与えた映画なんだなと改めて思います。

立派な体で真面目にトレーニングしていた若い2人をスカウトし、
マッドマックスのような服装を与えてみたのですが
1つだけ問題があったそうです。それは・・・


2人とも、笑顔が可愛い過ぎた。


これを問題視して
髪型はアニマルがモヒカン、ホークは逆モヒカンにしたそうです。


「笑うと可愛いロード・ウォリアーズ」


・・・これだと確かに売りずらいので、分かる気もする。


その後、ウォリアーズの2人は
マネージャーのポールによる発案なのか
2人の詳細なキャラ設定が完成していきます。


シカゴのスラム街で
ネズミを食って生活してたホークとアニマルを
マネージャーのポールがスカウトし、2人を科学で改造し、
核ミサイルにも耐える人造人間にした。


・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

マネージャーのポールがキャラ設定という点で
非常に貢献したのは間違いないようで、
2人は本来とてもマジメなので、ポールが付いてないと
趣味を聞かれても「トレーニングです」とか
「昆虫採集です」とか素で答えてた時期もあるらしく、
そうするとポールが耳打ちして、
「違う!殺人記事のコレクションだと言え!」とか
2人に指示を与えていたそうです。


マネージャーのポールさんは、どうしてるんでしょうね。
ある意味では彼の発想と、それを具現化した2人によって
子供の頃の私は夢中になっていたとも言えますし。

実はポールさんにもキャラ設定があって、
父が男で母も男の家に生まれたけど(両親がホモだったと)
何故か生命の神秘で生まれてきたそうです;
8歳でNASAに雇われて、資産が10億ドル。
これが事実ならポールさんの現在を
心配しなくても良いのですけど。まあ、そんな訳ないので・・・


試合映像の際のナレーションも凄いです。
ウォリアーズ名物のリフトアップしている場面で




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「人間が本来もっている、優しさが無い!!!」



酷い言われ様です。
いま見ると、いかに2人が優しいか分かりますよね;
ちゃんと受け身が取れるように投げてる。
おかげで技を受ける方は出川哲郎さんのように
大袈裟なリアクションが可能になっています。
本当に痛かったら動けないからね;
いまになって冷静に考えると、投げられている相手よりも
抱えあげてから投げるウォリアーズのほうが肉体的にキツイ。
てゆうか「優しさがない」という意味では
スティーブ・ウィリアムスの殺人バックドロップとか
角度を変えて垂直に落とす時がある川田利明のパワーボムとか
相手が立ち上がれなくなるまで投げまくる秋山準の
連発エクスプロイダーのほうが、よっぽど優しさが無いのですが。
当時の全日本の危険技は、ほんっとに酷いよね・・・



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冒頭のタバスコ一気飲みも本当はイヤなんだろうけど
きっとみんな喜んでくれると思って
頑張って飲んだんだろうなーとか、色々と切なくなります;
タバスコだけガブガブ飲んでも美味しい訳ないし・・・



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「汗が吹き出してくる前に、3人は店を出た!!」


こんなナレーションを入れたら怒られるだろうか。
ここまでやるなら、気管支にタバスコが入って
ムセる場面も見てみたい。それでも平気か知りたい。無理か。



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この場面は・・・クルマを盗むのかと思ったら
クルマの持ち主も一緒に乗るのが面白いですね(笑)
てゆう事は、ただのヒッチハイクじゃないか。
優しいんだか免許が無いんだか不明ですが・・・



私はロード・ウォリアーズが大好きでしたけど
レスリング自体は・・・上手じゃ無かったですよね。
でも自己プロデュースが非常に上手だった。
試合前も、試合中も、試合後も。本物のプロだった。
それを可能にしたのはマネージャーだったポールさんの発想力と、
忠実に具現化しようと努めたホークとアニマルの生真面目さ。



