スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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暑さに負けました。



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ちょっとシャレにならないほど暑いです;
こんなの、今までの人生で遭ったかな・・・
小学生の頃に記録的な暑さがあって、体感だと
その時に近いです;もんのすごい暑い。
いま九州に旅行とか絶対しないほうがいいよ;
観光客が減って露店収益が減ってるのは痛いですが
「おいでよ、九州」って言える暑さじゃないです;
外で働いてる農業者も全く見かけません。
道路工事と交通誘導してる人くらいだな・・・
彼らもキツイだろうなあ・・・

北九州でのボランティアも増えてますけど
こういうのは登録が早朝なので、睡眠不足で挑む人も居ます。
食事もコーンスープだけとか・・・
そんな状態で炎天下の土木作業なんかしたら死ぬぞ;
特に男は泥を持ち上げる作業を頼まれるでしょうから
絶対に体調は油断しないでね。

デンジャラスサマー、九州。
こりゃ無理だという事で。


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2本、見てみたんですけど。

どっちも期待し過ぎました;なんて言っていいか・・・
テーマが重い割には、どちらも捉え切れてない感じで。









「アイ・イン・ザ・スカイ」のほうは
最近、問題になっているドローンを使った
ピンポイント爆撃を扱っている映画です。

テロリストが民家に集まって自爆テロを準備していたので
ピンポイント攻撃を与えて一気に解決したいのですが、
テロリストが篭もっている民家の近くで
パンを売っている少女が居るんです。もし爆撃すれば
その少女が重症、または死亡する可能性が高い。

かと言って、少女の為にピンポイント爆撃を見送れば
自爆テロで何百、何千という人が犠牲になる。
少女の命か、大勢の命か。選択を迫られるという。
かなり重いテーマの映画でした。


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惜しまれつつも他界した名優、アラン・リックマンの
最後の映画になりました。正確には声優として参加した
「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」が遺作ですけど
表情などの演技が見れるのは、この映画が最後です。


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最近は、どちらかと言えば悪役的な役を
たくさん貰っているヘレン・ミレンが主演です。
ちょっと前まではエリザべス女王も演じてましたが。
今回は任務と少女の間で揺れ動く大佐役。

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ちなみにヘレンさん、若い頃はこんな感じ。
とても現場を仕切る大佐には見えません;
年齢によって演じられる役柄は違いますね。


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TVドラマ「ブレイキング・バッド」を見てた人には
嬉しい人も見れます。遠隔攻撃の実行役でありながら
ひたすらに軍人で在り続けようとする、カッコいい役でした。
オデコが広いのを、あえて強調するような髪形が多い;
見ろ、俺の生え際を!みたいな潔さを感じます。


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ゾッとしたのが・・・広報関係の責任者が
「自爆テロさせましょう、そのほうが支持率も上がる」と。
少女を巻き添えにすると世論が騒ぐし
結果的にテロ組織の支持率が現地で上昇するので、
長い目でみれば、自爆テロを見逃して少女を助けたほうが
自国の利益になりますよっていう意見。怖かったです。


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ちょっと間接的にネタバレになっちゃうので
申し訳ないんですが。

私ね、軍人というのは私怨で戦っちゃいけないと思うんです。
戦場での虐殺や強姦って、個人の恨みや欲望で発生します。
軍人は国家に仕えているのだから、国家に忠実であるべきで
自分の感情を優先して国家の権力を使うのは
ならず者のする事だと思うんです。もちろん選択や決断には
こうしないほうがベストだったとか、後になって考えてみれば
するべきじゃなかったとか、そういう事は起きますけど
軍人の決断は国家の視点で行使されるべきだと思います。
そうでなければ、戦争が終わった後も人間に戻れない。

もちろん戦っている間に大切な人を失ったりして
恨みを積もらせていくのが人間ですけど。
でも「戦争が終わった」と、終戦が報じられても
殺し合いを止めなかったり、敵を一方的に虐殺するとかね、
私怨で動くと、そういう事が起きると思うんですよ。
相手の国家が崩壊状態でソ連と西側で分割されて、
マトモな外交も出来ない中で自国に残ってた敵兵を
都合のいいように使うなんてのは、弱みに付け込む行為で
私からすると国家そのものの判断に疑問が。
ん?さっき国家が決めるべきだって書いたのに、もう変わってる;
国家も正気じゃないって事か。




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終戦後に地雷の撤去を命じられたナチスの少年兵達は、
戦争が終わった後も怨まれていた事で命を散らしました。
でも彼らは若さゆえに人生を背負っていなかったので、
戦争が終わった途端に、未来に目を向ける事が出来た。
その少年達に、怨みの後始末をしろと・・・
とてつもなく残酷な歴史だと思うんですよ。

映画「ヒトラーの忘れもの」に登場する
2000名ちかいナチスの兵士達は
約150万の地雷を撤去しましたが、
その半分ちかい兵士は、この作業で死んだそうです。


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詳細は勉強してないので分かりませんが、
恐らく、ほとんどの死者は・・・餓死です。
ドイツ兵への食料は後回しにされて、それによって
体調を崩しながら地雷の撤去をおこない、判断を間違えて
腕や足を吹っ飛ばしながら少年達が死んでいった。
それが恐らく、一番真実に近いんじゃないかなと思います。



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ちょっと中盤に起きるアレは・・・アレがアレで、
必要ないんじゃないかと私は思いますけど;(ネタバレ禁止)


戦場で地獄を見た大人達が終戦後、
心が本来の人間に戻っていくことで
少年達を未来に向かわせる事が出来るのか、という。
そこがテーマになっているかなーと思いました。
素晴らしいなーと思うのは、この映画はデンマークとドイツの合作なんです。
ナチスを産んだ国と、ナチスに蹂躙された国が一緒になって映画を作ってる。
終戦後のデンマークが見せた怨みの根深さを見せているのに、
デンマーク側も了承して合作できているのは凄い事だと思います。















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by frat358 | 2017-07-31 03:39 | DVDエラー大嫌い | Comments(2)

まとめます。



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リンキン・パークへの第一印象は、良くなかったです。
ラップと激しいロックを組み合わせたバンドとしては
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが最初に成功しました。
私はこういったサウンドの元祖は勝手にアンスラックスだと思ってますが
まあ、それは置いといて。レイジは政治的なメッセージの曲が多く、
サウンドは好きだけど思想的に共感できない人も居ました。

そこにリンプ・ビズキットというバンドが
生活苦、苛立ち、性欲など、アメリカの若い子にとって
実感できる事象や感情を歌って大人気になります。
レイジとリンプ・ビズキットはメッセージ性の違いもあって
ファンや一部のメンバーが対立構造になり、
ちょっとした騒ぎになったりもしました。
(音楽の式典でリンプの受賞中に、レイジのベーシストが乱入)
その直後、レイジはボーカルのザックは脱退。バンドは解散し、
数年後にはリンプ・ビズキットもメンバー脱退で勢いを失った。
それ以降、まるで業界の空洞を埋めるかのように現れたのが、
ヒット曲の連発を始めたリンキン・パークでした。









1999年にフジロックでレイジを見て以来、
短期間だったけどレイジに、強烈に惹かれました。
でもその熱は、彼らの解散であっという間に冷めてしまいます。
当時の私はレイジが解散してしまった空洞に耐えられない面もあり、
リンプ・ビズキットのパーティーソングやシモネタにも熱狂できず、
友人が持ってきたリンキン・パークのCDを貸してもらっても
「ああ、リンキンね。聞いたことあるよ。ああ、ああ」という感じで
歌詞を眺めてみても、なるほど・・・なるほどねえ・・・
レイジやリンプが扱っていなかった内的な苦悩や狂気を歌ってるんだな、
そっかーという感じで。いい曲だし私の好きなコード進行も多い。
ボーカルも気に入ったけど、彼らを少し冷めた感情で見ていました。


