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スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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またいつか。

またいつか。_c0027929_13115729.jpg


秋の仕事もそれなりにあるので
忙しく過ごそうと思っていたのですが、
私がコッチに来て一番最初に親しくなった人が
急に亡くなったと聞きまして。
母も付き合いが長かったので色々と参加。
私は亡くなったと聞いてポカーンとしましたが、
母は以前から彼の顔色が悪い事に気ずいてて
あんまり驚いていないようでした。
亡くなった人は商売人でしたけど、
田舎で成功した人を何人か見るたびに、
視野が広くてハッタリが上手くて肝が太くて
ズル賢さもあって、色々と精神的に
タフな人達という印象があった。全員に。
で、そういう生き方をすると
他者を信用できなくなるので
物凄く親族者を大切にする。
これは商売人の特徴なのかなと感じてました。
でも亡くなった人は商売をしてたのに
そういった商売人の特徴を持っていなかった。
社員は皆、世の中に見捨てられたような
若い子だらけで、懸命に働く社員達だったけど
挨拶とか会話とか、基本的な事が物凄く苦手で
とても営業を任せられるように見えなかった。
なので亡くなった彼が東西を走り回って
仕事を獲得していた。負担が大きかった。
どちらかと言えば、私は成功した商売人達よりも
今回亡くなった人に近い性質の人間だと思う。
それでも彼のビジネス視点は私からすると
凄く不明瞭に感じたしリスクも大きくて、
九州男児特有の意地やプライドも感じられて、
私にはそれが・・・美しいとも賢いとも思えなくて。
ここ1年くらい疎遠でした。
彼を狂わせてしまった原因は私にも分かってる。
なので、なおさらに死の報がつらい。
葬儀には色々と問題があって参加できず、
今は何があったのかを聞いて回ってます。
お墓の場所を聞いて、落ち着いたら会いにいこうかと。
彼と初めて会った時、私はこれからどうして生きようか
悩んでる時期でした。でも頑張る彼を見て
自分も自分の看板を掲げて生きることで、
彼と同じ立場になって友達になりたいと思ってた。
そういう思いにさせてくれた人だから、
亡くなった後も特別で在り続けると思います。
by frat358 | 2014-10-31 13:12 | 熊本ハーフ
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