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ちょっと感心したのが、この場面。
こんな暑苦しい場面でも、マネージャーの顔が
ちゃんとカメラに入るように2人は立ち位置を工夫してる。
ポールの指示なのか、2人が気を遣ったのか。真偽不明ですけど。

俺が最強なんだよとか吼えるレスラーは今も居ますが、
ウォリアーズのように全ての意味でプロとして立ち回れる人は
全く居ないと思います。演じる側が最強を表現できなくなってる。

リフトアップ、パワースラム、ラリアート、パンチ。
2人は自分が出来る事だけしか、しなかった。
その為に試合時間が短くなったけど、
出来る事だけを完璧にこなしたので
強いから短時間で見えるように演出する事が出来た。

私はアニマルのパワースラムが大好きでした。
アニマル・ウォリアーのパワースラムは相手への痛みよりも、
技の衝撃でマットが大きい音を出す事を
何よりも優先していたように見えます。



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自分が凄く憶えているのは東京ドームでの試合で、
ホーガン相手に場外乱闘をしていたホーク・ウォリアーが
かなり、とてつもなく流血をしたんです。
ご存知とは思いますが、プロレスでの流血は
レフェリーに額を切ってもらうか、
本人がカッターナイフの先端などを隠し持って
うずくまっている時などに自分で額を切ります。
これをプロレスの世界では「ジュース」と言います。
意図せずに流血してしまった場合は「生ジュース」と言うそうです。
ホーガンが派手に椅子で殴るし、ホークの流血量が激しいので
生ジュースなんじゃないかと心配になりましたけど

勝利したホーク・ウォリアーはダラダラと流れてくる自分の血を
ちょっと恥ずかしそうに拭いながら去っていきました。
今になって映像で見てみると、切りすぎたんだろうな・・・って。
真面目な性格が招いてしまった事故だったのかもしれません。





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by frat358 | 2017-09-16 04:40 | プロレスラー列伝 | Comments(0)

噂のとおり、ヤバかった。(ネタバレ追記あり)



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「ラ・ラ・ランド」

人生の10本に入るくらいの映画でしたけど
3枚組デラックスエディション購入したいけど
二度と、見ません(笑)
もぉ~~~~~~~~~~~痛い痛い痛い。
私には痛すぎる。つらい。苦しい(笑)
もうイヤだ・・・絶対、二度と見ない。
サントラは1000回くらい聴こうかな。

有名人達のコメントも、いま考えてみると
当たり障りの無い事を言ってたんだなーって分かった。


<夢を追う全ての人に見て欲しい(某著名人)>

違う。そんな映画じゃない。断固として違う。

<全ての恋人たちに見て欲しい映画(某ミュージシャン)>

・・・・・・お前は何を言ってるんだ?



<夢を追う人の急所を殴ってくる映画(frat358さん)>

↑こちらが、私からの1文となります。


セブは、信じてくれる人に出会えれば
人生が変わる事を知ってるんですよ。
だからこそ、強引だったんだと思います。

見てない人には全然分からない事を書いてますね。
すみません・・・・・・


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見る前に想像していたよりは残酷な物語じゃなかったです。
そこは意外でした。結末も意外というか・・・まあ・・・
なるほどねって思いましたけど。驚く人が多かったようで。

そんなねえ・・・「打ちのめされた」とか
「もう立ち直れない」とか、そんな感想になる映画じゃないよ;
言ってた人達は、恐らくジョークで言ってたんでしょうね。


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監督のデイミアン・チャゼルさんは・・・
まだ32歳という若さなんですが
デビュー作の「セッション」は大ヒットしたし、
監督としては2作目になった「ラ・ラ・ランド」では
アカデミー監督賞を取ったという。私が知ってる限りでは
この若さでこれだけ評価されてる監督は
ちょっと見た事が無いほどなんですけど。