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そんな私のリンキン・パークへの印象を変えたのが
テレビで偶然に見かけたライブ映像でした。チェスターは汗を滝のように流しながら
breaking the habitを歌ってました。それは物凄い迫力で。
その後に普段の会話してるチェスターが映ったとき、彼の声が部屋で響いて
空間がビリビリしてました。歌う為に生まれたような男だと思った。


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その後、少し調べてみると中心メンバーのマイク・シノダは
若い頃にアンスラックスのライブを見た衝撃でバンドを始めたと知り、
なんだ!こいつらは俺の兄弟みたいなもんじゃないか!と勝手に思い、
チェスターが同学年なのも手伝って、急激に彼らを好きになりました。

トドメになったのが、丁度発売されたminutes to midnightでした。
変な話ですが、長年のリンキン・パークファンが非難する作品ほど
私は異様に気に入ってました。そして私が大絶賛したThousand Sunsは
ビックリするくらい売れなかった。


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彼らの感性が柔らかくなっていくほど私の好みになっていき、
激しさを支持していたファンからは物足りない。そんな感じかなと思いました。
迷走の末に発売したThe Hunting Partyはゴリゴリのへヴィーロックだけど
なんか・・・無理してるような、心配になる感じで。
Guilty All the Sameが好きな曲だけど、もっと曲を短くして
分かりやすくしたほうがエネルギーのある曲になったと思う。
部分的にですけど、迷走してると感じました。
それでもラスト曲のFinal Masqueradeが良い出来だったので救われましたが。
やっぱりこのバンドは繊細な音作りとメロディー重視の中に、
エッセンスとして激しいギターが鳴るべきだと再確認しました。


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そして2017年に発売したOne More Lightを聞いたときは、
そうだよ!そっちでいいんだよ!もう悩むな!そっちでいけ!と。
柔らかくなっていく彼らの成長を確信するような作品でした。
売上は落ちました。でもそれはダウンロード時代の影響もあるし、
ライブを見ると最前列周辺に女性ファンが増えているように見えたし、
若くて新しいファンを獲得しているようで、
このまま柔らかい世界観を続けていくべきだと尚更、思った。
CDが売れない時代になって、私が思っていたのは・・・
ファンが10万人居れば、音楽だけで食っていける。
世界規模でファンが100万人居れば、世界ツアーも出来る。
売上が落ちたとは言っても、この10万、100万というノルマを
リンキン・パークは常にクリアしていました。
なので、あんまり心配してなかった。







歌詞もゆっくりと変化して、若かった頃の作品のような、
俺は気が狂ってるから愛してる人を近ずけたくない!みたいな
狂気と正気を行き来しているような歌詞が減っていき、
倒れて動けなくなってる人を助けようとするような曲が増えて、
地獄の淵から生きようとする内面が見え隠れしてました。


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たぶん5年、10年も経てば、もっと優しいサウンドになるだろうと。
それはレイジもリンプも辿り着けなかった場所で、
リンキン・パークは誰にも似てないバンドに成って、
なおかつ更に先へ進んでいく。それをリアルタイムで聞けると
当たり前のように思ってましたが。今年の5月に
サウンド・ガーデンのクリス・コーネルが亡くなり、
2ヶ月と少しが経過すると、クリスの誕生日にチェスターは後を追いました。






一度もチェスターが死ぬ事を考えた事がなかった。
彼が死んだと聞いて、動悸がする、めまいがする、何も考えられない。
そう感じたファンは多かったです。本当に不思議です。
とてつもない闇を抱えた叫びを、何度も何度も歌ってたのに。
まったくこういう事が起きるのを、想像してなかった。
彼の歌声は、あまりにも素晴らしくて、心配する前に感動が来て、
感動のあとは褒め言葉しか出てこない。
表現者としての評価で思考が止まってました。
ロックシンガーとしては本当に珍しく、謙虚で、優しくて、
誰にでも好かれた人でした。笑顔が似合う人だった。







全部、歌にして放出しているから、普段は落ち着いてるのかなって
そう思ったことはありますけど。酒は飲んでいたようですが
ドラッグも見当たらないようだし。鬱を抱えていたようですけど
それはミュージシャンとしては珍しくないというか・・・
あまり語られることはないですけど、ほとんどのミュージシャンは
鬱病と付き合いながら暮らしてます。治療を受ける人も多い。


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これは、死の直前のチェスターらしいです。
海外では今、車内でカラオケする姿を撮影するのが
流行ってるらしくて、リンキン・パークも応じたと。
話す言葉、見せる笑顔、全く彼の闇を私は感じ取れなかった。
そういえばクリス・コーネルもそうでした。
亡くなる前の演奏する姿は、直後に命を絶つようには
まったく見えなかった。







話した事もないし、会った事もないし。言語も違うので
会ったところで会話が出来る訳でもない。
会いに言っても遠くて、米粒みたいな小ささで、大声を出しても
聞こえるハズもない。ロックスターは、そんな存在です。
でもそんな存在なのに、仲間のように思えたり、
兄弟のようにに思えたりする。
彼らの死は、ファンの心に空洞を作ってしまいます。

クリス・コーネルが死んだ時、
チェスターも同じような空洞を抱えたのかもしれません。
しかも、憧れの人を遠くから見ていたのではなく
一緒に歌ったり話したり、夢を一緒に追えたのだとしたら、
もっとショックは大きいのかもしれません。

日本ではあまり聞かない話ですが、海外だと
亡くなった大切の人の記念日や誕生日に、後を追う事はあるそうです。
ドアーズでボーカルだったジム・モリソンの妻、
パムさんもそうでした。遺書も無いし、チェスターが意図的に
クリスの誕生日に追ったのかは、分からないですけど。
でも現場には半分まで飲んだボトルが転がっていたらしく、
恐らくストレートで飲んだのだと思います。
今日しかないという思いで、この日に去ったのかもしれません。


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最近は猛暑が続いていて、暑いのに慣れたと思っていたのに
とても働けないような日々が続いています。
夕方が近くなると雷雲が近ずいてきて、滝のような雨を降らします。
オーストラリアでは雨が降ると洗濯を干すそうです。
空気が乾燥しているので、雨に濡れるくらいが丁度いいらしい。
私も激しい雨が降り出したところで農作業をしてみました。
強い風と、強い雨。肌が痛いくらいで、遠くもよく見えない。
そんな中でリンキン・パークをウォークマンで聞いていたら、
彼らの音楽が雷雨に、とんでもなくハマっている事に気ずきました。

サザン・オールスターズの音は、真昼の浜辺が似合います。
デフ・レパードは夕日の海岸線が似合う音です。
ガンズ&ローゼズは真夜中の高速道路や、夜の都会が似合う音。
リンキン・パークは豪雨が似合う音だったのかと。

でも最近の彼らは豪雨の後の虹のような音も作っていて、
たぶん私は、そこに惹かれたのだと思います。







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by frat358 | 2017-07-29 15:45 | | Comments(2)

優しい大巨人



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アンドレ・ザ・ジャイアントは・・・公式だと
身長が223センチ、体重236キロという事になってます。
でも彼の身近で世話をしていた人間は、声を合わせて
「いや、もっと大きかった。もっと重かったと思う」と。
履いていた靴のサイズは38センチもあったそうです。

基本的にレスラーは自分を大きく見せる為に
身長や体重でサバを読みやすいです。本人が嘘を嫌がっても
団体の意向により、実際の身長より大きく書かれる事がある。


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でもアンドレの場合は、自分を実際よりも
大きく見せる事には・・・興味が無かったようです。
240センチくらいの高さにあるライトに頭をぶつけたり、
亡くなるまで身長が伸びていたと言われてるので
実際には245センチとか、途方もない身長だった可能性があります。

身体の大きいレスラーは他にも沢山いましたが、アンドレのように
体重もあって、なおかつ飛び技まで可能だったのは人類初でした。
大きさ、技のダメージなどで、比較できるレスラーが居ません。


