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人吉は野球が盛んで。 土日に訪れたせいか中学生の対抗試合が 開催されていました。 現在は川上哲治球場と名称されている、 小さな野球場です。 一度は来てみたいと思ってましたが バスも廃線で通らなくなり、 球場が大きな道路に面している訳でもないので なかなか来る機会がなく2年経過。 やっと訪れた次第です。 ちなみに、うちの近所の中学は 8-2で負けてました; 球場内には小さいながらも川上さんの 現役時代の記念品が幾つか展示されています。 身長が私と同じで、野球選手の中では それほど大柄ではなかったようです。 でもムキムキで、ここらの人らしい体型かな。 以前はかなり多く展示されてましたが、 この球場は、あんまり人が来ないせいか 主な展示品は石野公園に移転されています。 でも石野公園も「ひな祭り」に力を入れてるので 川上さんの展示物が見れない時期も多く、 私も石野公園で川上さんの展示品を見たことはありません; 母の同級生でスーパーの社長をしてる方が 川上さんの記念品を常時閲覧できて、なおかつ市内で 見れるようにしたいという願いを持っており、 絶対やるからねと話していたのですが、 目をつけていた建物が使えなくなってしまい。 その後の進展は拙者も聞いておりません。 これは沢山存在する川上さんが出した本の中の、1つ。 坊主頭の子供が少年時代の川上さん。 その川上さんを殴っているのが私の爺さんです; 元々、私の爺さんは野球を教えるエキスパートでもなく、 スポーツが得意だった人でもありません。 この辺りに住んでいる人では珍しく手先が不器用で。 あと、、、ズバ抜けて気が短い。 教頭をバット持って追いかけ回した事もあるし。 (教頭の足が速かったので捕まえられなかったが) 率先して野球を自分の生徒達に 教えたかった訳でもないそうです。 そんな私の爺さんが何故、鬼コーチになったかというと、 この日わたしが見つめていた野球の試合のように、 当時も地区レベルの野球大会があったんだそうです。 そこで爺ちゃんの教え子達は野球でボロ負けしました。 すると子供たちが声を挙げてワンワン泣きだし、 どーにもならんくらいに、みんな号泣し始めて。 「おまえら・・・悔しいのか」と爺ちゃんが言った。 子供がみんな「悔しいです」と言葉を返し。 「そうか。そんなに泣くほど悔しいのか。 じゃあ・・・勝とう」と言って子供たちに猛特訓を始めた。 そのときの生徒の1人が、川上さんです。 表紙は、その頃の一場面でしょうかね。 川上さんがミスした分だけ爺ちゃんは頭のてっぺんを ゴツンしまくったそうで、本の中で川上さんは 爺ちゃんの特訓方法を推奨している訳でもありませんし 野球を全く知らないのに子供を猛特訓したこと自体も やめろではありませんが、ある意味では危険な事と書いてます。 ただ私は、そういう時代に、そういう恩師を持ったという 感謝が書かれています。川上さんは巨人軍の選手と 監督時代うまくいかない時があって 爺ちゃんに相談しに来たり、節目にはよく遊びに来てたとか。 (私は赤子だったので憶えてませんけどね;) 爺ちゃんの息子や娘は、とても可愛がってくれました。 石野公園には爺ちゃんの写真も在るらしいので、 そちらも展示が再開されたら見てみたいところです。
by frat358
| 2013-04-27 20:07
| 熊本ハーフ
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