見終わってから大絶賛の記事も大批判の記事も沢山読んだのですが。
意外と監督を考察する人が少ないので、ちょっと書かせてもらうと。
この人はね・・・本当はミュージシャンになりたかったんです。
音楽家になれなくて、諦めて、映画に進んだ人で。
そこから飛ぶ鳥を落とす勢いで大成功を続けてるんです。
この経験というか、挫折からの飛躍、という彼の人生が
ラ・ラ・ランドにも活かされているように思えました。



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チャゼル監督の性格はね、ちょっと根に持つタイプだと思います。
激情の人・・・・まではいかないけどね。
でもララランドが作品賞を逃したでしょ?アカデミー賞で。
スタッフ全員が揃ってスピーチをしてる時に
実は「ムーンライト」が受賞ですって、なったじゃん?
ヒロイン役のエマ・ストーンは気持ちを切り替えて
ぐに笑顔で拍手を送ってましたけど、チャゼル監督はね、
すっげえ怒ってたんですよ;声かけられないレベルで。
受賞スピーチでも今の奥さんを称える事はしましたが、
売れなかった頃に生活を支えてくれた元奥さんの事は
まったく触れませんでした。
こういった点から、まだ若いな・・・と思っているのですが。
成功するのが早すぎると、人って若干、歪んでしまうのかな。
体育会系のノリっぽいところもありますよね。
性格が台詞に出てると思います。
チャゼル監督の師匠は「セッション」の鬼教師のモデルになったほど
厳しい人だったらしいので、それも影響してるのかな。

ひょっとしたら、もっと映画の勉強をしていったら
つまらない映画を作る監督になっちゃうかも。
劣等感とか、ちきしょうとか、本当にこれでよかったのか、とか。
そういった答えの無い答えを抱えている人だからこそ
尖っていて野心的な映画を作れるのかもしれません。
ある評論家が、こんな事を言ってました。
「チャゼル監督は映画でジャズに復讐している」と。
ひょっとしたら「復讐」という言葉が最も適しているほど
チャゼル監督の内面には闇があるのかもしれません。

映画でのセブの立ち位置というか、頑固だけど○○していく人生は
チャゼル監督と似てると思ったんです。そして、それに対する答えを
自分もハッキリと持てないままなので、ツッコミしてくる人とは衝突する。
衝突する事が正しいのかさえ自分でも分からないから、
傷つけてしまった人には謝ってしまう。この辺りの内面描写は
とても見事だったと思います。でもそれが可能だったのは
やっぱりチャゼル監督の人生経験じゃないかな、と思う。




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「撮る技術」というのは
私は素人レベルでしか分かりませんけど、
1日の中で一瞬しかない空の色とか、ありますよね。
夕方と夜の、ギリギリ一歩手前の色とか。
夜明け前で太陽が昇る直前だけに見える空の明るさとか。
そういうのを逃さずに撮影しているそうで、
チャゼル監督が今回の作品で捉えた映像的な美しさは
技術的な面で詳しい人達も、非常に驚いたそうです。

確かにちょっと信じがたいような、見た事も無いような
色合いというか。大きなスクリーンで見たら
きっと気持ちよかったろうなあ・・・
でもこんな物語を映画館で見たら立ち上がれなくなるので
レンタル開始を待ってよかったよ・・・



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「いつの時代を撮ってるのか分からない」というツッコミもありましたが
そんなん・・・・・ワザとに決まってるじゃないか;
60年代かと思えばポップソングが鳴り響き、
80年代かと思えば携帯電話が鳴って中国人のスポンサーと話す。
え?え?って見てる人に思わせるようにしてありました。
しかも雑ではなく、丁寧に・・・それはもちろん
いつの時代も夢を追う人は不変であると。直面する事も
同じなんだよっていうメッセージなのかなと私は思った。





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1週間レンタルを選んだのは失敗だったな・・・
サントラだけなら何度でも聴きたいけど。
映画を見て元気になろうと思ったのに。はあ。