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3カウントを奪われることを極度に嫌がり、その代わりに
自分が投げられる事には、あまり抵抗が無かったそうです。
相手が優秀なレスラーであれば、タイミングを合わせて
投げさせてくれる寛容さもありました。
アンドレを投げたレスラーは数人ほど居ますけど、
「投げる事が出来たのはアンドレが優しいから」と話していたのを
私は印象深く記憶しています。


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アンドレは日本でも長く活躍しましたが、
日本人が嫌いだったそうです。
本国のアメリカでもアンドレが歩いていれば目立つし、
好奇の目で見られたそうですけど。日本人というのは
遠巻きに、指をさしてくると。当時は外人自体が珍しかったし、
なおかつ220センチ以上の大男となれば、何処へ行っても
指をさされて「すげえ!でけえ!」と。
これでは人間関係が築けない。

自分を怪物のような存在ではなく、人として扱ってくれれば
とても友好的だったそうで、問題があったのはアンドレではなく、
日本人の反応だったように自分には思えます。


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ある日、新日本プロレスでの試合で、アンドレが対戦相手の前田日明を
「殺す」と言って大騒ぎになった事があります。
「前田はプロレスを舐めてる。今日の仕事は前田を殺す事だ」と;

アメリカのレスラーは試合前に大口を叩くのが当たり前なんですけど、
猪木や藤原、アンドレの世話もしていたレフェリーの高橋氏は
いつもは穏やかなアンドレが異常な事を言うので、
大変な事が起きると感じたようで、試合中もリングの周りを囲んで
取り返しのつかない事が起きないように備えました。
イザとなれば猪木や藤原がリングに乱入して、
グチャグチャの没収試合にしようと考えていたのが
当時の試合映像を見ると垣間見えます。









前田の蹴りを受けても全くリアクションをしないアンドレ。
足を取られてアキレス腱を決められても痛がる様子を見せない。
馬乗りにされると腕力で前田を倒して上に乗り、
かと思えば、立ち上がる時の無防備な前田には手を出さない。
まったく、噛み合わない。こりゃダメだと感じた猪木は
リングに乱入して、没収試合にしてしまいました。
痛がらない、付き合わない、反撃しない。
前田さんの良さを全否定したような試合で、
ある意味では「殺した」と言える内容だったと思います。




職業がプロレスラーなので不思議に思うかもしれませんが、
アンドレは人を傷つけるのが大嫌いだったそうです。
いつも対戦相手が自分のせいで怪我をしないか心配してたと。
自分が怪我をした時は相手に寛容で、
俺のせいさ!気にするな。でもこれは、君が怪我させたという事にしよう、
そうすれば君はアンドレを負傷させた男として有名になれる。
俺が復帰した時は因縁試合になって盛り上がるよ、と言って
相手をかばってくれたそうです。

前田さんというのは、アンドレとは真逆のレスラーで、
膝の裏を蹴ったり、顔を蹴ったり、鍛えられない場所に向かって
本気で蹴りを出してくるレスラーでした。その姿勢を
プロレスファンは熱狂的に支持した面もあるのですが、
相手に怪我をさせる事を躊躇しない前田さんの戦い方は、
アンドレにすれば許せなかったのかなと、今では思います。
前田さんは先輩だった長州力の目を試合中に蹴り、
怪我をさせた事で団体を解雇され、格闘技の道へ進みます。


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アンドレと言えば大酒飲みでも有名で、もはやそれを
アル中という言葉で表現すべきなのかどうか;
ビール瓶で80本以上も飲んで店を追い出されたり、
付き合いで飲んでた人がぶっ倒れても酒を飲みたがり、
そのまま朝まで帰ってこなかった(1人で飲んでた)とか、
300本くらい飲んだ時は、さすがに気絶したそうですが;
晩年はワインが好きだったそうですけど
水を飲むみたいにジャンジャン飲んでしまうので
プレゼントにワインを1ダースとか渡しても
あっという間に一瞬で飲んでしまったそうです。
どんなに飲んでも酔い潰れない事でも有名でした。


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晩年は文学映画に出たりもしてましたが、
プロレスを引退すると、農場を買って
牛や馬、犬などを飼って暮らしていたそうです。
人間との付き合いは友人だけになり、
動物達はアンドレを好奇の目で見る事が無く、
やっと落ち着いた生活を手に入れました。
しかし大酒飲みなのは相変わらずで、運動をしなくなったのに
大量の酒を飲み続けた事が悪影響となったのか、
46歳で亡くなりました。


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晩年に全日本プロレスで馬場さんとタッグを組んでいた頃、
アンドレは膝が悪くなっていて、あまり動けませんでしたが
日本人を嫌いながら悪役をしていた頃とは違って、
声援に笑顔で応えたり、手を挙げてアピールする事もありました。
アンドレが変わったのではなく、日本人がアンドレという人間を
好奇の目ではなく、好きなレスラーとして声援できるまでに成長し、
その成長に、アンドレが笑顔で応えてくれたのかもしれません。
アンドレが生前に残していた遺言はただひとつ。
土葬ではなく、火葬してくれ。というものでした。

現在、アンドレの伝記映画が製作中らしいです。
そちらも楽しみに待とうと思います。






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by frat358 | 2017-07-28 17:16 | プロレスラー列伝 | Comments(2)

雨が終われば灼熱地獄



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「俺達は!!ロード・ウォリアーズ!!!」

「人体実験で生まれた超戦士!!」

「立ちふさがるヤツは病院送りだー!!」

「歯向かうヤツは容赦しねえぜー!!」


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趣味・・・ネコと遊ぶ。聖書を読む。


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趣味・・・近所の子供と遊ぶこと。



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「だぁーっはっはっは!!ビビったかーー!!」

「ぐはははは!!」




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工具箱は子供の頃から自宅にありました。
最近の家具は工具を使わなくても作れるようになってますが、
当時は戸棚とかを作る場合にドライバーは必要で、
マイナス、プラス、大きいもの、小さいもの、
私の家にも各種ありました。その中で唯一、意味不明というか
危ないだろ、なんだよコレって、ずーーーーっと思ってたのが、
コレです。尖った部分が剥きだしになっていて、
無造作に工具をまさぐると、指に刺さります。自慢じゃないですが
コレが指に刺さったのは1度2度じゃないです;
危ないので捨てたかったけど、危なすぎて捨てるのも躊躇して。

そのまま20年、30年と時間が経過し、埼玉から引っ越す時も
特に理由なく、工具箱に入ったままでコレも九州にやってきた。

そして今でも工具箱をまさぐるたびに、
この危険な棒の存在を思い出し、
恐る恐る手を突っ込んでましたが・・・
今でも同じように思ってました。コレは一体、何に使うんだ?と。
人を殺さない程度に刺すためにあるのかな?とか
若い頃は物騒な想像もしましたが。田舎で暮らしてみると
これの使い方が分かりました。紙に穴を開けたり
ベニヤ板に穴を開けて、ヒモを通して使う機会があるんです。
紙に穴を開ける文具なら売ってるじゃん?って思うでしょ。
でも、紙の真ん中に穴を開けたい場合は、どうします?
板に穴を開けたい場合は、どうする?
そこで登場するのがコイツだったんですね。やっと分かった・・・
てゆうかベニヤ板に穴を開ける機会なんて都会に住んでいたら
まったく無い訳ですが;紙の真ん中に穴を開ける機会も無いよね;

でも強風が吹きすさぶ畑に、紙を2週間ブラ下げておきたい時は、
紙の端っこに穴を開けてブラ下げておくと、紙が強風で裂けます。
真ん中に穴を開ければ強風でも紙は裂けません。

