スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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暑さに負けました。



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ちょっとシャレにならないほど暑いです;
こんなの、今までの人生で遭ったかな・・・
小学生の頃に記録的な暑さがあって、体感だと
その時に近いです;もんのすごい暑い。
いま九州に旅行とか絶対しないほうがいいよ;
観光客が減って露店収益が減ってるのは痛いですが
「おいでよ、九州」って言える暑さじゃないです;
外で働いてる農業者も全く見かけません。
道路工事と交通誘導してる人くらいだな・・・
彼らもキツイだろうなあ・・・

北九州でのボランティアも増えてますけど
こういうのは登録が早朝なので、睡眠不足で挑む人も居ます。
食事もコーンスープだけとか・・・
そんな状態で炎天下の土木作業なんかしたら死ぬぞ;
特に男は泥を持ち上げる作業を頼まれるでしょうから
絶対に体調は油断しないでね。

デンジャラスサマー、九州。
こりゃ無理だという事で。


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2本、見てみたんですけど。

どっちも期待し過ぎました;なんて言っていいか・・・
テーマが重い割には、どちらも捉え切れてない感じで。









「アイ・イン・ザ・スカイ」のほうは
最近、問題になっているドローンを使った
ピンポイント爆撃を扱っている映画です。

テロリストが民家に集まって自爆テロを準備していたので
ピンポイント攻撃を与えて一気に解決したいのですが、
テロリストが篭もっている民家の近くで
パンを売っている少女が居るんです。もし爆撃すれば
その少女が重症、または死亡する可能性が高い。

かと言って、少女の為にピンポイント爆撃を見送れば
自爆テロで何百、何千という人が犠牲になる。
少女の命か、大勢の命か。選択を迫られるという。
かなり重いテーマの映画でした。


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惜しまれつつも他界した名優、アラン・リックマンの
最後の映画になりました。正確には声優として参加した
「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」が遺作ですけど
表情などの演技が見れるのは、この映画が最後です。


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最近は、どちらかと言えば悪役的な役を
たくさん貰っているヘレン・ミレンが主演です。
ちょっと前まではエリザべス女王も演じてましたが。
今回は任務と少女の間で揺れ動く大佐役。

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ちなみにヘレンさん、若い頃はこんな感じ。
とても現場を仕切る大佐には見えません;
年齢によって演じられる役柄は違いますね。


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TVドラマ「ブレイキング・バッド」を見てた人には
嬉しい人も見れます。遠隔攻撃の実行役でありながら
ひたすらに軍人で在り続けようとする、カッコいい役でした。
オデコが広いのを、あえて強調するような髪形が多い;
見ろ、俺の生え際を!みたいな潔さを感じます。


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ゾッとしたのが・・・広報関係の責任者が
「自爆テロさせましょう、そのほうが支持率も上がる」と。
少女を巻き添えにすると世論が騒ぐし
結果的にテロ組織の支持率が現地で上昇するので、
長い目でみれば、自爆テロを見逃して少女を助けたほうが
自国の利益になりますよっていう意見。怖かったです。


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ちょっと間接的にネタバレになっちゃうので
申し訳ないんですが。

私ね、軍人というのは私怨で戦っちゃいけないと思うんです。
戦場での虐殺や強姦って、個人の恨みや欲望で発生します。
軍人は国家に仕えているのだから、国家に忠実であるべきで
自分の感情を優先して国家の権力を使うのは
ならず者のする事だと思うんです。もちろん選択や決断には
こうしないほうがベストだったとか、後になって考えてみれば
するべきじゃなかったとか、そういう事は起きますけど
軍人の決断は国家の視点で行使されるべきだと思います。
そうでなければ、戦争が終わった後も人間に戻れない。

もちろん戦っている間に大切な人を失ったりして
恨みを積もらせていくのが人間ですけど。
でも「戦争が終わった」と、終戦が報じられても
殺し合いを止めなかったり、敵を一方的に虐殺するとかね、
私怨で動くと、そういう事が起きると思うんですよ。
相手の国家が崩壊状態でソ連と西側で分割されて、
マトモな外交も出来ない中で自国に残ってた敵兵を
都合のいいように使うなんてのは、弱みに付け込む行為で
私からすると国家そのものの判断に疑問が。
ん?さっき国家が決めるべきだって書いたのに、もう変わってる;
国家も正気じゃないって事か。




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終戦後に地雷の撤去を命じられたナチスの少年兵達は、
戦争が終わった後も怨まれていた事で命を散らしました。
でも彼らは若さゆえに人生を背負っていなかったので、
戦争が終わった途端に、未来に目を向ける事が出来た。
その少年達に、怨みの後始末をしろと・・・
とてつもなく残酷な歴史だと思うんですよ。

映画「ヒトラーの忘れもの」に登場する
2000名ちかいナチスの兵士達は
約150万の地雷を撤去しましたが、
その半分ちかい兵士は、この作業で死んだそうです。


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詳細は勉強してないので分かりませんが、
恐らく、ほとんどの死者は・・・餓死です。
ドイツ兵への食料は後回しにされて、それによって
体調を崩しながら地雷の撤去をおこない、判断を間違えて
腕や足を吹っ飛ばしながら少年達が死んでいった。
それが恐らく、一番真実に近いんじゃないかなと思います。



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ちょっと中盤に起きるアレは・・・アレがアレで、
必要ないんじゃないかと私は思いますけど;(ネタバレ禁止)


戦場で地獄を見た大人達が終戦後、
心が本来の人間に戻っていくことで
少年達を未来に向かわせる事が出来るのか、という。
そこがテーマになっているかなーと思いました。
素晴らしいなーと思うのは、この映画はデンマークとドイツの合作なんです。
ナチスを産んだ国と、ナチスに蹂躙された国が一緒になって映画を作ってる。
終戦後のデンマークが見せた怨みの根深さを見せているのに、
デンマーク側も了承して合作できているのは凄い事だと思います。















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by frat358 | 2017-07-31 03:39 | DVDエラー大嫌い | Comments(2)
Commented by えり at 2017-08-02 07:03 x
今朝のニュース見てたら天気予報のコーナーで「今日の最高気温・熊本、天草」って出たからびっくりしてこちらに来てみたよ。こっちも蒸し暑いけど熊本に比べたら天国なんだね。

私アラン・リックマン大好きだから、この映画も観たいなぁと思ってたんだけど、テーマにムカつきそうだったので未見です。ムカついても観なきゃね。

ヒトラーの方は、先月ナチス側からの視点の本を読んだのよね(正確には当事者ではなくて、何らかの関連のある人たち)段々大人になって色々考えたり見たりすると、子供の頃「アンネの日記」を読んだ時と違って一方的にドイツ批判は出来なくなってくるなぁと。事実は消せないけど陰で苦しんだ人はもっと多いんだろうなと。
Commented by frat358 at 2017-08-03 19:54
天草は暑いね・・・すっごい暑いよ。山ばっかりだから果樹園経営が多いけど、山の上は凄い暑いんだよ。太陽が少し近くなるせいかな;でも景色が良い場所が多くてね、疲れても海が綺麗で癒されるし、釣りも簡単に出来て晩御飯にしたり、幸せな瞬間も沢山あった。ヒトラーの忘れ物は戦後がテーマなので、人がどうやって心を取り戻すのかっていうのが感じられて、良い視点だったと思う。戦後が舞台の映画ってヒットしずらいのよ、ボッカンボッカン、爆発場面があったほうが客は来る。それは承知の上で両国が合作して取り組んだのは、なんかいいなーって思う。
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