================ここから下は見た人だけ=================






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ネタバレなしで書きすぎて抽象的になり過ぎた部分もあるので、
ここからは少し踏み込んで書こうと思います。
私の心に激痛が走ったのは、ラストだけじゃありません。
というか、ラストは納得してます。なぜ納得してるのかも含めて書きますね。

もっかい同じこと書きますが。
この映画、いつの時代か分からないようになってるでしょ?
なんでだと思います?例えばジャズ。ジャズという音楽が
時代の中で、どうなったか皆さん知ってますか?ロックンロールに淘汰されたんです。
そしてロックンロールもシンセサイザーという楽器が登場した時に、
ディスコミュージックに淘汰された。そしてディスコミュージックは
ハードロックに淘汰されて、ハードロックはグランジに淘汰されました。

つまりね、全ての時代にセブのようなミュージシャンが居たんです。
ジャズで成功できなかったジャズミュージシャンは
ロックンロールで成功し、ロックンロールで成功できなかった人は
ディスコミュージックで成功した。ハードロックで成功できなくて
グランジが流行ってから成功したミュージシャンも沢山知ってます。
彼らは、好きな世界に居ながらも本当に好きな事で成功できなかった人達。
セブは、そういった人達を象徴する役だったと思います。



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ジャズで成功した人はロックンロールに鞍替えせず、酒を浴びるほど飲んで
死んでしまったり、グランジに興味を持てなかったハードロッカー達は
ジャンルそのものを変えて生き残りを賭けたり、女遊びとクスリ遊びの果てに
HIVに感染して死んでいったりしました。

セブが不純だった訳じゃない。時代が選択を迫ってくるんです。
妥協という言葉を使うべきかは悩みますけど。
もうこれが、心が引き裂かれるくらいに、見てて痛かったです。
セブがシンセサイザーでa-haを弾いてる姿は爆笑しましたけど
はっ!と意味が分かった瞬間、画面を見てられないくらいに痛かった。

a-haを演奏するセブを見ながら、ミアはふざけて踊ったりしてましたけど、
セブにとっては、これ以上ないほど屈辱だったと思います。
だからこそケンカになった時、あんなこと言っちゃったんだろうなと。
それに対するミアの返答が「冗談でしょ?」っていうのが
これまた皮肉というか・・・計算して映画を組み立ててるというか。


最近、問題作と呼ばれた曲を、よく聴いてたところなんですよ。
ヘビーメタルの代表格バンドが、ディスコが流行ってた頃に作った曲とか、
KISSが作ったディスコ調の曲とか。
福山雅治さんもお客さんゼロのライブを経験して変わっていった。
浜崎あゆみさんもデビュー前は
違うジャンルをやりたかったという話を聞いた事がある。
ダスティン・ホフマンやジョニー・デップが
本当はミュージシャンになりたかったのも有名な話です。

一本の道を真っ直ぐに歩くのが一番、美しいです。
ミアは酷い目に遭ってましたけど、真っ直ぐでした。
そして真っ直ぐなままで成功してしまいます。
だからこそチャゼル監督は、ミアとセブを結婚させなかったんだろうなと。
音楽で挫折して映画で成功したチャゼル監督は
絶対に2人を結婚させない。それだけは、させない(笑)
そして妥協を決断して成功したミュージシャン達を
チャゼル監督は恐らく、愛してるんだと思います。
一本の道を真っ直ぐに歩くのが一番、美しい。
でも人生というのは、そこまで美しく生きられるほど単純ではない。
少なくとも大勢の人は、そうではない。
チャゼル監督の人生も、真っ直ぐではなかった。


夢を追う人を追った映画としては珍しく、男女ともに成功する話なんですけど
2人を結婚させない物語にしているのは、
そういった理由があるんじゃないかなと私は見ていて思いました。
でも真っ直ぐに生きる人の痛みも、映画は強烈に描写しています。
楽屋で悪口を聞いてしまうミアとか、「もう痛いのはイヤだ」とか。
お互いの人生を大切に進行する事で、どちらの生き方も
否定していないのは、良い点だと思います。結婚はさせないけどね;