木材で看板を作りたい場合も、板が薄くてクギ打ちに向かない場合は
穴を開けて銅線で括り付けたほうが安全だったりする。

都会暮らしでは存在意義すら不明だったのに
田舎に住んだ途端、ヒーローになった危険な棒です。




過去記事でニューメロンが上がってきてますけど、
もう書いたっけ?これも今年はダメだったんですよ。
甘くなる時期に大雨続きで出来栄えが悪く、
収穫時期を伝えるヒビ割れの部分に
毎日、毎日、雨がバチバチと当たってね。
おかげでヒビ割れが広がって。見栄えも最悪だった。
完全に見た目、ホラーでしたよ。あまりにも怖いので
ブログに載せなかったくらいだよ。エクソシストみたいになってさ、
しかも高温多湿で腐るという恐怖。

見栄えがOKで食べれそうなモノが少しだけだったので、
市場に売って二束三文を貰って溜息するくらいなら
いつも世話になってる人達に渡そうと考え、バラ撒いたんですけど。

そしたら・・・
「旨すぎる!ほんとにお前が作ったのか!?」

だろ?おいしいでしょ?(笑)
大雨さえなければミスターニューメロンになれたんだよ;
てゆうか、この程度の美味しさに驚いてたんじゃダメダメ。
去年は、もっと美味しかったんだから。
これはニューメロンじゃなくて小さなプリンスメロンだろって。
そう思っちゃうくらい美味しかったんだよ?ほんとだよ?(笑)

ニューメロン大好きな顧客には一番いいのを送って、
気を遣って大金を振り込んでいただいたので;
その方の気持ちだけで赤字は回避されましたが。

しかし悔しい・・・日照不足は私の資金だと解消できないよ。
設備投資したら大赤字だ。マンゴーくらいの高値になるなら話は別だが。
必ず来年は復讐してやる(笑)








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by frat358 | 2017-07-24 16:24 | 熊本ハーフ | Comments(0)

眠れない。



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秋の野菜に向けて土壌作りをしないといけないけど、
その前に草刈りと薬草の草抜きも終わらせないといけない。
なおかつ毎日、収穫がある・・・かなり現実離れした日程。
まあ・・・やれるだけ、やってみます。


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完全無農薬で作ったので、幾つか虫が出たのは想定内でしたが、
自分の想像以上にトウモロコシは肥料を必要とするらしく、
完全に収穫の時期なのに、剥いてみると白かったり
粒が揃ってないのが出てきました。
100本も売れないモノを作ってしまった・・・

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と思いきや・・・大きなトウモロコシを剥いてみると
これならイケるんじゃないか?・・・と。
そう思える出来栄えのも在って嬉しかった。


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引っくり返してみると、やっぱり粒が揃ってなかったり。
大きさも葉っぱだけ立派で中身が細い。充実してない。
これまた来年に課題を残す結果になりました。
でも幾つかは売れそうで良かった・・・
直火で8分。焼いて食ってみたら死ぬほど美味しかった。
惜しい・・・これで実が太ってたら最高だったのに。


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台風と長雨が10日間も続き、合計で約20日間もの間、
ズッキーニを取れない日々が続いてましたけど、
ようやく少し復旧して、箱2つ分くらい収穫できました。
同窓会に呼ばれて東京の自然食市場を見て回った母が、
あんたのズッキーニみたいに綺麗なのは1つも見なかったと;
味も好評だし、世に出れば必ず評価される自信があるのだが。



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水路の工事、終わりましたよー。長雨で伸びまくってたけど、
完成すると少し気持ちよかったです。


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暑いですね・・・慣れてくると心地いいけど。
麦わら帽子に救われている。本当に。頭が日陰なだけで
全く違うのは何年たっても不思議な気持ちになる。

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草刈りもしてますよ。

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もうなんか、草が伸びすぎて訳が分からない状態ですけど・・・


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ここも凄い事になってたので・・・

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とりあえずバーっと切りましたが、枯れたら処分しないとダメかもな・・・



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軽トラが無いので切った草を運べません。
片付けもシッカリ出来たら、もっと綺麗に仕上がるんだけど。

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まあ、いいよね・・・頑張りすぎても良くない。
無理しなくてもいいハズ。












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by frat358 | 2017-07-23 03:51 | 熊本ハーフ | Comments(2)

ムカついたので映画を見た。


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「キングコング 髑髏島の巨神」




あらすじ


巨大な積乱雲に守られ、衛星写真が発達するまで
人類に発見されなかった島があった。通称、髑髏(どくろ)島。
その島は人類の進化論とは違う成長を遂げた怪物の宝庫。
ベトナム戦争から撤退した米軍は髑髏島の存在に気ずき、
冷戦状態のソ連が髑髏島を発見する前に調査を開始。
空から島に侵入した米軍は、地底調査の為に爆弾を次々と投下。



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しかし・・・「こらあー!誰だ爆弾落としてんのはー!」っと、
やりたい放題のアメリカ軍に激怒する生命体が現れた。
髑髏島で神と崇められる、キング・コングである。


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「島に代わってお仕置きよ!!」




2022年あたりを目処に、ゴジラ対キングコングの映画が
予定されていて、それに向けた第一弾。コケる事は許されない;
そこそこの評価を得て、今後も次回作が作れそうです。
連作モノっていうのは基本的に作れば作るほど売上は落ちます。
youtubeの動画でも、第一回が一番視聴数は多いし。
でも最終作がゴジラ対キングコングとかになれば、
シリーズ最後の作品が最も売れる可能性はありますね。



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「お仕置きよ!!」



今回の「髑髏島の巨神」は・・・序盤が退屈でした。
ありがちなプロットは仕方ないにしても、
台詞の掛け合いが退屈なのは、ちょっと困る;
言葉というのは凄く大事です。ラブシーンが無くても
恋人同士の掛け合いや演技が面白かったら
物凄いラブラブな2人を見た気分になるし、
アクション場面が無くてもクチ喧嘩が面白かったら
やっぱり楽しく見れちゃうと思うんですよ。
キャラが立つような台詞展開が少ないので退屈だった。



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「お仕置きよーーー!!」




でもキングコングが現れると一気に変わります。
戦闘場面は迫力があるし、戦ってる時間も長い。
コングの素晴らしさは躍動的に動ける事で、
この点を強調したアクションになってました。



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一番評価したいのはコングの表情です。
マシンガンとかで撃たれても死なないけど、痛がるんです。
生まれて初めて拳銃で撃たれて、不思議そうな顔をしながら
「いてっ!なんだこれ・・・いててて!」って表情を見せる。
チマチマした痛みに腹が立ったのか、全力で暴れるコング。
夜空を見上げて切ない顔を見せるコング。
毎度おなじみ、人間の女性に興味をもって守ろうとするコング。
どれもこれも素晴らしかった。
表情を持ってるというのは物凄く、強みだと思います。
戦ってる時にピンチになっても、痛がったり苦しんでると
「コングがんばれ!負けるなコング!」って思うし(笑)


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こんなに表情豊かなキングコングが見れるなら、
ゴジラと戦ってもコングに勝って欲しいな(笑)
まあ、その前にゴジラはキングギドラに勝たないといけませんね。



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コングのほうは成長期らしくて、もっとデカくなるそうです。
「髑髏島の巨神」では、まだ年齢的に少年くらいなんだとか。
ゴジラはデカいので、キングコングも成長させるのかな。
2022年。勝つのはどっちだ。

こんなバカみたいな映画、面白いわけないと思ってましたが
実際に見てみると・・・すげえ楽しい(笑)
そんな映画でした。



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「こら・・・お前が島に爆弾落としたのか?」

「いや!あの、僕じゃないっていうか、僕ですっていうか・・・
 資本主義が悪いんです!僕は悪くなくて、あのですね」


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「出てけコラーーー!!!」


「うわー!すんませんでしたーーー!」














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by frat358 | 2017-07-22 15:38 | DVDエラー大嫌い | Comments(2)

