スライディング・ヘディングシュート2 |
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タイトル、ポスター、評判、色々と聞いて 暗い映画かなーって思ってたけど 解禁された予告を見たら呆気にとられるほど明るい。 なんだこの明るさは; 見てるほうまで妻が死んだ男の異常な精神状態に シンクロしながら付いていくような構成でしょうか。 「雨の日は会えない、晴れの日は君を想う」というタイトルは 日本向けの邦題なんですけど、映画を見ていくことで このタイトルの意味が分かるらしくて、とても感動するそうです。 私も益城のボランティアとか山の整備で 解体作業やら木材移動やら、破壊行為は散々しましたけど ちっともスッキリしませんでしたよ。ひたすらに疲れた。 でも暴れたい衝動を建設的に行うという意味では 家の解体を手伝うのも良さそうですね。 どうして主人公が奥さんが死んでも泣けないのか。 その理由によっては、とんでもない駄作になりますけど 観客満足度は物凄く高いので大丈夫なのかなーって。 思いながら、レンタルできる日を待つしかない田舎者です。 割とこういう、あんまりヒットしなさそうな映画でも 1本ずつ置いてくれるレンタル店が近所に在るので かなり助かってたりします。でもそんな私が その店でも見つけられないのが・・・ 「レクイエム・フォー・ドリーム」 ずっと探してるけど見当たらない・・・ 買えばいいんですけどね。でも駄作だったら切ないし。 それこそアマゾンビデオで探せば良かったかな・・・ もう無料期間は過ぎちゃったし、失敗したかも。 映画の世界で 「見ると生きてるのがイヤになる映画」として名高いのが 「セブン」 「ミスト」 「偽りなき者」 「レクイエム・フォー・ドリーム」 この4本と言われてるんですけど。 セブンとミストしか見れてません。 私はここに「ゴーン・ガール」も加えたいけど; 結婚してる人はゴーン・ガールを見ると 笑っちゃうらしいので。環境を選びますかね・・・ えーと、続きましては こちら。オリヴァー・ストーン監督の新作で 「スノーデン・・・うちのブログでも ドキュメント「シチズン・フォー」は取り上げましたけど、 今回の映画はスノーデン個人に焦点を当てながらも、 監督がロシアに亡命中のスノーデンに9回も会って NSAの監視世界について話を聞き、 観客が身近な問題として感じ取れるように ドラマチックな作りに仕上げたみたいです。 これは記録映画じゃなくて演出を含む「映画」ですから 「シチズン・フォー」とは違う視点で作られてます。 でもドキュメントだったシチズン・フォーよりも 日本人が見ると衝撃的な内容みたいですね。 なにしろスノーデンという人は、横田基地に勤務してて 日本の企業や発電所のコンピューターに、 スパイウェアを仕込む命令を受けてた人なので。 日本がアメリカとの同盟関係を終わらせようとした場合、 スノーデンの仕掛けたスパイウェアが一斉に発動し、 日本全体がブラックアウトするという話が 映画の中に登場するそうです。 原発も病院も停電になって動かなくなるのかって 誰もが思いますけど、こういったシビアな場所では 自家発電が必ず用意されているので大丈夫とは思います。 手術中に停電が起きて「あらごめんなさい、運が悪かったね、 死んじゃいますねー」なんて聞いた事ないでしょ? 自家発電に切り替わるようになってます。 まあ、切り替わらないように細工されてるなら お手上げですけどね;んー・・・大丈夫だとは思います; もしそんな事まで可能なら、監督と9回会ったときに スノーデンが話してくれてると思うし。 (そういった話は無かったそうです) 自分はドキュメントを見た時に スノーデンの恋人の話を、もっと聞きたいなーと思いました。 映画版では登場するみたいなので、そちらも楽しみです。 携帯とかタブレットとかに、撮影する為のカメラが付いてるでしょ。 レンズがあるよね。そこから遠隔操作で監視できるそうですよ; この映画を見た人は、みんなレンズにガムテープを貼るそうです; まあこれはレンタル待ちでもいいかな・・・ 続きましては~・・・ こちら。エックスメンシリーズの主役、 ウルヴァリンの完結編「ローガン」 身体にアダマンチウムという超合金が注入されていて、 怪我もすぐに治るし、手から刃が飛び出したりするローガン。 理由は分かりませんけど老化が始まっていて、 いよいよ死んでしまうようです。演じてきたヒュー・ジャックマンも この作品で契約が切れますし、彼が演じるウルヴァリンは 間違いなく今回で最後だと思います。評判のほうは物凄く良くて、 観客満足度は90%を超えている。しかも面白いなと思ったのが アクション映画なのに、社会派映画の映画祭で公開してるんです。 予告で流れてる曲は「hurt」という曲で、 ナイン・インチ・ネイルズの作った物凄く暗い曲です。 これをジョニー・キャッシュという有名な歌手が 晩年にカバーして歌ってたんですけど。 それを予告編の曲に採用しています。 歌詞は、こんな感じです↓ 茨の冠を被って 嘘の椅子に座っている 壊れた考えに支配されて 治す事はできそうもない 感覚は消えた お前は変わった 俺はまだ、ここにいる 俺はどうなった 知ってる人は皆、居なくなった ぜんぶ持っていってくれ 泥で作った国なんて お前をガッカリさせるから お前を傷つけてしまうから もしもやり直せるなら 遠く離れた場所で 自分を守りたい 自分で道を見つけたい 暗いでしょ。ナイン・インチの曲はクルマの中で聞くと 世界観に吸い込まれてボーーーっとしてきます。 友人は事故りそうになって運転中は封印したそうな; こんな暗い曲をスーパーヒーローの完結編の予告に ぶつけてくるあたりとか、社会派映画の祭典に 乗り込んでいく姿勢とか、正直言って前作の 「ウルヴァリン・サムライ」は完成度は高かったけど 内容がイマイチだったと思い・・・今回こそは 凄い映画を作ったんじゃないかなーってワクワクしてます。 これは田舎でも、映画館で見れるかもしれません。 過去にも書きましたけどウルヴァリンというキャラクターは 若い頃の自分に似ている感じがして、見てると凄く 妙な気分になるんです。そのウルヴァリンが遂に、 老いて死んでいく作品が出来たので、更に妙な気分です; 死なないかもしれないけど、予告を見た感じでは 圧倒的な「死ぬ感」を放出してますよね・・・ 可能なら映画館で見たい。 じゃあ、仕事に戻るので・・・またいつか;
by frat358
| 2017-02-20 21:28
| DVDエラー大嫌い
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