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全体的に「ミアが悪い」みたいな視点の感想だなーと思われるかもしれませんが、
そうですよ、悪いのはミアです(真顔)・・・でも正確にはミアが悪いんじゃなくて
チャゼル監督は相変わらず女性視点というか、女性の内面描写が苦手なんだなーと。
前作の「セッション」でも彼女が悪いみたいになってたじゃん?
そして前作でも女性との会話シーンだけが粗い、分かってない、
ぬるいと評す人が多かった。女性心理の洞察が苦手だから、
結果としてミアが悪いみたいになっちゃうんですよ。
この点は脚本家としての、チャゼルの課題でした。
今回は男女が最初から最後まで出てくるにも関わらず、
大事な部分は「5年後」という時間経過で避けているようにも感じます。
苦手なテーマは避けたのかもしれん。出来ないことはしないっていうのは
ある意味では正解かもしれませんけど。
そう考えるとアカデミー作品賞を取れなかったのも
長い目で見れば宿題を貰えて良かったのかもしれない。
こんなね、「5年後」なんていう荒技を、
俺が何度も何度も許すと思うなよ?(笑)今度やったら叩くからな・・・

セブにとってミアは夢を追う戦士であり、最愛の人です。
この点は、完全には昇華できてないと思います。
戦士としては描けてます。でも最愛の部分が描ききれてない。
絶対に無いですけど、もしもチャゼル監督が30年後に
もう一度この映画を撮るとしたら、セブとミアは結婚するかもしれません。
そんな気もします。







ちょっと個人的にゾッとしたのは、セブのバンドが演奏してた曲。
スティングっぽかったと思いませんか?スティングもジャズが好きなのに
パンクロック調のバンドをしたり、ソロになってからは
ジャズ風の音楽を現代的にアレンジして大成功した人ですよね。
そしてジャズミュージシャンの友達が沢山居る人です。
お前らの好きなスティングも、俺達の仲間だぞってチャゼルが言ってるように見えて
やっぱりこの人は、恐ろしい事をする監督だなーって思った;


セブは最終的に原点と言える夢も実現し、なおかつ大成功しますが
一番最初に自分を信じてくれた人とは一緒になれませんでした。
これ以上ないほどミジメだった時に
「あなたの演奏、とても好き」と言ってくれる、いや言ってくれるハズだった人と
一緒になる事は出来なかった。これはチャゼル監督の前妻との話なんじゃないかと
勝手に勘ぐってしまいました。さすがにそれは考え過ぎかな。
でも表現者というのは自分が知っている事を芸術にする事で成功します。



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だからこそ、私にはあまりにも痛い、痛い映画でした。
題材が至近距離すぎて見てられないというか。
生活を安定させたくて、
ミアと結婚したくて現代的なバンドに入って、
生まれて初めて認められた事で、これで良かったんだと思ってたら
ミアが寂しいとか最初の夢はどうしたの?とかツッコミしてきて
思わずキレてしまったセブ・・・そしてミアとの将来だけは
手に入らなかった、セブの痛み・・・痛い・・・痛くて死にそうだ・・・
二度と見るものか(笑)

しかも最後の、ミアの心を掴んだ曲を聴いた旦那さんが
「まだ聞く?」って、まったく心を動かされなかったのが、いいですね。
感性を共有できない人と結婚してるのが、これまた痛いというか。
相変わらずサラっと残酷な描写を入れてくる。さすがだ。
いや、もうこれ以上痛いのはやめてくれorz

でも改めて、この監督は格別に好きだなーと思いました。















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by frat358 | 2017-09-12 00:50 | DVDエラー大嫌い | Comments(0)