タイヤ交換が呼びよせた過去との対峙




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「ノアの悲劇」

クルマのタイヤ交換に40分かかると言われて、
何気なく本屋に向かい、そこにポツンと置いてあった。
明らかに信憑性が低そうなゴシップ臭がする表紙で、
立ち読み可能だったからこそ手に取ったのですが。
少し読んでみると、かなり詳細で内容の濃い本でした。
長いこと雑誌に掲載された記事をまとめたモノで、
ネットでチラホラ見かけるノア批判の震源地と思われ。
真偽不明で断片的だったプロレス団体「ノア」の闇を
完全版として扱った本なのが理解できました。
そういえば私は三沢の死後、ノアが破産に至るまでを
しっかりと把握できてないまま時間が経過している。
全日本プロレスと、そこから独立したノアが
最も好きな団体だったのに、転落の過程は詳しく知らない。
でもこういった本で、それを知るのがよいのか、
ちょっと迷いました。30分くらい迷った。
もうすぐタイヤ交換終わるなーって時間まで悩んだ。


人は誰にでも欠点があるし、欠点も含めて「その人」なので
要は欠点も認識した上で、長く付き合っていけるかだと思うんです。
ところが個人による暴露形式で他者の人間性が披露される時って
欠点だけが切り取られて大々的に報じられやすい。
暴露する人間にとって、都合のいい「誰かの話」になりやすい。
なのでこういった本を読む時は、注意深く読む必要があると思う。

でも執筆者の名誉の為に書かせてもらうと、
この本を執筆した人は10年ちかくノアを取材された方で、
自分で歩き、自分の書いた情報に裏付けまで掲載しており
決して思い込みや噂を中心にして記事にしてる訳じゃないぞと、
可能なだけ詳細に、事件や人物の内面を書いてました。
書いてました、というよりは「書いちゃってました」というか;
ここまでキッチリしてると、書かれた人は逃げ場が無くなるので
コレはコレで、おっかない本だなとか思っちゃうけど;
値段は1200円(税抜き)・・・本は高くなったなーと思いつつ、
10年の取材ならば、これくらいの価値はあると思って購入。
一気に読んで、日付けが変わる頃には読み終えてしまいました。


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ノアの話を書く前に、どうしてノアという団体が誕生したのかを
少し具体的に書きますと、まず全日本プロレスという団体があり、
社長はジャイアント馬場さんでした。馬場さんが高齢になって、
本来なら経営面での後継者はエースだったジャンボ鶴田さんですが、
鶴田さんは大病を患って他界します。
馬場さんと鶴田さんを失った全日本は、三沢光晴が継ぎました。
三沢は馬場さんの秘書だった仲田龍さんと協力して
レーザービームを使った演出や、今までになかった企画を出して
独自路線を全日本プロレスで推し進めようとしました。が・・・
現場では、馬場さんの奥さんである元子夫人が、
三沢さんと仲田さんの企画を次々と却下、揉み消していました。

馬場さんの生前、元子さんはグッズ関連とか
選手の肖像権を管理する立場にあり、テレビ出演に関しても
元子さんの許可が必要で、大抵の場合、出演OKになるのは
夫で社長のジャイアント馬場さんだけだったそうです。
他選手にテレビ局から出演依頼があっても元子さんが断ってしまう。

かつてグレート・カブキというプロレスラーが居たんですけど、
海外で、彼を主役にしたアニメを作りたいという企画があったそうです。
しかしこれも、元子さんは大反対して潰してしまいました。
理由は「脇役のレスラーが目立ってはいけない」というもの。
更に書くと、元子さんはグッズ関連のロイヤリティーなどを
全て自分のポケットに入れてしまうので、選手は試合でのギャラしか
与えられていませんでした。これは全日本の「特徴」で、
ライバルの新日本プロレスではグッズ収益も選手に渡されていた。
そして、短期的ではあったもののプロレスが大人気だった時代になって
選手の引き抜きが激しくなっていくと、引き抜きを防止する為に
新日本プロレスでトップだった選手達の年収が3000万円を超えます。
その話を横で聞いていた全日本プロレスの選手達は
元子さんへの不満を募らせていく不健康な状態になりました。
馬場さんは生前も、元子さんに任せていた事に関しては
まったくクチを挟まなかったそうです。

こういった不満が積もりに積もっていき、馬場さんの他界で
三沢さんが社長に就任すると、元子さんへの不満は臨界に達していき、
遂には社長の三沢さんが解雇されるという事態に発展します。
三沢さんは仲田さんと2人でノアを去り、飲み屋でも経営しながら
いつか試合の興行をしたいねと、小さな夢を抱えながら
出て行くはず・・・だった。でも全日本プロレスの選手、スタッフ、
ほぼ全てが、三沢さんに付いていきたいと後を追いました。
三沢はその光景を見て、自分が新団体を作ることで
仲間達の理想を実現する為に生きようと腹を括ります。
そして誕生したのが「ノア」というプロレス団体。
これは、元子さんにしてみれば三沢が起こした反乱に見えたと思います。
元を辿れば元子さんの現場介入と不透明な金銭な流れと
選手への強い締め付けが起こした結果ですけど
元子さんは馬場さんに大事にされ過ぎた面もあったと思います。
結果として、かなり世間知らずな人だったと私は思う。
こういった、少し風変わりというか、変わった人が
プロレス業界にはゴロゴロ居るので、
元子さんだけが特殊という訳でもないのですが、
スケベでおやじギャグばっかり言いつつも、ここぞという時は
必ず筋を通す生き方をしてきた三沢光晴にすれば、
元子さんは我慢できない存在だったのかもしれません。


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今では「ノア」と打って画像検索しても、
クルマの「ノア」が検索結果として並びます。
一時は新日本プロレスを凌ぐ人気を誇り、
プロレス界の盟主と評されたノアが。
とことん落ちてしまった2017年。
その経緯を振り返っていくと・・・
それこそ執筆した方への営業妨害になるので;
可能なだけ簡潔に書かせてもらうと


三沢と一緒に独立を共にし、一時は英雄視もされていた
仲田龍さん。彼が実際には人見知りで攻撃的で、
嫌いな人を社会的に抹殺する為に病的なほど動いていたり、
昔気質すぎてマスコミ受けが非常に悪かった事が、
ノアというプロレス団体を広報面で閉じた状態にしたこと。
仲田さんには会社の金を私的に流用した疑惑もゴロゴロあります。

リーマンショックの影響で大スポンサーだった日テレに切られ、
数億円にのぼるアテが無くなった事で、リストラが起きたこと。

リーマンショックで金銭的に困窮した状況になっていたら
突如として大金持ちの女性スポンサーが現れ、
すがる思いで仲良くしていったら、実はその女性が詐欺師で、
色んな場所で合計、数十億円を騙し取っているような
極悪犯罪者だったこと。なおかつ、その女の夫が元ヤクザだったこと。
これによってノアは暴力団と関係した団体という烙印を押されたこと。

ノアで中堅レスラーだった泉田(いずみだ)さんが
この女詐欺師から9000万円の詐欺に遭い、
同じ詐欺師から三沢さんの奥さんも、三沢さんの他界後に
5000万円の詐欺に遭ったこと。


以上の点かなと思います。他にも色んな話があるんですけど
もっと知りたい方は本を買ってください;
まあ、これくらいの文章なら報道された範囲なので・・・



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詐欺の被害に遭った泉田さんは
告発本、または暴露本ともいえる本を執筆した事で
当時はノアファンに裏切り者扱いもされました。
日テレがスポンサーを離れた後に起きたリストラで
泉田さんはリストラ対象になった選手です。
リストラされた後に本を出したので余計に叩かれた。

詐欺に遭った泉田さんは詳細を知る人物であり、
彼が告発しなかったら様々な事が分からずじまいだった。
でも本当は・・・本の執筆なんて、したくなかったんだろうなと。
というのは、事件が起きてから2年も経過してから
本を出してるんですよ。リストラされたとはいえ、
本来なら世話になったノアの為に黙っていたかったんだろうと。
亡くなった三沢さんへの恩義を2年という沈黙の時間に私は感じます。
でもそれ以上に三沢さんの死後は隠蔽に隠蔽を重ねるノアの体質と
三沢さんが亡くなった直後にも関わらず、偲ぶことよりも
自分の権力基盤を維持する為に立ち回っていた仲田さんへの不信感が
泉田さんの中で大きかったんだと思います。
リストラで仕事を失い、詐欺で9000万円を奪われて借金地獄に陥り、
生活苦で書いた面もあると思いますが、その辺は本に詳しく書いてあります。

