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スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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期待はずれを特集してみる。

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ユベントス0-0セビージャ

後半だけ見ましたが、んー・・・
セビージャの守備を壊せず。
背の高い屈強な選手がセビージャは揃っていて、
エリア内ではパスコースもシュートコースも
完全に塞がれている状況が続き、
狭いスペースに速いクロスを蹴ったり
攻めあがってマークを外したり
ドリブルで打開を狙ったり
色んな事してみましたがゴールは奪えず。
セビージャで攻めてくるのは1人だけなので
ピンチは全く無かったんですけど、
完全にセビージャは引き分けでOKと思ってるし
相変わらずイヤらしい相手でした。
ユベントスはチャンピオンズリーグ優勝に向けて
今季こそは~っと、サポーターの期待も大きいせいか
いきなりの引き分けで批判を喰らっています。
というか前半の時点でブーイングが起きてたそうです。

今季のユベントスは
スピードも攻撃の幅も在るけど
この試合はミドルシュートが無かったな・・・
ピルロ、ビダル、ポグバ。ミドルを撃てる選手は
みんな居なくなってしまった;
マルキジオは靭帯の怪我で長期離脱だし。
新加入のピアニッチはフリーキックが得意で、
フリーキックでのゴール率が現在のサッカー界で
最も高い選手なのですが・・・
この試合は良い位置で蹴るチャンスも無く。
何から何まで潰されて、イライラする試合でしたけど
ユベントスの新加入選手が完全に馴染んでくれば
倒せる相手だと思います。セビージャは強いし、
今は引き分けで充分かもしれません。
初戦でセビージャは、ちょっときつかったね;
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レアルマドリーは違反行為が発覚して
しばらくは選手補強を禁止されてしまいました。
これによってレンタルで修行させていた選手を中心に
出戻りをさせて乗り切ろうとしています。
モラタも最初はマドリーに戻った直後に
イングランドのクラブへ出張する予定でしたが、
ジダン監督のモラタを残してくれという要望もあったり
選手補強が禁止された事でマドリーに復帰できました。
早くもチャンピオンズリーグでロスタイムに
逆転ゴールを決めて、勝負強い姿を見せています。
ジダン監督にも好かれてるようなので
モラタが愛するレアルマドリードならば
切り札のように扱われても幸せに過ごせそう。

好調な時は手がつけられないほど怖い選手ですけど
不調時は半端じゃないくらいシュートを外すので
スーパーサブで扱うのが一番かもしれません。
勝負強い選手は欧州制覇を目指すユベントスに
絶対必要でしたけどね・・・惜しい。
でも本人の希望が謀らずも叶った訳だし、
これで良かったんだよね・・・
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ユナイテッドに移籍したポグバは、
ここまで印象に残るプレーを見せていません。
毎試合、髪型だけは変わっているようですが;
マンチェスターシティとの試合では
攻撃に絡もうとして積極的に上がっていき、
そのせいで中央にスペースを与えてしまい、
守備面でリスクを沢山作ってしまいました。
得点に絡むプレーも見せられず、チームも敗戦。
ダービーマッチでの失態ゆえに批判も大きいです。
いやーでも・・・まだ数試合ですからね。
1シーズンで評価してあげたいので
個人的には気長に見ていくと思います。
ユベントスじゃないので負けたところで
痛くも痒くもないしゲフッゲフ;

見てろ見てろ、俺は最高だぜ~って巨額の移籍金で
颯爽と現れる新加入選手が、これでもかと
ヘッポコな姿を見せる事は、それほど珍しくありません。
戦術やフォーメーションが変わる事で役割も変化し、
自分らしさを失う選手は毎シーズン出てきます。
最近だとラダメル・ファルカオとディエゴ・コスタとか。
ともにアトレティコ・マドリーから移籍してきましたが
どちらも別人のように結果を残せなくなりました。
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そして個人的にショックだったのは
シュヴァインシュタイガーへの扱いかな・・・
彼も昨シーズンは怪我で体調が戻らず散々でしたが
ユナイテッドに就任したモウリーニョ監督からは
酷い扱いを受けています。
会社でも窓際族とか左遷っていう言葉がありますけど
シュヴァインの境遇は、まさにそれです。
ベンチにも座れず、練習にも参加させてもらえず、
ロッカールームからも追い出され、
遂には23歳以下のチームと練習する羽目に;
世界を獲った経験もある32歳のベテラン選手に、
ここまでするかレベルの戦力外通告。
モウリーニョ体制になったユナイテッドでは
全く居場所が無くて、もうなんか、あからさまに
「出て行けよ。空気読めよ」という暗黙のメッセージ。
それでもシュヴァインはユナイテッドに居続けます。
体調さえ戻れば、まだまだやれるという自信が
ユナイテッド残留の理由みたいです。
酷い扱いを受ければ受けるほど、燃えてしまうのかな。
しかしモウリーニョが見たいと思っているのは
這い上がってくるシュヴァインシュタイガーではなく、
シュヴァインを蹴落として上がってくる若手選手だそうで、
とことん存在否定されまくりのシュヴァイン・・・
自分の希望としてはユベントスに移籍して復活して、
36歳くらいまで活躍して欲しいのですが。
負けたくないのかドMなのか、
シュヴァインのユナイテッド物語は続きます。
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最後に、オフシーズンで話題になった補強と言えば
中国リーグですよね。リーグ全体で総額343億円。
どうなったでしょうか。大失敗でした。
アジアチャンピオンズリーグで中国のチームは
全てベスト4を逃しています。
時速140キロのシュートを放つブラジル代表フッキと
知将エリクソン監督が率いる上海上港は5-0で憤死。
コロンビア代表のジャクソン・マルティネスと
ブラジル代表監督としてワールドカップ優勝経験もある
スコラーリが率いた広州恒大はグループリーグで敗退。
イタリア代表のペッレを17億円で獲得した山東魯能は
結構いい感じみたいですけど準々決勝で負けました。
いずれ中国はサッカーでも大国になって
ワールドカップで優勝するようになるだろうとか
20年くらい前から言われてきましたけど、
もうなんか・・・単純に中国人というのは
サッカーは向いてないんじゃないかと思うんですよね・・・

むかし、中国のチームでよく見かけたのが
試合中に、同じチーム同士で言い争ってる場面です。
キャプテンは温厚な人が選ばれやすいのか、
割って入る選手は笑顔で止めてるんですけど
中国人は短気な人が多いせいか、止められなくてね。
一体こいつら、何と戦ってるんだ?と。
中国人は地域間でのライバル心が凄く強いそうで
この点もコントロールしずらいのかもしれません。
そして中国という民族はチームプレーよりも
個人プレーで優秀な人が多い印象がありませんか?
日本と真逆ですよね。
かつて聞いた言葉なんですけど、

日本人は群れると龍になる。1人だと蟻になる。
中国人は群れると蟻になる。1人だと龍になる。

この言葉は恐らく中国人が考えたのだと思いますが、
国家が全体主義的なのに民族性は集団行動が苦手という。
不思議な国だなーと思います。
by frat358 | 2016-09-16 23:03 |
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