モンスターハリケーンとか。




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クイーンの自伝映画がもうすぐ完成する・・・のかな?
画像に映っているのはフレディーじゃありません。フレディーを演じている
ラミ・マレックという役者さんです。信じがたいほど似てますね。
顔が似てるってのは、よく見かけましたけど体型まで似てるのは初めて見た。
さすがに歌声までは似てないと思いますが、音楽の場合は口パクとか
指を撮影しない事で対処できます。これがボクサーとかサッカー選手になると
顔が似てても同じようにはプレーを出来ないので大変です。
マラドーナの自伝映画も5人抜きドリブルを演技者が再現するか
本人の映像に切り替えるかで揉めたっていう話を聞くし。
ともかくクイーンの自伝映画は良い出来になる可能性が高そうです。
プライベートを語ること、見せる事をあまりしなかったフレディーですが
この映画で踏み込んでいくのかは不明です。
フレディーは自分の事を話したがらない人でした。
自分の事を話すフレディーを1度も見た事がない。
正確には1度だけあります。もう本当に、余命が少ししかない時に
インタビューで自分の事を話してくれた事がある。
「僕がこういう事を話すのは滅多にないよ」と言って笑ってた。
懐かしいなあ・・・会った事なんて無いけど。



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ハリケーンの名前が「イルマ」なので親しみを込めて見てましたが、
あまりにも凄いのでモンスター・ハリケーンと呼ばれてるようです。
同時に発生している「カティア」と「ホセ」も大きな台風ですけど
イルマの大きさは桁外れに見えます。


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イルマが通った後の港・・・
子供が適当に片付けたオモチャ箱みたいになってる;


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カリブでは人間が住めないように状況になってしまいました。
アメリカでも最大規模の避難命令が出ているようです。


c0027929_02480357.jpg


ところで・・・おかしくありませんか?アメリカのハリケーンって
女性の名前を付けるのが有名だったのに、今回は「ホセ」なんていう名前です。
イルマという名前の女性は居るのかもしれないけど、ホセっていう女性は居ないですよね。
男性の名前も付けるように変えたのでしょうか。面白いけど日本じゃ不可能ですよね。
台風にハリケーンセツ子とかハリケーン明美とかって名前を付けたら
全国のセツ子さんと明美さんが困ってしまいます。憶えやすいけど問題になる。
イルマの勢力は最大規模を維持しながらマイアミに接近中。
毎年、規格外の天災が起きてる気がします。
何が原因なのかは分かりませんが、恐ろしい時代になりました。



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ちなみにこの画像は水爆がアメリカに落ちた訳じゃありません。
ゲリラ豪雨です。爆弾が落ちてるようにしか見えませんね。



c0027929_03191110.jpg



知り合った子供がジェットコースターに乗るのが怖いと言うので、
色々と話しながら恐怖を緩和しようとしてたら、
あれ・・・待てよ・・・俺も最初、怖かったよな・・・
小学生の頃、どうしても乗りたくなくて強く断ったら
友達が「あんだよ」みたいな感じで去っていって・・・
その背中を未だに憶えている;

なんか腰抜け呼ばわりされるのがイヤで
オバケ屋敷には入ったんですよ。めっちゃ怖かったよ。
昔のオバケ屋敷は今と法律が違うのか真っ暗でさ。
何も見えない中で、突然にオバケ模型が「ぎゃー」とか
「ぎょえー」とか叫んで出てくるのよ。こええのなんのって・・・

しかも昔だからか、人間も最後に待っててさ。
井戸から出てくるのよ。うらめしや~とかじゃなくて
ブワッ!!と出てくるの。毎回出てくる訳ではなく、
人を選んで、たまーーに出てくる感じでさ。
今だったらクレームが殺到してしまうだろうね;
場所は何処だったかな、後楽園だったかな・・・
小学校5年くらいの時に、ようやく私は覚悟を決めて
これに乗ったんだよ・・・



