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スライディング・ヘディングシュート2


3000坪の冒険と、時々音楽すごく映画。たまにサッカー
by frat358
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ザックが・・・

ザックが・・・_c0027929_20301792.jpg

前作のブラックレインが素晴らしかったので
今回も注目してみたのですが、んー・・・
ちょっと前作が良すぎたのかもしれない;
構成的にも凝ってる曲があるし、
未だに成長してる感は尊敬します。
ただ、彼の良さが完全に発揮できたとは
今回は、ちょっと言えないかなあと。
ネット上の評判もイマイチ。

恐らくもう20年以上は
ザック・ワイルドというギタリストと
オジーは組んできたと思います。
ザックの風貌を初めて見た時は
事故死したオジーの、かつての盟友
ランディ・ローズにソックリだったので
恐らくビビッときて彼を選んだのだろうと
思ったのですが、ザック・ワイルドは
オジーの個性であるグイングインしたサウンドを
増大して表現できる、凄いギタリストでした。
しかし今作では遂にギタリスト変更。
その理由はハッキリしていません。
オジー本人は、ザックが違うバンドも活動してて
そっちのツアーもしながら二重生活になってるのを
良くないと思ってたようなんですけど、
ザックに言わせれば、それはずっとそうだったのに
なんで今になって急に問題にするんだと
パニック状態のコメントを出していました。
脱退・・・いや違う。解雇だと思います。

そういえばザックワイルドの容姿は
デビュー当時と比べて別人のように
変わっています。どれくらい違うかというと
ザックが・・・_c0027929_23384445.jpg

これが昔。
ザックが・・・_c0027929_2339344.jpg

これが現在。
同窓会とか行ったら注目の的でしょうね;
当時に付き合ってた子とか腰抜かすのでは。

で、新たに加わったギタリストはガス・Gという方です。
私は知らないんですけど
かなり有名なギタリストみたいで。
このギタリストの演奏が新作では披露されてますが、
リズムを弾かせるとガリガリした攻撃音を出すタイプで
ギターソロよりも、そっちのほうが印象に残りました。
曲も、リフも、ギターソロも、すぐには特に
印象に残らないという、あんまり良くない空気が
アルバム全体に漂ってる気がしました。
これは聴いてる人がザックワイルドが恋しいからではなく、
新たに生み出された音楽に力が無いからだと思います。
それでもオジーは新しい挑戦に燃えているし
長年やってきた相棒だからこそ前作ブラックレインが
誕生したとも言えるので、長い目で見てあげたいなと
思ったのでした。

↑こちらが新作


こちらがザックが居た頃の曲。
ブラックレイン収録。

悪魔崇拝を彷彿させると不気味がられてきたオジーですが、
実際は、かなり信仰深い人だったりします。
新作のジャケットは天使を思わせる姿になっていますね。
さいきん聞いたニュースだと、浮浪者にお金を求められて
オジーは自分のポケットをまさぐったのですが、
キャッシュを持ち合わせて無かったらしく。
なんと、首にかけていた純金と思われる十字架を
浮浪者にあげてしまったそうです。
「これに祈るんだ」と言ってたそうで。
目撃者はあまりの衝撃に
メディアへ話してしまったのでした。
by frat358 | 2010-07-12 20:38 |
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