そして恐ろしい事に、この詐欺事件に深く関わった人達は
事件から数年の間で根こそぎ他界しました。
渦中の中心に居た仲田龍さんは51歳で怪死。
詐欺師を団体に紹介してしまった永源遥さんは70歳で急死。
そして泉田純さんも51歳で急死・・・
詐欺事件とは直接的に関わっていないスタッフに関しても
団体バスを運転担当していた元レスラーが不審死、
役員が理由不明で解雇、レフェリーをしていた西永さんが謎の失踪。
叩みかけるように謎や隠蔽、不祥事が続きました。


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ちょっと暗くなり過ぎているので明るい話題も少し書くと、
ノアと言えば、小橋建太さんも有名なレスラーでした。
怪我の蓄積や、癌を患って引退しましたが、現役当時は
三沢さんに代わって団体エースの座を引き継ぎ、数年に渡って
チャンピオンに君臨。練習量も団体ナンバーワンで
ルックスも良いので女性ファンが沢山居た。当時、練習所には
ひっきりなしに「小橋さん居ますかぁ~?」と甘い声の電話が
鳴りまくっていたそうですが、なんと小橋は・・・
どんなに沢山の女子が迫ってきても、全く性的な関係が無かったそうです。
女性問題の黒い噂なんて1つも無い。絵に描いたような誠実男。
迫ってくる女性を雑に扱うこともなく、距離感を保って大切に応対し、
なおかつ肉体的な関係は全く無い。レスラーの鑑すぎて怖いくらい;
ホモだった訳でもなく、現在は奥さんと静かに暮らしています。

かつてジャンボ鶴田さんや三沢さんがエースの座を後輩に譲ったのに
小橋さんは後輩にエースの座を譲らないまま引退したので問題視もされたけど、
あまりにも完璧過ぎる小橋さんには、自分を後継できると思う若手は
見当たらなかったのかもしれません。癌治療と怪我の治療で、
後継者の件まで頭が回らなかった可能性もあるかなと思います。


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最後に泉田さんの話で締めます。
泉田さんは背も低く、ルックスにも恵まれず、
自己アピールも下手で、繊細で、細かいことをいつまでも
根に持ってしまう面があり、大雑把な人が多い体育会系の世界では
かなり浮いた存在だったと思います。
仲間が出世していく中、いつまで経っても中堅レスラーだった。
人気商売の世界に居る以上、違う団体であれば
解雇されていてもおかしくないような前座レスラーでした。
でも三沢さんは、先行きも暗い泉田さんを見捨てなかった。
「お前なんか要らない」とは言わずに受け入れて、
年収700万~800万も与えていた。この数字は
泉田さんのポジションを考えたら、とんでもなく高額です。

泉田さんが自分の将来について悩んでいた頃、
ジャンボ鶴田さんが相談に乗って、こう言ったそうです。

「泉田くん、これだけは言わせて。
プロレスには上も下も無いんだよ。
人生は、みんな違う。プロレスも同じだよ」


泉田さんのリストラを告げたのは三沢さんでした。
長い沈黙のあと、三沢さんは言ったそうです。
「来年から50試合に減る」・・・告げられた言葉から
泉田さんは2年後に解雇されると悟りました。
「お世話になりました」と泉田さんが頭を下げると
三沢さんは突然、大声を出したそうです。
「まだ終わった訳じゃないんだ!これから始まるかもしれない。
ノアの名前つかっていいからな。
お前の為に出来る事を、これからもするからな」

泉田さんが詐欺に遭い、三沢さんが試合で亡くなるのは
それから数ヵ月後の事でした。
ほぼ同時進行で、2人の悲劇は起きました。



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明るく楽しく、激しいプロレスを目指した全日本プロレスは変容し、
頑張った人が報われる会社を目指したノアは世界不況と詐欺師に翻弄され、
消えていきましたが・・・この人達を愛して良かったと思える回顧が在って、
泉田さんが伝えてくれた記録に、私個人は、とても救われました。






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by frat358 | 2017-07-18 19:31 | プロレスラー列伝 | Comments(2)

やあねえ。



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ようやく梅雨明けしました。
10日間も滝のように雨が降るなんて。
とんでもない雨でした。
ひたすらに雑草だけが伸びていく日々が続いて。
日照不足の野菜は甘味が増していかず、美味しくないし。
花が落ちれば実らないし、強風で折れれば傷から腐っていく。
こんなにも農作物が雨に弱いなんて知らなかった。



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ここ数年はアフリカの雨季のように集中豪雨だし、
来年は梅雨時期に限ってトンネル栽培を導入しよう。決定。
特にズッキーニは雨に弱いのが分かったので防衛したい。
秋の野菜に関しては問題が少ないので、二作目も成功させたい・・・
でも、まずは片付けと草刈りです。


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最近は古館さんが色んな番組に出てるんですね。
私にとってはプロレスの実況っていうイメージが
ずーっと消えないです。
特にアンドレ・ザ・ジャイアントを形容した言葉が
物凄かったんですよ。未だに覚えてます。


・人間山脈

・鬼に金棒、アンドレに鞭

・存在が犯罪


個人的には「存在が犯罪」っていうのが一番面白かった(笑)
当時の新日本プロレスはグラウンドの攻防が結構あって、
素人には分かりずらい展開も多かったけど
実況が面白いので見入ってしまうというか。
なかでも凄かったのが、ブルーザー・ブロディが
リング上でチェーンを振り回していたら、赤い紙テープが
1本だけブロディのチェーンにくっ付いたままになってて。
そんなの普通なら何も表現できないんですが、

「ああーっと!これはー!!猪木の闘魂が!
赤い紙テープに乗り移ったかー!!
猪木の闘志を象徴するかのようであります!
燃える闘魂がブロディーのチェーンに!
いかがですか山本さん!?」とか言うんですよ(笑)

こんなムチャ振り、ないだろと(笑)
てゆうか猪木、生きてるし。まるで死んだ人の怨霊が
テープに乗り移ったみたいな実況でね、
チェーンを振り回してるだけのブロディーは
「おーい、まだかー?」って感じで、
その状態で待機になって困ってましたよ;
猪木も「インドラの化身」とか「パンクラチオン」とか
本人には縁もゆかりもない形容をされてましたね;


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まあ、ロード・ウォリアーズが人体実験で誕生したとか
とんでもない嘘を真顔で話してた時代ですから;
なんでもありですよ・・・あの時代だったからこそ
輝いた人って、沢山居るんでしょうね。



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ある日。夜中にBGMにするライブ映像を探してました。
最近はオススメ動画として色んなモノが表示されるんですけど、
その中に・・・私が若かった頃に少し売れたイラストレーターが
女の子を虐待したり乱暴に扱って怒られてる、という過去動画が
オススメとして表示されてました。
今から15年以上前に19(ジューク)っていう
ギターコンビが居たんですよ。「ゆず」みたいな感じの。
その2人と一緒に活動してたイラストレーターが
326(ミツル)っていう男の子で、女の子ウケが良さそうな絵と
金八先生みたいなポエムを書いてた人で。私ね・・・この人が
ぶっちぎりで売れてた頃から嫌いだったんです。
19じゃなくて326が嫌いだった。過去に日記でも書いてます。
ここじゃなくて違うブログかもしれないけど(もう潰れたか)
彼らが売れてた頃なので、すっげー昔の話ですが。