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フライング・パイレーツ


忘れもしない。未だに一番高い場所から見た、
真っ逆さまの地上を覚えてる。緑の床だった(笑)
店員の服まで憶えてます。よっぽど衝撃だったんでしょうね。
ほんとにこれは、合法的に人を殺す装置なんじゃないかと
何度も落ちながら思った。


でもそれが終わると、洗礼の儀式が終わったかのように
ジェットコースターを全て制覇し、
ロックンロールとかいう、乗り物がゴロゴロ回って
腹が立つだけの意味不明なアトラクションに乗ったり
ぶつかると本気で痛いバギーレースも経験し、
もう怖いものは無いなと思ったが・・・最後に待っていた。



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フライング・カーペット


これ考えた人、頭おかしいと思います。
ずっと冷静だった私ですが、棒に捕まったままで
目も開けられずに泣きそうになりました;
もう勘弁してくれって何度も思ってんのに
何度も、何度も、ビュイーン・・・ビュイーン・・・
しかもなんか、真ん中に置いてあるアラビア人の人形が
陽気な顔で、すっげえムカつくんだよ(笑)
終わった時には放心状態になって、
降りる時は足が、ガクガクでしたね・・・




私は中学生になると、デートで遊園地にも行ってますから
小学生の頃に鍛えておいて良かったなーとは思います。
女の子が居るのに「いやだ!怖い!乗らない!」なんて
どの顔で言えますか・・・言えませんよ。
そもそも女の子の狙いはジェットコースターじゃありません。
彼氏との、一線を越えた密着状態を狙ってるんです。
手を握るとか、抱きつくとかね。それをアンタ、
男のほうが「怖い!いやだ!」なんて言えますかまったく。







スピードに慣れてしまった私は覚醒していき、
現在では高速道路で




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こんな感じの精神状態で運転するようになりました。



慣れるって怖いですね。









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by frat358 | 2017-09-10 03:19 | 熊本ハーフ | Comments(0)

まとまりのない日記



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葡萄を買ってきました。皮ごと食べれます。
梨も作ってるようで「ご自由にお持ちください」と
書かれている台が在って。そこには梨と、熟睡するネコが居た;
しばらく「・・・」という感じで見ていたら
「ネコも持っていっていいですよ」とか言われる;

飼っているというより、居ついてしまったそうです。
木が元気に育つようなポカポカした場所なので
気持ちよくてネコが集まってくるのだとか。
7匹から8匹くらいが住んでいるそうです。




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高山善廣選手、頸髄(けいずい)完全損傷、
首から下の感覚が戻らず、回復の見込みなし・・・
大変ショックを受けました。
いま思えば脳梗塞で長期離脱したときが
分岐点だったのかもしれませんが、
復帰後の試合の数々を思い出すと・・・
何がベストなのかは自分でも分かりません。

どういった経緯なのか読んでみたんですけど、
回転エビ固めの失敗から大怪我をした、という
ちょっと自分の想像とは、かけ離れた原因でした。

回転エビ固めは主に、中腰になってる相手に
でんぐり返しのような形で前方に飛び出して相手を抱え込み、
そのままフォールを狙う技です。高山さんの場合は
相手を飛び越えて抱え込んだあとに、
首から落ちてしまったようです。

でも思い起こして見れば・・・プロレスラーが大怪我をする時って
必ずしも大技とは限らないんですよね。例えばスタン・ハンセンが
ブルーノ・サンマルチノという選手の首の骨を折ってしまった時、
技は何だったかといえば、ボディスラムでした。
単純に相手を抱え上げて、リングに叩きつけるだけの技なのに、
ハンセンは手が滑ってしまい、相手を首から落としてしまった。
サンマルチノは幸運にも復帰できましたけど、
本当に些細な事で大事故は起きたりします。

