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スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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もうすぐアカデミー賞

もうすぐアカデミー賞_c0027929_1474678.jpg

英国アカデミー賞は「6歳のボク」が作品賞を獲得。
アニメ部門も「LEGOムービー」で決定。
そして全米監督協会主催のDGA賞は
監督賞を「バードマン」の
アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督がゲット。
これで、「バードマン」がアカデミー賞の
主要部門を取っていく流れが確立しました。
なんか、ここに来てさあ・・・急激にね、
「6歳のボク」に作品賞を取って欲しくなった。
なんでかっていうとね、まず日本公開が早かった事。
そして日本公開が早かったし観客で埋まってたのに
(東京では立ち見も出たそうです)
北海道や東北地域では上映館がゼロだったこと。
見たいのに見れなかった人が沢山居たんです。
九州も福岡で1館のみの上映でした。
お笑い芸人に吹き替えさせて話題作りをしたり、
良い作品を紹介していく熱意も無い。
ズレてるし、見る目が無いとしか思えないんですよ;
「6歳のボク」にアカデミー作品賞を取ってもらって、
日本の映画業界は、とことん恥をかいて欲しい。
今年のアカデミー作品賞は、業界人が皆さんに
見てもらう努力を怠った「6歳のボク」です、と。
そうなって欲しい。ヒネくれた願いを持つに至る。
アカデミー賞は2月22日に開催です。



サムライミ監督の製作で
「ポルターガイスト」がリメイクされるそうです。
この映画は自分が小学生の頃に盛り上がって、
テレビで何度も放送されてました。
同時に、当時話題になったのが
この映画に登場した沢山の人達が不慮の事故などで
次々と亡くなった事。2の悪役の方も亡くなったし、
3では主人公の女の子が亡くなっています。
ポルターガイスト3がレンタル開始されて、
パッケージに「少女の霊に捧ぐ」と書いてあってさ。
・・・映画って汚い世界だなと子供心に思いました。
こういう、ホラー映画製作中の事故や超常現象って
実は、そんなに珍しい事じゃないんです。
今までも沢山起きてます。なかでも有名なのは
「ポルターガイスト」と「ポゼッション」かな。
ポゼッションというホラーの撮影中には
完全に閉めきった部屋から冷たい冷気を感じたり
電球が突然割れたり、悪魔を封じ込める箱は
レプリカではなく本物を用意したら
その箱を入れといた倉庫が突然炎上したとかね。
ホラーじゃないですけど、キリストを扱った
「パッション」という映画でも凄い事が起きてね。
カミナリが同じ場所に2度も落ちたんだってさ;
アシスタントディレクターは二度落雷に遭い、
主役を演じた人も落雷を受けて低体温症に。
落雷に遭うだけでも凄い低確率なのにさ、
同じ場所に二度落雷が起きて、二度も同じ人が
落雷を喰らったなんて聞いた事もなかったから
本気で戦慄しましたよ私は。
個人的にはポルターガイストのエンディング曲がね、
凄く好きですよ。今でも好きだし。
怖い映画なんですけどラストに流れる曲が
物凄く繊細でキレイなピアノ曲という。
ギャップが効いてて面白いなと今でも思います。

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「ゴジラ」アメリカ映画

今回のハリウッドゴジラは恐竜ではなく
完全に怪獣でした。相手も怪獣だった。
怪獣映画としての役目は果たしたと思います。
でも、世渡り上手な監督だな~と個人的には
思わずにいられなかったです。
日本で初めて作られたゴジラは人類の敵でした。
神の如く人類を蹂躙する存在であり、
それ以降、様々な怪獣との対戦を経て
ゴジラは子供のヒーローになっていきました。
つまりゴジラは人類の敵として誕生し、
以降は怪獣ヒーローになった。
この2つの側面を今回のハリウッド版は
両方、入れてました。どちらかといえば
ヒーロー像が強い。その為に序盤に登場する
「ブレイキングバッド」で主演を務めた
ブライアン・クランストンのシリアスな演技が
浮いてしまってるように感じた。
彼の役割は放射能への恐怖を演じる事と、
得体の知れない存在と隠蔽した政府への怒り。
彼が最後まで立ち回れるような展開にならず、
ブライアンが演じた人物の存在感の消失は、
観客を誰も傷つけず上手く立ち回った為に
映画が支払った代償のように感じました。

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「レイド」 インドネシア映画

麻薬王が住む高層ビルに特殊部隊が突入するけど
凄い反撃に遭って大ピンチになる映画。
これは・・・凄い。素晴らしい(笑)
カンフーアクションとか好きな人は
絶対見たほうがいい。面白かった。
確かに雑なところは在りますよ。
人間描写が少ないという批判もあるし。
でも少ない事で、誰が主役なのか分からない。
なので誰が死んでしまうのか分からない。
という事は安心して見れる人物が居ない。
これが個人的に緊張感を与えてくれました。
映画の中盤くらいにならないと
主役が(死なない人が)誰なのか分からん。
そして物凄く強い悪党が物凄く弱そう;
全然強そうに見えん。
もうすぐアカデミー賞_c0027929_1405623.jpg

ほら。強そうに見えないでしょ。
ヤヤンさん。ヤヤン・ルヒアン。
一瞬で死にそうな印象ですが、とんでもなく強い。
見てて笑っちゃうくらい強い。強すぎ。
多分アクション指導で有名なんだろうなと
見ていて思ったけど、やっぱりそうだった。
彼が素晴らしいのは、身体的特徴を活かしたアクションを
沢山入れていた事。彼は背が低いけど、
戦う相手と身長差があるからこそ可能な動きや、
背が低いからこそやられちゃう動きを沢山取り入れてた。
よくもまあ、これだけ色んなアイデアを盛り込んだなと
感心してしまうようなアクションが満載。
序盤が銃撃戦なのに後半は格闘技になっていくので
ちょっと展開に無理もあるとは思うんだけどね。
そんなに殴られたり蹴られたりしたら
命が幾つ在っても足りんだろって思うんだけどね;
そういうのを踏まえても、本当に頑張った映画だと思う。
続編もあるみたいなので応援したい映画。
今日はポルターガイストのエンディング曲でお別れです。


by frat358 | 2015-02-10 01:49 | DVDエラー大嫌い
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