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ナルシストは自己愛が強いです。
なので、自分を社会的に貶めるような事は基本的にしません。
批判される事をあえて行い、批判される事に陶酔する事はあるけど
その場合は思想とか主義が絡んでるのが大半です。
でも326の場合は当時からナルシストじゃないと感じてました。
これはファンキーモンキーベイビーズの怒られた人もそうで、
状況描写と心理描写が得意なだけだな、と思ってました。
優しい言葉だけど空虚だなーって。それで嫌いだったんです。
淡々とした優しい言葉の場合、どう思うかは他者に委ねているので
本来は商売になりやすい、成功しやすい表現者なんですけど、
こういったタイプの表現者は、いい人とは限らないです。

326がしていたのはSNSでナンパしまくって
ヤリまくってたんですけど、これ自体はよくある話なんですが
超ドSで、女性を奴隷のように扱うと性的に興奮する人らしくて
精神ダメージを受ける女の子が出てしまったと。
(詳細は物凄いので、ここに書くのは控えます;)



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でも、もう1つ怖いなって思ったのは・・・この話自体が
とてつもなく古い話なのに、どういう仕組みなのか不明ですけど
「オススメ」とか言って記事が上がってきちゃうんですよ;
プロレスの、ロードウォリアーズについて調べてただけなのに、
BGMにしたい音楽を選んでいただけなのに、326の記事も上がってくる。



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326が事件後にドSからドMに変わったとしても
松居さんが船越さんと仲直りしたとしても(これは無いか)
ずーーーーっと、検索ワード1位に不名誉なものが出てくる。
最近は検索しなくてもオススメで表示されますから
ある意味、恐ろしい世の中だなーと思います。



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ボヌッチ、ミランに移籍。5年契約、年棒10億円+ボーナス


「私の身体にはユベントスのユニフォームが縫い付けられている」
子供の頃からユベントスを愛していたボヌッチがミランに移籍;
移籍の噂を常に「くだらない」と一蹴していたのに
たったの2日でミラン移籍が決まってしまいました。
恐らく先週くらいに、仲の悪いアッレグリ監督と
感情的で致命的な衝突があったんじゃないかなと想像します。
ディフェンダーというのは市場には出にくい職業で、
なおかつボヌッチとなれば色んなクラブが欲しがりますけど
家族の希望を優先して国内クラブへ移籍したようです。


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ミランにしてみれば、売られてたから買っただけの話で。
かつてはユベントスもピルロが売られてたので買ってますし;
その辺はサポーターも冷静で、ミランどうこうよりも
ボヌッチ本人への怨み節がネットには溢れておりました。
代表試合でキエッリーニとケンカしそうで怖い;

というか、アッレグリの嫌われぶりは物凄いですね。
感情的な選手ほどアッレグリを嫌うように見えます。
モラタも公には言ってなかったけど、
家族にはアッレグリへの不満をガンガン言ってたらしいし、
他にも名前は出てませんが、ユベントスのベテラン軍団が
アッレグリを批判しまくってるという噂も過去に聞きました。
人をイラつかせる何かがあるんだな・・・


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ミランは220億円を投入して建て直しの真っ最中です。
そんなACミラン最後の補強がアッレグリ監督だったら
きっとボヌッチはユベントスに戻ってくる(笑)

参った。若手のルガーニでクリスティアーノ・ロナウドとか
メッシとかカバーニを止めなきゃいけなくなった;無理だろ・・・


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暑いけど、いい風が吹いてきたなーと思ったらゴロゴロゴロ・・・
田舎のカミナリはエグいですよ。音が違う。
明日も明後日も草刈りだな・・・水分補給、必修です。






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by frat358 | 2017-07-15 23:13 | 熊本ハーフ | Comments(0)

雨でござる。


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ゴオーーって大きな風の音がしたのは数えるほど。
それでもズッキーニは8割ちかく倒れて、
トウモロコシは数本ですがバキボキに折れて。
甘長トウガラシは、まだ小さいので被害なし。
メロンとかカボチャとかスイカも平気だった(当たり前)
ちょっと転がったかもしれないけど(笑)
ツル系の野菜は台風に対しては無敵か。
手間とか病気のリスクを考えると全然ラクじゃないけどね。



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台風が過ぎると物凄い雨が続きました。まだ続いてるし。
てゆうかもう、バカじゃねえか?って思うくらい降るんです;
どれくらい凄いかっていうと、前が見えないレベルです。
雨が強すぎて、地面に叩きつけられた雨が水蒸気になって
遠くが見えないレベルの雨になります。
ここまで降ると「雨」っていう形容詞が正しいのかさえ
見ていて疑問に思うほどです。これは雨じゃなくて滝だと思う。
「明日の天気は、晴れ時々、滝」これなら納得する。


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幸運にも、滝のような雨が長く続く地域には居らず。
生活は可能ですけど・・・働くのは難しいです。
仕事中に滝が降ってきたらクルマに避難するんですけど、
1時間くらいクルマの中で雨を見ているのは
結構、切ないものがあります。映画「日の名残り」の
エンディング手前みたいな状況になります。
執事は泣いてないけど空が泣いてるっていう、あれね。

エンジン切ってると蒸し暑いし。暑くてヒマって・・・
耐えられない。これだけ雨が降るとヤングコーンが
腐るんじゃないかって心配になります。


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あーそうだ、腐るといえばカリフローレっていう
九州で流行ってる野菜を作ってたけど、長雨で腐ったよ;
とても売り物にならないので食べれる部分だけを煮込んで
そのまま食べてみたらメチャクチャ美味しかった。
枝豆みたいな味がして。気に入ったし悔しいので
秋の収穫を目指して、もっかい植えてみます。


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このように、幾つかに切り分けて
花束のような梱包で販売すると、
1株で5倍から6倍の収益になります。
ちゃんと作れれば黒字に仕上がる野菜なので、
もういちど挑戦します。



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東京のNPO法人から声をかけていただき、
自分の販売ルートを作れるかも?しれません。
二桁の店舗を持ってるような組織じゃないですけど、
だからこそ細かい面まで互いに要望を出し合える感じで。
このままトントン拍子で進んで欲しい;

過去には・・・場所は言えないですけど
「個人差が無いように」と業者から要求を受けた事があって、
ちょっと寂しいというか虚しい気分になった事もあるので。
悪気が無いのも分かるんですけどね。
土壌や気候、生産者の体力、性格、それらが顕著に出ると
野菜って売りづらいのだろうとは思いますが。
自分の立場としては、野菜は人間が作っているものだし
個性が出るのも自然な事だと思うので。
こだわりもそれぞれだし。得ている信用も皆、違う。

名を出して責任もって出荷していくほうが
自分に合っていると思うので
こういった機会はシッカリ掴みたいなと;
現在交渉中でござる。上手くいって軌道に乗ったら
もっと出荷先を増やしていきたい、です。

たぶん全ての圃場で薬草を作ったほうが儲かります。
でもなんか・・・それだけだと人と知り合う機会がないので
人脈を作りずらいです。野菜を作ってると色んな場所に売り込めるので
アーモンドの営業にも繋がっていくし、土壌研究、苗作り、勉強も沢山できる。
ストレスも無いし、このまま野菜も続けていこうと思います。


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「新・映像の世紀」を今さら見ています。
元祖の時は全編録画して、あの頃は10代だったかな?
数年前に再編集されたものが放送されたらしくて、
気分は暗くなりますけど非常に良く出来てます。
今回は人物にスポットを当てて、イスラエル建国に関しても
諜報活動を行っていたアラビアのロレンスを中心に展開してました。
アラブとの約束を破り、ユダヤ人を入植させたイギリスの外交政策。
大戦時にユダヤ人は次々と毒ガスで葬られましたが、
その毒ガスを作ったのはユダヤ人のフリッツ・ハーバー博士という皮肉。
そこら辺のドキュメントよりも、よく出来てました。
お馴染みのテーマ曲を作ったのは私の校長先生だった人ですね。
1回しか会った事ないけど、このまえ熊本でコンサートしてました。