高山さんは2メートル近い長身で、
対戦相手は174センチの小太りな体型でした。
身長差・・・これが首から落ちた原因ではないかと
考えるファンも多いようです。
昔のプロレスはジュニアとヘビーで階級を分けたりして
大きな選手と小さな選手の対戦を分けていました。
でも最近は人材難という面や、身長が低い選手でも
能力と情熱があれば採用する団体も多くなり、
身長差のある試合も珍しくない時代です。
私の想像だと、相手を掴んでいる腕が
疲労とか、何かしらの原因で滑ってしまい、
ストンと首から落ちたんじゃないかと思ってます。
これだけなら大怪我にはなりにくいかもしれませんが、
身長差が大きかった分だけ、落差が出来たのかもしれません。

飲食店経営に頓挫し、脳梗塞のキャリアを持ちながら
50代になってもリングに上がっていた高山さん。
最近だとスコセッシ監督の「沈黙」にも
チョイ役で高山さんが出演していたので、
色々と模索する年齢になったんだなーと
応援したい気持ちで見ていた直後でした。

私は再び三沢さんの事を思い出しました。事故の件ではなく
三沢さんは引退したレスラーの居場所を作ることにも
情熱を燃やしていた人だったなあ、と。
引退したレスラーへの、第二の人生の受け皿。
誰もが思う事なんですけど、なかなか実現しません。

本人の回復力には期待して良いと思いますし、
医療の進化も期待していいかもしれません。
金銭的な支援を目的にした募金活動も行われていますし
あきらめずに応援していければと思います。



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今年は、ある人が亡くなってから30年らしいです。
私は会ったことが無いけど、私が住む場所にとって
大切な人だったらしく。風呂場で倒れて、
そのまま亡くなった人なんですけど。
当時は救急車も無かったらしくて、
今の時代だったら助かったハズだと
毎年、この時期になると話されるそうです。
若かった事もあり、今でも惜しむ人は多いです。









世界各地で行われたチェスター追悼会の模様が
公式でアップされました。

BGMで流れているのはOne More Lightという曲で、
夜空の星や宇宙を、世界で生きている全ての命に
見立てたような歌詞になっています。
命なんて次から次へと生まれてくるんだから、
誰かが消えたあとに、もう1つ消えたって
気にするやつなんて居るのか?
居るよ、俺がそうだよ、という
チェスターの心の動きを行き来しているような
印象的な曲です。映像のラストに映っている
「we do」というのは、この曲の最後の歌詞「i do」を
変化させたメッセージだと思われます。



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チェスターが亡くなった直後、日本では
good good byeという曲のほうを注目して
彼の心理状況を読み解こうとするファンも多かったけど、
私は、ずっとこのOne More Lightという曲のほうが
気になっていました。光と闇を行き来しているような歌です。
ただし、ずーっと闇を歌っている曲でもあり、
前向きな歌詞は「i do」しかありません。
構成としては「光」の部分といえるi doで
曲全体を救われた世界に変えています。
自分が見逃していたチェスターの心が少し見えるような、
そんな気持ちになる曲なので。

今後という視点で考えると、このバンドは
マイク・シノダというメンバーの能力も大きいので
継続も不可能ではない、と思います。
でもリンキンパークという「バンド」は
チェスターの加入によってファンを増やし、
結成時の情熱を遥かに超えた存在になりました。
追悼会を見ていても、区切りを感じるというよりは
チェスター無しでリンキンパークは不可能だと、
改めて思いを強くしました。


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今日を生きていく残されたメンバーは、
かつてマザーラブボーンというバンドだった頃にボーカルを失い、
バンド名をパール・ジャムに変更した彼らのような形で続行するか、
それぞれがソロになって業界に関わっていくか、
どちらかの道がベストかなと思ってます。
何もせずに生きる必要はありません。
チェスターが喜ぶような「i do」を探して欲しいと思います。












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by frat358 | 2017-09-09 21:42 | 熊本ハーフ | Comments(0)


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