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スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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童謡の世界

童謡を作っているオジサン2人組のライブを
友達と見に行きました。入間市で開催です。

オジサン2人は聞いた事も無い人でしたが、
それもその筈で、徹底した現場主義。
保育園を回って童謡を聞かせてる人らしく。
TVメディアには出てこないんですけど
その筋では非常に有名なオジサンでした。
絵本も作ったりしてます。
会場前は子供連れの親子で物凄い熱気。。。
チケットは全て売り切れ。
す、すごい・・・知らない世界を見た気分。

このオジサン2人が育てている新人が、
友達の友達T君。保育士の仕事をしながら
童謡シンガーを目指しており、
今回のコンサートで、オジサン2人の力を借りつつ
デビューするんです。何故か私も駆けつけたと。

会場前を見てると当日券が存在しないようで
少し不安になってきた・・・


私「ねえ、金払うからチケットちょうだい」

友「ないー♪」

私「・・・なに言ってんだお前:」

友「ちょっと待ってね、聞いてくるー」

私「・・・・・・」

友「あのー、T君の友達なんですけど」

関係者「ああ!お待ちしてました」

私「おおお」

友「いやー良かったぁ」

↑という事もありましたが、会場入り。
何故か一緒に来た友人が2列目を希望;
子供が前に居たほうが良いのでは・・・


童謡シンガーという事で

「みんなー♪おじさん達と歌うぞぉー」

みたいなノリだと思ってたんですが、
全然違いました。
1人は明るいオジサンなんだけど、
もう1人は真顔で冗談を言うタイプで、
童謡コンサートなんだけど
漫才を見てるような感じでした。
親も楽しめるようになってるんですね。

途中ではキラキラの洋服を着て現れ、
なぜかムード歌謡を歌いだし、
「ただの人違い」というオリジナル曲を披露。
かつて好きだった人と
街の中でバッタリ会うのですが、
人違いだったという素晴らしい曲でした(笑)

童謡の作り方コーナーでは
その場で作曲を開始して、
子供達に歌詞を作ってもらいました。

曲が完成しても、子供達が会場から
思いついた歌詞を叫びまくるのですが、
しかしオジサンは
「はいはい、後は家でやってねー」と
軽く、いなしてました(笑)

友達の友達もコンサート中盤で登場し、
デビュー曲を披露したのですが
凄い人気で・・・いわゆる「歌のお兄さん」です。

どうやら、この世界には
歌のお兄さんフェチというのがあるらしく、
お母さん達の視線が熱いのなんのって。
子供も二ッコニコで、一緒になって踊るし。

ヘビーメタルの、真逆の世界という感じで。
社会勉強になりました;

童謡で大切なのは、
歌詞が言葉遊びになっていて、
ひらがなで書かれていてもバランスが良くて、
歌ってる人の活舌が良いこと。
そんな印象を持ちました。

サウンドのほうは、かなり自由で。
ジャズっぽいのもあったり
ロックあり、カントリーあり。
色んなジャンルを子供に聞かせるというのも
意識的にあるのかもしれません。

会場には入間市駅から向かったんだけど
目印にしてた店がほとんど無くなっていて、
しかも道まで変わってるもんだから
全然、分からなくなり。方向音痴なのも手伝って
自分が何処に居るのかも不明でした(笑)
友人の携帯で地図をダウンロードしたり
会場に電話して道を聞きながら走破。
帰り道も派手に迷いましたけど、
なんとか帰宅できました。
by frat358 | 2008-05-06 07:45 |
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