今日はビリージョエルの曲を豊田議員の夫に捧げて〆ます。







女は痛い目に遭うべき人間だと思うし、痛い目に遭いました。
高速道路を逆走しようとしたから怒鳴ったらしいと弁明してましたが、
恐らくそれは間違いなく嘘ですけど、逃げ道を封じるようにして
毎週、毎週、音声を公開して、逃げられないぞ、さあどうするって
追い詰めるのは良くないと思います。私は彼女と同世代で、
全く違う人生を生きてますけど、同じ世代の人間達が
とても苦労したのは知っています。ほんのちょっとだけですが
助け舟っぽい事を書いてみました。

またいつかー。







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by frat358 | 2017-07-08 23:02 | 熊本ハーフ | Comments(2)

台風前夜に書く。

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パキスタンで気温55度。カリフォルニアでも
一部地域では50度を超え、ポルトガルでは
山火事が相次ぎ、種子島は平年比で345%の降水量・・・
本格的に地球がおかしくなってきましたが、
皆さん、いかがお過ごしでしょうか;


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出荷は深夜に行く事が多く、というか田舎の夜を
クルマで走るのが心地よくて、そうしてます。
でも市場の夜勤って不気味な人が多くて、
どんなに大声を出しても揺さぶっても
まったく起きる気配が無い泥酔してる夜番とか
睨みながら伝票作業をする終始無言の
刑務所帰りみたいな少年スタッフとか。
(たぶん冗談抜きで前科者だと思う)
普通に生きてたら関わる事が無いような人をチラホラ見ます;


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雨が降ったと思えば急激に晴れて虹が見えたり・・・
台風も来るみたいで・・・対策に追われてます。
今のところ南九州は避けて通る進路ですが、
台風の進路なんて意外とコロコロ変わるので
まったく安心していません。
今年は蜂が低い場所に巣を作っていたし、
仮に今回は平気でも、いずれ直撃するのが来そう。



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早朝から農作業が続くので、
最近は昼寝して体力回復というローテーションになっており、
猛暑で昼に寝れないのも困るので冷房を買いました。
師匠が生きてた頃に買った移動式クーラーは
熱風も同時に発生するので扱いも難しく。
電気代も凄まじいので隠居させました。


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で、購入した冷房は・・・たぶん日本で一番安い冷房です。
これよりも安いのは、多分ないと思います。
しかも店員が更に値引きしてくれたので確実に日本一安い;
窓に付ける冷房は安いのがメリットなんですが
取り付け工事が大変なのも有名で、
近所の2店舗は工事費の負担を絶対にしなきゃいけない仕様で
そこまで言うなら自信も無いし頼もうか・・・っていう。



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実際、作業を間近で見てたんですけど
これはちょっと自分には無理だったかなーと正直思いました;
窓枠に固定で付いてたプラスチックの器具を外したり、
蟻も入れないほど窓に密着させて冷房を取り付ける姿は
おおお・・・って感じでした。しかも台風対策で
イザという時は簡単に冷房を外せるようになってるという。
見事だ。でも一回作業を見たので次回があれば自分でも出来るかな。


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試運転をしていたら、作業員が「ひいや」って言うので
不思議な方言だなーと思った。これはもう、意味を聞かなくても
涼しいとか、冷えてるっていう意味なのが分かったので
そうですねえーって受け答えしましたけど。
するとまた「ひいや」って言われたので仕事が終わるたびに
言ってるのかもしれませんね。



30分ほど外出して部屋に戻ったら死ぬほど部屋が冷えてて
「ひいや!」って言いながらベッドに倒れました。
これなら猛暑でも寝れそう・・・風邪ひかないように気をつけよう;
そういえばメーカー名も「ひいや」に近い。
なんかこういうスペル読めない・・・苦手・・・
Doutor(ドトール)の事をドーター(娘)って読みましたからね私は。
ヘイヤー?ハイヤー?・・・ヒイヤでいいや。


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ズッキーニが全然収穫できない日が続いてます。
雨が続く時期になってから、元気だけど実が成らないというか
休憩期間に入ってるというか。追肥すればいいのかな?
ズッキーニの花は大きいので、花の中に雨を沢山集めてしまい。
雨の重さで花が落ちたりもしてるようです。
他だと、成長した影響で全体が長くなってるので
上部の重さと強風に耐えかねて、折れたりする時期になりました。
ズッキーニは折れると生涯を終えます。実が成る事はありません。
この日だけで5本折れてた&自分で1本折っちゃった。


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メロンは元気なので収穫まで順調に育つと思います。
市場では既にスイカもメロンも並んでいるので
きっとウチでも収穫時期に違いないとか母は言いますが、
多分、いま出荷されてるのはハウス栽培です;
私のは、もうちょい先だとおも・・・



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・・・・・・・虫、取れますか?
トウモロコシは特に注意する病気は無いらしいけど。
虫とか、カラスは気をつけないといけないそうです。
殺虫したら、こいつ悲しむかな・・・
今のところは大丈夫だし、可能なら無農薬にしたいので
様子を見て育てます。


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私の家系は殿様に仕えてましたけど、
殿様が統治する以前に仕切っていたのが地元の豪族です。
今から500年くらい前になるのかな。
その地元豪族の子孫さんからトウモロコシを貰いました。
家老の子孫と豪族の子孫が野菜で交流してるなんて
先祖が見たらビックリするでしょうね;



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貰ったトウモロコシ、食べてみましたが・・・甘い;
甘ければいいってもんじゃないですね・・・
やっぱり風味とか酸味とか、色々あるじゃん?
単に糖度だけ高いのは砂糖食ってるみたいだ;
塩かけたら丁度よくなった。
マンゴーも流行ってるけど、どうかと思うわ・・・


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台風なんか来たらトウモロコシは倒れるだろうって思いましたけど、
トウモロコシのほうも自分の弱点を自覚しているのか、根元を見たら
こんな強固になってました。シートを貫通して根を貼ってるのも在って、
ちょっと驚いたのだった。



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バガボンドとベルセルクは・・・
最新刊を見かけるとテンションあがります。

今回はページ数が少なくて、薄いよね;
ベルセルクって過去には物凄い分厚さで発刊された事もあり、
その時は中学生の頃に使ってた英和辞典みたいな太さで驚いたけど。
でも相変わらず細部まで緻密に描かれていて、
この出来栄えなら薄くても580円が妥当かなと思った。

内容は読者の予想を裏切るような展開も無く、
ほぼ淡々とした出来だったと思うのですが、
意外性を求める時期じゃないだけ、かなーと。
今回はガッツの顔が優しくなったと思いません?
三浦さんが体調を崩して
アシスタントが書いたのかもしれないけど;


恐らくキャスカの記憶は戻るとは思うし、
その後はキャスカの考えを尊重する形で
ガッツの方向性や旅が続いていくと思いますけど、
どうやってキャスカは心の傷と対峙するのかっていう。
その辺りの描写力に物凄く期待してます。
あんな展開で(ネタバレなので伏せる)
キャスカを立ち直らせるとは思えないし、
39巻で見せているのは完全に前フリですよね;

考えてみればガッツの痛みだけを今まで読者は見てきて、
キャスカの痛みが言葉で現された事は無いですし、
最後はキャスカ本人の勇気と言うか・・・
意外とファルネーゼが鍵になるかもしれませんね。
好きな人の大事な人の為に命を賭けてファルネーゼは戦ってますけど、
嫉妬や渇望は無いのでしょうか。過去のベルセルクでは
そういった人間の醜さというか、苦しみにもスポットを当てたので
悩みなく戦うファルネーゼには少し違和感あります。

長いこと平和なファンタジー状態が続いてますけど、
べヘリットの行方も含めて、何処かで破綻するのかなーっていう、
・・・見たいような見たくないような;
そんな、いい意味での危うさも未だに抱えてると思います。












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by frat358 | 2017-07-04 00:17 | 熊本ハーフ | Comments(4)


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